日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2017年8月15日 続・エンディングノート

2017-09-01 19:45:22 | ノンジャンル
 3年近く前に「エンディングノート」について調べ書いたのだが、世の中その需要は増える一方だと感じている。「終活」なんて言葉も割と頻繁に見かける気がするし。核家族化が進みゴタゴタが増えているせいか、自己陶酔型の人が増えているためか。

 敗戦の日だからと言う訳でもないが、ふと昨今の事情はと思い検索したところ、少しマシになった「用紙一式」を見つけた。ダウンロード無料なのはありがたい。全部で65ページもあるが自分史や家族の部分は要らない。必要なのは預貯金やクレジットカード、各種会員情報など何かあった時に手続きをしなければならない部分だけで良い。過去に見たものより項目が細かく多くの情報を記録できるよう。これなら使えるかな?少しずつ用紙をプリントして情報を埋めて行こうか。

 でも、自分よりむしろ親にやって欲しいんですがねぇ。
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【本】金子寛人著 「JALの現場力」(日経BP社)

2017-09-01 06:17:25 | 本・映画・展覧会
 JAL関連の本は御巣鷹山関連、破綻関連、再生関連と色々出てきたが、あまり読んでいない。良く乗る航空会社だけに実情を知りたくない(苦笑)。本書は最近出たばかりで、図書館のお知らせメールにあったものだからついポチって(予約して)しまった。

 幸い内容は醜い内部告発ものでも、ヨイショし過ぎの美談仕立てでもなかった(と思うが甘いか?)。破綻から再生の過程でJALの社員が行ってきた取り組みが具体的に述べられており、過ぎたこととは言えオープンにしちゃって良いの?とも。もちろん「そんなこともやってなかったのか」ってのもある。業種は違えど、売上アップと原価ダウンに意識を持ち、仕事の棚卸しをし、業務プロセスや時には組織を変えてゆく必要はどこの会社にも共通の課題だろう。実際、運航やサービスの華々しさや苦労話はさほどなく、それらを支えるいわば裏方部門の話がメインなのだった(もちろん運航現場も細々とした苦労や工夫を積み重ねていることに変わりはない)。

 最近の好業績は債務放棄をいただいて実現できたもの。そこを忘れて有頂天になっていては再び傾くか、差をつけられた感のあるライバル社の後塵を拝したままであろう。だって最近のJALの機内で「ん?」と思うサービスに会うことが多いんですもの…「ん!」となる日を期待している。

 2017年8月8日 マリアナ連邦チョークのホテルにて読了
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