前に読んだカラス関連の本に紹介されていたので、借りてみた。自分が一番知りたいのはカラスとの付き合い方(もっと言えば駆除方法)なので、カラスを幅広く紹介した本書は食べ過ぎ感が強かったと言うか。例えば、カラスがどんな遊びをするかとか、カラスの脳の大きさやその構造などと言った生物学的解説はどうでも良かった。
そして、全く著者の責任ではないのだが、20年以上も前に書かれた本書の内容以上に、カラスは我々の身近で数を増やし、我々は迷惑を被る、もしくは不快感を覚えることが増えているようになっている気がする。カラスを招いたのは人間のせい(例えば餌となるゴミの始末不十分)かもしれないが、一方で対策のヒントを与えてくれるはずの鳥類学者センセたちは何をしているのかと思わないでもない。
2022年5月6日 香川・女木島フェリー待合所にて読了
そして、全く著者の責任ではないのだが、20年以上も前に書かれた本書の内容以上に、カラスは我々の身近で数を増やし、我々は迷惑を被る、もしくは不快感を覚えることが増えているようになっている気がする。カラスを招いたのは人間のせい(例えば餌となるゴミの始末不十分)かもしれないが、一方で対策のヒントを与えてくれるはずの鳥類学者センセたちは何をしているのかと思わないでもない。
2022年5月6日 香川・女木島フェリー待合所にて読了