日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2022年4月28~5月7日 【バイク】GWは四国八十八か所めぐりpart2(7) 第70番~第75番、粟島

2022-05-20 20:00:00 | バイク・自転車
 5月5日、今日も寺巡りと島巡りなんだが大チョンボをしてしまった。事故?いやいや。今回も安全運転、ヒヤッとすることすらない。船が9時過ぎの出航なので、その前に2カ所を回り、三豊市の須田港へ。港近くまでコミュニティバスは運行されているが行き難い場所のため、バイクの時に行っておこうと思った。

(70)本山寺
(71)弥谷寺
(離島―10)粟島(写真)
 新潟の島と同名、須田港から15分。バイクを積んでゆく。島の道路はほぼ逆T字に造られているが、距離は長くなく自転車で十分。そんな大きさの島なので、島外者がバイクで走ると目立つ。港と反対側の浜が綺麗だった。
 ここの船は本土の2つの港と、2つの島の3つの港を結んで走る。次の志々島は小さく道路も港周辺の数百mしかないので、バイクは粟島港に置いて行った方が良いと船員さんにアドバイスされ、身一つで乗船した。次の港に着いたので下船、道路を歩くとアレ?見た風景に。一瞬タイムスリップして数時間前に戻ったかと、本気で思った。
 しまったァ!降りたのは、粟島のもう1つの港だったのだ。港に何の表示もなく、アナウンスなどないローカル船。船員さんとは降りる時に言葉を交わしたが、僕が志々島へ行くと知っていたはずの彼もボンヤリしていたらしい。
 志々島から戻ってくる船を待つこともできたが、けっこう時間がある。運動不足解消のつもりで、乗船した港まで4㎞近く、アップダウンのある道を歩いて戻った。つい先ほどバイクで走った道を歩くのは、気分的につらかった。そして戻って来た船員さんに謝られ、幾ばくかの返金を受けた。須田港に戻るスケジュールは変えられないため、志々島はいずれまたの機会になってしまった。 

(72)曼荼羅寺
(73)出釈迦寺
(74)甲山寺
(75)善通寺

 善通寺は弘法大師ご誕生の地に相応しい雰囲気を持った境内、改めてこのツー リングを思い返しつつ眠りについた。帰宅まであと3日あるので、トラブルさえ起きなければ結願できると確信した日だった。そして本日で、遍路ツーリングの通算走行距離が2,000㎞を超えた。

 善通寺グランドホテル 泊

 本日の参拝札所:6
 今回の通算参拝札所:18
 前回からの通算参拝札所:75
 本日の走行距離:73.6km
 今回の通算走行距離:691.0km
 前回からの通算走行距離:2,056.1km
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【本】藤沢晃治著 「疑う技術-ウソを見破る9つの視点-」(PHP新書)

2022-05-20 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 ちょっと立ち止まって「本当にそうかな?」と思うことが増えたように思う。それは特にネット社会が広まった結果「情報を鵜吞みにするな」と自らを戒め続けた成果かもしれないし、加齢のせいかもしれない。「疑う」にも色々な形、さまざまな視点からのチェックがあると思っていて、良い疑い方、悪い疑い方と分けられるのではないか。客観視は無理でも、第三者と言うか別の視点からチェックする、少し離れた立場から俯瞰することは無駄ではないと思う。

 そういう自分に取って本書は、新たな知識を与えてくれる存在ではなく、確認、整理に有用な本に思えた。ただし、疑ってみても結局は騙されると言うか、正しくない情報を掴んでしまうことはまだまだ多い。「やる」と「できる」はイコールではないのだ。

 2022年5月4日 友人宅にて読了
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