いまやアニメは相当の「市民権」を得ていると思うが、どうやって創られるかまで知っている人は多くないはず。多くの人が関るアニメ制作がテーマの群像劇として本作がTVシリーズで放映されたのが2014年の秋。そこから5年余り、物語も4年後の群像劇となっている。主な役どころは変らないが、彼らの労働環境は激変していた。
[「ねとらぼ」の記事]には概ね同意する。TVシリーズ後の劇場版はどれもそうだが、やはり前作を観ていた方が良い。本作は特にそうだと思った。登場人物名と仕事の種類は劇中で紹介されるものの、人間関係には触れられていない。この際ですからビデオ借りて観て下さい。
前作では、水島努監督(アニメ「ガールズ&パンツァー」シリーズの監督でもある)のアニメ業界を知ってほしいと言う気持ちが伺えた気がしたが、本作ではアニメ業界を例に取りながら、仕事のやり甲斐とか、トラブルとか限界とか、たぶん誰でも突き当たる壁が強く描かれているように感じた。そういう意味では、TVシリーズを観ていなくても(特に会社組織で)働いた経験を持つ人は楽しめる(?)と思う。
劇中劇にも力が入っており、そちらをスピンオフ作品として制作して欲しいと強く思う。特に「三女」こと「第三飛行少女隊」を是非!
2020年3月7日 川崎・チネチッタにて
[「ねとらぼ」の記事]には概ね同意する。TVシリーズ後の劇場版はどれもそうだが、やはり前作を観ていた方が良い。本作は特にそうだと思った。登場人物名と仕事の種類は劇中で紹介されるものの、人間関係には触れられていない。この際ですからビデオ借りて観て下さい。
前作では、水島努監督(アニメ「ガールズ&パンツァー」シリーズの監督でもある)のアニメ業界を知ってほしいと言う気持ちが伺えた気がしたが、本作ではアニメ業界を例に取りながら、仕事のやり甲斐とか、トラブルとか限界とか、たぶん誰でも突き当たる壁が強く描かれているように感じた。そういう意味では、TVシリーズを観ていなくても(特に会社組織で)働いた経験を持つ人は楽しめる(?)と思う。
劇中劇にも力が入っており、そちらをスピンオフ作品として制作して欲しいと強く思う。特に「三女」こと「第三飛行少女隊」を是非!
2020年3月7日 川崎・チネチッタにて