「日本全国」「奄美沖縄」に次いで著者の島モノを読んだ。今度は身近な伊豆諸島だ。
ところが身近と言うのはウソで、例えば多くの都民にとって沖縄には行っても小笠原には行っていない。利尻島へ行くことはあっても一文字少ない利島へ行くことはまずない。自分も似たようなもので、伊豆諸島にはまだ行ってない島が幾つもある。
本書は伊豆大島から神津島、御蔵島から青ヶ島、小笠原と3章に分けられ、誰もが行ける有人島それぞれを紹介している。観光ガイドとは違い、知人や伝手を辿った現地の人による案内が多く、そのため通り一遍の観光に留まらず「深い」所まで観察できているのが興味深い。この人どんだけ島巡りに時間を費やしてきたんだろうと思う。
ここのところ、未訪問の伊豆の島々を訪れる計画を幾つも立てている。本書を読んで、実行したいと意欲が高まった。
2022年5月31日 実家より戻る電車中にて
ところが身近と言うのはウソで、例えば多くの都民にとって沖縄には行っても小笠原には行っていない。利尻島へ行くことはあっても一文字少ない利島へ行くことはまずない。自分も似たようなもので、伊豆諸島にはまだ行ってない島が幾つもある。
本書は伊豆大島から神津島、御蔵島から青ヶ島、小笠原と3章に分けられ、誰もが行ける有人島それぞれを紹介している。観光ガイドとは違い、知人や伝手を辿った現地の人による案内が多く、そのため通り一遍の観光に留まらず「深い」所まで観察できているのが興味深い。この人どんだけ島巡りに時間を費やしてきたんだろうと思う。
ここのところ、未訪問の伊豆の島々を訪れる計画を幾つも立てている。本書を読んで、実行したいと意欲が高まった。
2022年5月31日 実家より戻る電車中にて