夏休みの旅先・マーシャル諸島は1950年代に米国が大量の核爆発実験を行った場所。本書は出かける前に読むべきだったが後手になってしまった。何となく島を追われた地元の子供の話かなと思ったのだが大間違い、現地に配属された米海軍兵士の手記だった。
何もかもがひどい。組織の対応も、配属された人間のレベルも。著者には申し訳ないが、各部隊で扱いに困った厄介者ばかり集めて送り込み、間接的に人体実験に使ったのではないかと思える。そんな連中だからか、現地でもいじめやケンカが多発する。著者は数少ないマトモな人間だったのだろうか?軍隊ってどこもこんな側面があるのだろうか?
原水爆実験と軍隊、2つの意味で酷さを知らされた。マジュロの博物館で見た、住民の強制移動や実験時の巨大なキノコ雲の記録写真を思い出した。せめてもの救いは、告発書でもある本書が発禁にならず、また翻訳され自分に届いたことだ。
2017年8月27日 三重から戻る東海道線車中にて読了
何もかもがひどい。組織の対応も、配属された人間のレベルも。著者には申し訳ないが、各部隊で扱いに困った厄介者ばかり集めて送り込み、間接的に人体実験に使ったのではないかと思える。そんな連中だからか、現地でもいじめやケンカが多発する。著者は数少ないマトモな人間だったのだろうか?軍隊ってどこもこんな側面があるのだろうか?
原水爆実験と軍隊、2つの意味で酷さを知らされた。マジュロの博物館で見た、住民の強制移動や実験時の巨大なキノコ雲の記録写真を思い出した。せめてもの救いは、告発書でもある本書が発禁にならず、また翻訳され自分に届いたことだ。
2017年8月27日 三重から戻る東海道線車中にて読了