(Live)いわし

い：井上尚彦(Dr)
わ：和佐田達彦(b)
し：進藤陽悟(Pf)

前回のライブからわずか2週間、今度は自分にとって「いわしのホームグラウンド」横浜で、会社の鉄道愛好会メンバーをお連れして。
(1st stage)
・ロココのように
・Song for T
・Funky Coffee
・曲名未定
・After the Festival
・Groovin' Sardine
(2nd stage)
・So What
・卒業写真
・Sunrise Sardine
・Inward
・君ヲ想フ
・Hot!
(encore)
・Eikan no uta

新型コロナウイルス渦＋雨降りで寂しい客席、こんな時でも来るのは顔なじみばかり。そういう時だからこそ演奏に熱がこもる。トークではライブハウス悪者論への憤りが炸裂！そうだよねー個人経営の小さなライブハウスなんか死活問題だと思うよ。もちろんミュージシャンだけじゃなくて、さまざまなスタッフも。自分は呑気なんで大して心配してないけど、ビビらずに行って良かったと思った。同僚も大感動で良かった。写真は、熱いステージを伝えるためブレてるのを出すよ。

　2020年3月10日　横浜・Hey-Joeにて

【本】橘 玲著 「マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで」(幻冬舎新書)

　年越し旅行でタックス・ヘイブンとしても有名なグランド・ケイマンへ行くのでマネーロンダリングに関する本を読み始めたのは2019年秋。旅は終わったが、当時リストアップしていた本はまだ全てを読み終えていない。何冊か読んでいまさら「入門」もないものだが、せっかくリストアップしたので借りることにした。

　本書は、過去に起こった事件の具体的な手口について、金やモノ(株その他)の流れを整理したチャートつきで説明してくれており解り易い。解り易いと言うのは正確ではないかもしれないが、とにかく「よくもまあ、こんな手口を思いつく」だな。

　世界的な問題に発展して以降、主だった手口(ルート)は政府当局によって塞がれてしまったが、マネ・ロンが完全に消え去ったわけではない。たぶん更に巧妙化しており、企業および個人と当局との闘いはとうぶん消えることがないだろうと、残念ながら諦めの気持ちが強い。

　2020年3月9日　通勤電車にて読了