日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2023年3月11~17日 【旅行】北部九州の離島めぐり(2)小呂島断念、西鉄で大牟田往復

2023-04-03 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3月12日、2日目。今日から九州北部の離島巡りをする。今日は小呂島(おろのしま)、福岡市の沖に位置し、市営渡船で渡る。日帰りできるのは、船が2便ある週の3日だけだ。しかし、出だしから躓いた。

 姪浜港で乗船券を買おうとしたところ、窓口で午後は荒天が予想されており、島からの戻り便が出ないかもしれないとのこと。そうなればたぶん明日(月曜日)も欠航であり、火曜日は1日1便であり戻って来られるのが15時、島に宿泊施設はないため、行くのは止めた方がと言われる。他の係員、船員さんに聞いても「出直した方が良か」。宿の無い島で置き去りにされるリスクは冒せない。初日からツイてない。

 元々は午後に島から戻ってきて行く予定だった、福岡市博物館まで4㎞弱、徒歩で向かう。途中で海にそそぐ手前の室見川を覗き込んでいたら、散歩の老人が「今日は水が澄んどります」と話し掛けてきたので、近隣の昔の様子(早良炭鉱)など色々と聞いて興味深かった。

 博物館はなかなかの展示内容、気が付けば3時間近く過ごしていた。

 午後は思い立って、西鉄の柳川観光ラッピングトレイン「水都(すいと)」に乗るべく大牟田まで往復する。通常の特急で大牟田に向かい、駅近くの老舗「東洋軒」でラーメンを堪能したのち駅反対側に保存展示されている旧大牟田市内線の路面電車204号内のカフェでコーヒー、「水都」で天神に戻った(写真)。そしてバスで唐津へ、一昨年にも泊まった宿で勝手がいい。前回訪問時は新型コロナ対策で利用できなかった大浴場、今回は使えてリラックス。

 [アスカホテル 泊]

ホテル 0800
(徒歩)
姪浜港 0815着
(徒歩3.5km)
福岡市博物館
(バス)
天神 1230発
(西鉄特急)
西鉄大牟田 1332/1455
(西鉄特急「水都」)
天神 1555/1632
(高速バス)
唐津大手口 1748着
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2023年3月11~17日 【旅行】北部九州の離島めぐり(1)JAL 777-200ER乗り納め?

2023-04-03 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 JALでボーイング747シリーズの後継としてデビューした、ボーイング777シリーズ。その中で11機導入された短胴型国際線仕様(-200ER)シリーズも新型コロナ渦以降は国内線に転用もしくは退役となり、残り3機が2023年度上期中の退役に向け最後の活躍中のため、お別れ搭乗を考えた。そしてそのまま、離島めぐりをするのだ。

 国際線用のフルフラットビジネスシートを国内線クラスJ料金で体験できるとあって大人気のため、充当便は運賃がひときわ高い上にも関わらず空席がない。どうせ乗るなら弁当と酒を持ち込んで、国際線機内食の雰囲気を演出したい。そういう飲み喰いをするなら、夜のフライトがいい。そう希望してずいぶん先の日程まで検索を重ね、やっと良さげなフライトを確保できた。シートの仕様はこちら

 3月11日、東日本大震災の起きた日。羽田を18時過ぎのJL329便、777-200ERで機番はJA702J、近距離国際線用に導入された機体で、自分は香港便とソウルで搭乗したことのある機体だった。

 スパークリングワインとデパ地下弁当を持ち込む予定だったが、ライブ会場から空港へ向かうことになったため調達できず、羽田空港内でクラフトビールと彩り弁当を買って持ち込み、機内でゆったりとしたひと時を過ごした(写真)。所要1時間30分、このシートなら那覇便で一眠りも楽しみたかったが仕方ない。あっという間のフライトだった。

 今日は移動のみ、空港から地下鉄で姪浜まで行き投宿。

 [いずみやビジネスホテル 泊]

[追記]
 この翌日だったか、3機のうち「JA701J」の3月中の退役が発表され、4月以降は残り2機が活躍することとなった。
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