夜に出かけるつもりだったのをキャンセルしたのは虫の知らせか、父から電話があって「いま母さんが呼吸困難になって救急車を呼んでいる」と。状況が判るまで待機していてくれと言われ、落ち着いて再度の連絡が来たのは日付が変わるころ。
心不全で、状況は予断を許さないとのことだった。会社を休んで明朝行くと言ったが、現在は新型コロナ関連で面会もできないため、来てもすることはないので仕事しておれと。もう1日経って、週末に行くことにした。
そうか、もしこのまま亡くなったら、顔も見られずに火葬されちゃうんだな。新聞で読んではいたことが自分にも起こり得ると気付かされた。「息が苦しい…救急車きた」が母(86歳)の最期の言葉になるのは勘弁して欲しい。ただ、数年前から心臓に不具合があることは検査で判明しており、「とうとう来たか」と比較的冷静な自分がいた。
心不全で、状況は予断を許さないとのことだった。会社を休んで明朝行くと言ったが、現在は新型コロナ関連で面会もできないため、来てもすることはないので仕事しておれと。もう1日経って、週末に行くことにした。
そうか、もしこのまま亡くなったら、顔も見られずに火葬されちゃうんだな。新聞で読んではいたことが自分にも起こり得ると気付かされた。「息が苦しい…救急車きた」が母(86歳)の最期の言葉になるのは勘弁して欲しい。ただ、数年前から心臓に不具合があることは検査で判明しており、「とうとう来たか」と比較的冷静な自分がいた。