日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年4月28~5月7日 【バイク】GWは四国八十八か所めぐりpart2(2) 第60番、しまなみ海道、村上海賊ミュージアム

2022-05-16 20:00:00 | バイク・自転車
 4月30日、幸い雨も上がったため朝食後に出発。初っ端から予定が変わってしまったが気持ちを切り替えてスタート。しかし思っていたより気温が低く、夏用 の服装(メッシュジャケット+メッシュパンツ)のままではとても走れない。長袖シャツや雨具を総動員し、辛うじて走れる態勢に。スタート時間が変わったため、ルートも大幅に変更した。

(60)横峰寺
 遍路随一の難所と言われる山中の寺、確かに距離はあるのだがバイクで行くとキツさは感じられず、やはり歩き遍路基準での評価のようだ。緑の中を気持ち良く細い山道を走っていると、麓からのシャトルバスと出くわしビックリするので要注意。頑張って登った甲斐を感じられる、雰囲気良い境内だった。

(観光)しまなみ海道(写真)
 今治と広島県尾道とを島伝いに結ぶ「しまなみ海道」は、大鳴門橋や瀬戸大橋とは違い歩行者や自転車、そして原付バイクまでもが走れる側道が整備されている。橋そのものは過去に通ったことがあるが、せっかく原付二種で来ているのだから、側道を通って尾道まで往復した。
 橋への入口は小さな場所ばかり、路側にサイクリスト誘導用の水色ペイントがされており、それを見失わぬよう走るのが良い。橋への登り口は「歩行者・自転車用」と「原付用」で分かれている場所が殆どなので要注意。料金は橋ごとに50円もしくは100円、途中のゲートにある賽銭箱みたいな料金箱に投げ込むが、遮断機があるわけではない。
 走ってみると対向車がいると気を遣う幅ではあるものの、橋の上の解放感は格別。今日は連休の土曜日とあってバイクも自転車も台数が多く、特に原付二種 (ピンクナンバー)ツーリングと思しきライダーが目立った。最後は向島から尾道駅前までの渡船を利用した。
 村上海賊ミュージアムに寄ったり、途中の島をのんびり走ったりしたため、尾道まで4時間以上かかったかな?到着したのは18時前、ラーメン一杯食べて直ぐに引き返し、尾道大橋を渡って途中からナイトラン。真っ暗な島の道をハイスピードで宿へ急ぐ。帰りは2時間半で走り切った。

(観光)村上海賊ミュージアム
 海賊と言うと略奪行為を連想するが、実際にはそれだけでなく航行船舶から「通行料」を受け取る一方で通行の安全を保証したり、私的貿易も行っていたようで広く海事通商全般を行っていたのが真相らしい。一口に村上と言っても、拠点により3つの流れがあったことを初めて知った。徳川御三家そっくりであるな。
 

 結果論だが、60番は明日にしても良かった。やはり大きな画面で位置関係と船の時間を確認しつつプランニングしないと、効率よい旅はできない。 幸いカバンには常に本を1冊入れてあるので、暇つぶしに無為なスマホいじりをするには至らないのだが。それにしても走行初日からずいぶん頑張ったものだ。

 本日の参拝札所:1
 今回の通算参拝札所:1
 前回からの通算参拝札所:58
 本日の走行距離:251.8km
 今回の通算走行距離:251.8km
 前回からの通算走行距離:1,616.9km
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2022年4月28~5月7日 【バイク】GWは四国八十八か所めぐりpart2(1) 新居浜でウォームアップ

2022-05-16 06:00:00 | バイク・自転車
 3月に行った四国八十八ヶ所巡り(=お遍路)ツーリング、愛媛の残りと香川の札所をGWに回ることにした。僅か2か月で念願の「お遍路さん」を達成できるのは新型コロナ渦の影響と言うのは、ちょっと複雑な心境である。一体いつになったら検査や隔離なしの海外旅行ができるようになるのだろうか。

 4月28日夜、渋谷マークシティから夜行バス「パイレーツ号」に乗車。連休入り前夜だけあって3台で運行となり、乗車車両(1号車)は東急トランセ。当然ながら横3列シート車。発売と同時に購入したのだが座席は運転席の真後ろで足元が狭く、荷棚も使えない。これはキツい夜になると思ったが幸い、仕切り壁に段差があったので、足を身体より上に投げ出し踵を引っ掛ける形で寝たらよく眠れた。「クレードル(ゆりかご)シート」みたいな姿勢ですな。

 4月29日朝、10分ちょっと遅れて新居浜西BTに到着。バイクを預けているいすゞ仲間が出迎えてくれ、まずはお宅に伺って朝食、そのあと一家でワゴン車(いすゞファーゴ)に乗って新居浜観光へ。今日は観光の予定。しかし連休初日から雲行きが怪しく、お出かけの途端に降ってきた。

(1)マイントピア別子銅山
 過去にも行っているのだが、昨年新たに観光列車(写真)が運行を始めたため、再訪した。車両が新造なのは残念だが当時の雰囲気で造り、線路は実在した鉱山鉄道のものを活用。僅か数百mしかないのが惜しい。もっと街の方から伸びてくれればなあ。

(2)愛媛県総合科学博物館
 3月にバイクを預けに友人宅まで走った時に知った博物館で、科学好きの友人一家は友の会会員になっている由。ちょうど鉄道関連(プラレール)の企画展をやっていたため大盛況。常設展も見応えがあり、2時間以上の見学となった。

 今日は遊んだあと明日に備えて移動する予定だったのが、本降りになってしまいモチベーションはダダ下がり。友人宅は大きく、気兼ねなく過ごせる「離れ」もあるため、お言葉に甘え泊めて頂く。2人の息子が懐いてくれるため、居心地はすこぶる良い。スーパーで飲食物を買い出し、夜は大盛り上がりの宴会となった。予約していた宿は宿泊放棄(返金なし)、泊まらない旨の電話だけはしておいた。

 友人宅泊

 本日の参拝札所:0
 今回の通算参拝札所:0
 前回からの通算参拝札所:57
 本日の走行距離:0km
 今回の通算走行距離:0km
 前回からの通算走行距離:1,365.1km
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