日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年5月15日 母、持ち堪える

2022-05-27 20:00:00 | ノンジャンル
 心不全で救急搬送されICU入りした母だが、命は取り留めた。意識はずっとはっきりしているようで、今日は入院時に持ち込んだガラケーからメールが来た。

 数年前に一度倒れて入院し「次に発作が起きたら終わり」と宣告されての今回だが、幸い持ち堪えてくれた。時期未定ながら退院の見込みはあるため、もう一度顔を見られそうなのは嬉しい。

 少し安心した夜は酒が進み、今夜も親父とワイン一本を飲み切ってしまった。鶏もも肉のハーブソルト焼きをやったら非常にウケが良かった。明日のために、大根と鶏むね肉の煮物(と言うよりスープ)もスタンバイさせている。あり物で食事をでっち上げるのは、自分の方が上手なようだ。
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【本】下川裕治著、阿部稔哉写真 「週末沖縄でちょっとゆるり」(朝日文庫)

2022-05-27 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 この週末は、沖縄県の本土復帰50周年。宮古島へ行こうと思っていたのだが、母が倒れたため取り止め。現地で読もうと思っていた本は実家へ向かう電車で読むことになった。

 どうしても「東南アジア放浪の中年バックパッカー」と言うイメージが抜けない著者だが、沖縄にも割と頻繁に通っていたと言う。そうした中で感じた沖縄の人々に関するエッセイ集。観光情報はなく、うまい店(どちらかと言えばB級)情報が少し。沖縄に住む人々との交流や、沖縄の店の出来事を綴っている。

 何でもかんでも沖縄礼賛と言うわけでなく、こういう所がダメなんだと言う批判も含んでいるのが良い。そういうイラっと来る部分を飲み込めるかが、沖縄に限らず気に入った場所をリピートできるかどうかになるのではないか。全て自分の思い通りの場所なんて、多分どこにもないのだから。そうでなければ、永遠に理想郷を探し続ける旅人になる他はない。

 2022年5月14日 実家へ向かう電車にて読了
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