日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】唐沢孝一著 「カラスはどれほど賢いか-都市鳥の適応戦略-」(中公新書)

2022-05-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 前に読んだカラス関連の本に紹介されていたので、借りてみた。自分が一番知りたいのはカラスとの付き合い方(もっと言えば駆除方法)なので、カラスを幅広く紹介した本書は食べ過ぎ感が強かったと言うか。例えば、カラスがどんな遊びをするかとか、カラスの脳の大きさやその構造などと言った生物学的解説はどうでも良かった。

 そして、全く著者の責任ではないのだが、20年以上も前に書かれた本書の内容以上に、カラスは我々の身近で数を増やし、我々は迷惑を被る、もしくは不快感を覚えることが増えているようになっている気がする。カラスを招いたのは人間のせい(例えば餌となるゴミの始末不十分)かもしれないが、一方で対策のヒントを与えてくれるはずの鳥類学者センセたちは何をしているのかと思わないでもない。

 2022年5月6日 香川・女木島フェリー待合所にて読了
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2022年4月28~5月7日 【バイク】GWは四国八十八か所めぐりpart2(8) 第76番~第83番、男木島、女木島

2022-05-23 06:00:00 | バイク・自転車
 5月6日、今日はガッツリとラストスパート…と思ったが、午後は予定外の島巡りに変更。キリが良かったのと、昨日一島行きそびれたのを取り返したい気もあって。

(76)金倉寺
(77)道隆寺
(78)郷照寺
(79)天皇寺
(80)國分寺
(81)白峯寺
(82)根香寺
(83)一宮寺
(離島―11)男木島
 一宮寺を参拝し終え、うろ覚えながら「今から急げば渡れるんじゃ?」と思い 高松港フェリー乗り場へ急ぐ。港について案内係に尋ねると「急いで!」 と言われ船へ一目散。チケットまだなんですけどと言うと難しい顔をされたが、 到着港で買ってと言われ乗船。バイクを停めロープで固定されるかされないかのうちに渡り板があがり出航、本当にギリギリのタイミングだった。そしてこの船 に乗れなければ、男木島と女木島の両方を回ることはできないスケジュールなのだった。昨日の失敗を挽回した感あり。女木島を経由して男木島まで行くフェリー、ちょうど瀬戸内芸術祭をやっている ためか混んでおり、女木→男木→高松と乗るべきだったと後悔。それでも辛うじて、後部甲板のベンチに座ることができた。
 男木島は細い路地、斜面が多い。そこを観光客が歩いている。一周する道路は無く、行き止まりまでピストン往復する。昭和の名画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となった石造灯台はここだったのか。倉庫の壁が綺麗に彩られていたので記念撮影(写真)、これも「芸術祭」作品。

(離島―12)女木島
 男木島よりはいくぶん観光地化されている印象なのは、「大洞窟」があるせいか。狭いながらも一周できる道路があったり、展望台があったりで島中の道を走り尽くした。もちろん大洞窟も見学(有料)。
 港で高松へ行く船を待っていると、芸術祭の案内係の人が話し掛けてきた。元ライダーらしく、しきりに羨ましがっていた。ちょっと知っている人はナンバーで小型(高速は走れない)と判るので、はるばる来たなと感心して話し掛けられることがある。

 朝一番からガッツリ飛ばして回ったおかげで、2つの島へ渡ることができた。 高松港に戻れば程よい時間、宿の周辺に食べ物屋はなさそうだったので、少し走って夕食を済ませてからチェックイン。明日には結願できそうなので、直ぐに帰るかどこかに寄り道するか、考えながら眠りについた。 

 本日の参拝札所:8
 今回の通算参拝札所:26
 前回からの通算参拝札所:83
 本日の走行距離:124.5km
 今回の通算走行距離:815.5km
 前回からの通算走行距離:2,180.6km
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