日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2020年3月1日 【旅行】若狭へ日帰りカニツアー

2020-03-13 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 以前は毎年12月になると、ファーゴ(ワンボックスカー)に5,6人乗りで兵庫県の香美町までカニを食べに出かけていた。金曜の夜発で日曜の夜帰着のけっこう強行軍だったが、毎年イヤになるほどのカニを食べていた。たぶん1人あたり3杯くらい食べていたんじゃないだろうか。

 カニが嫌いになったわけではないが以前ほど量を食べられず、何となくチャンスもなく近年はご無沙汰だった。今年は一年発起、カニツアーに申し込んで若狭へ向かった。主催はクラブツーリズム、近鉄系のためバスは名阪近鉄バス。新型コロナウイルス騒ぎでキャンセルも多く出たようで、大型バスに16名。4名なんてツアーもあったそうで気の毒。寄った先は以下の通り。

(1)昆布館
 昆布関連食品の販売がメインだが、パネルで昆布の種類や加工法に関する説明もある。殆どの客は全く関心を寄せないが。

(2)千鳥苑
 本日のメイン、カニたらふくの昼食(写真)。喰った喰った。

(3)日本海さかな街
 喰った後はお買い物、やはり客は少ない。客が少ないためかおまけも多く、明日が結婚記念日の両親にどっさり送ったり、自分にも買ったり。帰りは電車、持ち運びが少々面倒。

(4)敦賀赤レンガ
 赤レンガ倉庫を活用した敦賀港周辺のジオラマ(HOゲージレイアウト)がメイン、ほかにレストランやショップを併設。活気あった往時を再現したジオラマは良かった。歩いて数分のところにある旧敦賀港駅舎(再現)も駆け足で訪問、こちらの方が興味ある史料が多かったが残念、じっくり見る余裕はなし。この辺がバスツアーの残念なところ。

(5)氣比(けひ)神宮
 敦賀めぐりの最後は由緒ある神宮で。昼食中にぶっ倒れて救急搬送された若者は貧血だったとのことで、シャッキリしてここで合流できて良かった。

(6)小牧かまぼこ
 小牧と言っても名古屋近くではなく。すぐ近くでは北陸新幹線の建設工事が行われていた。

 やはり人出は少ないのだろう、帰りの高速も渋滞は殆どなく出発地点に戻って来ることができた。珍しく参加したバスツアーで、後で計算したら2万円ほども買い物をしていた(うち自分用は2,000円ほど)。散財したけどたっぷり海の幸を買えて満足、仕上げの名古屋ビールを新幹線車内で飲んだ。こちらも自由席2席を独占できるほどに空いていた。
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2020年2月29日 大人の社会科見学・知多半島にて

2020-03-13 06:00:00 | ノンジャンル
 新型コロナウイルス対応の施設閉鎖やイベントキャンセルが一気に始まった。今日は近鉄の足湯列車「つどい」に乗って湯の山温泉へ行く予定だったのが、列車の運行取り止め。でも予定通りJL201便(JA326J:737-800)でお出かけした。現地について観光案内所でパンフレットを貰ってしばらく考え、空港から近い場所にあるポイントを回ることにした。

(1)めんたいパーク
 有名な製造業者「かねふく」が運営する施設。大洗・とこなめ・神戸三田・大阪ATCにあるそうだが、明太子の本場と思われる福岡県にないのは何故でしょうね?ともあれ、原料となるスケトウダラの説明、明太子の作り方や北洋でのスケトウダラ漁の模様、そして実際の製造現場を見ることができた。予約不要。明太子の入った握りたてのおむすびは旨かったぞ。

(2)INAXライブミュージアム
 製陶大手のINAXを擁するLIXILグループが運営する施設で、敷地内には昔の工場の建物を活用した資料館やタイルの博物館、体験工房などが連なっている。存在は以前から知っていたのだが「子供向けの体験施設」と誤って認識しており、これまで足が向かなかった。行ってびっくり、資料館と隣接の煙突は素晴らしい歴史的建造物。
 何よりの収穫だったのは、資料館中央に鎮座する焼き窯の補強に入っている鉄骨。よく見れば鉄道のレールで、しかも珍しい、路面電車用の段付き。窯が造られた1910年頃に走っていた路面電車は東京、大阪、神戸あたり?受付で尋ねたら、1本1本の由来が書かれた解説シートが出てきた。10数本のレールは一様ではなく、何種類かが混在しているのだ。マニアックな質問だったが、自身も窯元に生まれたと言う受付嬢は「そこまで関心を持って貰えて」と大喜びであった。
 施設内のイタリアンレストランの窯焼きピザも美味しく、タイル博物館も見応えがあり、ここ一ヶ所で4時間を過ごしてしまった。

(3)坂井温泉・湯本館
 梅祭りをやっていそうな公園に行こうと考えていたが、雨になってしまった。方針変更、湯の山温泉の代わりとして温泉へ行こう。ネットで探し、近い所にした。知多半島西海岸の一軒宿、展望台浴場は最上階。雨雲で薄暗いが、海の向こうにセントレア(中部国際空港)の管制塔などが見えている。昼間で明るければ離着陸する飛行機も見えるだろう。大浴場独占で気持ち良いひとときを過ごした。

 興味あるところは行き尽くしたと思っていた知多半島だったが、改めて調べてみるとまだまだ楽しめそうだと感じた1日だった。写真は、ネットで話題になったセントレアの「マスク雛」。捨てられそうな雛人形を「保護」し活用するNPOがあるそうで、時節柄マスクをしているのが何ともユニーク。セントレアの土産袋を持った人形もあったりと、小技が光っていた。
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