日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】山科英数写真展

2023-04-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 志々島で船を降りて歩き始めたら、集落の掲示板に写真展開催のお知らせが貼られていたので島歩きの最後に寄ってみた。

 集落の寄り合い場の広間を囲むように掛けられたカラー写真のパネル、ささやかな点数ではあるが、島の光景や人の表情をよく切り取っている。キャプションが無ければ志々島とは判らないかもしれないが、こんな素晴らしい表情が見られる島なんですよとアピールできそうに思えた。

 2023年4月2日 香川志々島・ふれあい館にて
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2023年4月2~3日 【旅行】香川の離島めぐり(1)志々島

2023-04-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 新居浜の友人宅で過ごした帰り、香川の離島めぐりをすることにした。一気に回り終えたいところだが、変更できない予定があり2島だけ行くことにした。

 4月2日、1日目。新居浜から詫間までJR、そこからコミュニティバスと乗り継いでゆき、宮ノ下港から志々島へ渡る。昨年5月、間違って船を途中で降りてしまい、渡り損ねた島である。今度こそは。あの時の船員さんがいて、お話したら「事件」を思い出したようだった。

 それにしても人が多い。平日なのに30人くらい?いや、大型観光バスまで来た。船も増便、我々が乗ったち小さな船は定刻より5分早く出航した。どうやら「お花畑」があり、今が見ごろなのだとか。島に渡ることばかり考え、全く予習をしていなかった。乗船前に島の案内リーフレットを貰えた。詳しい地図ではないが、見どころは解る。大半の人と違う方向に歩きだし「時間差攻撃」する。海はベタ凪、瀬戸内海の中にあるが水は見事に澄んでいる。

 小さな看板に導かれて畑の中の細い道を上った先に、この島の名所「天空の花畑」があった。元々は島のおばあちゃんが趣味で始めたのがエスカレートしてこんなに大規模で素晴らしい光景になったらしい。人々が来るのもわかる(写真)。入場料などなく、募金箱に思い思い小銭を入れてゆく。カフェでも開けば繁盛間違いなしだろうが、そこまでの商売っ気はなさそうなのは勿体ない気がした。

 花畑を通り抜け、大楠を目指して歩くが途中で気が変わり、島の最高所「横尾(よこぼ)の辻」へ。180度以上の展望、瀬戸内の絶景。そこから別の道で海岸線に降りることができ、結果的にぐるりと回って港に戻ることができ満足した。

 志々島から宮ノ下港へ、詫間へと戻り、JRで高松まで。帰りは15分近い先発。今日は日曜ダイヤでコミュニティバスと列車の接続が悪いため、タクシーを呼んでおき、1本早い列車に乗れた。高松に着くと一気に都会感。一度船を乗り間違えただけでリカバリーに1日を費やしてしまったが、胸のつかえがなくなりスッキリしただけでなく、思いがけぬ絶景に出会えたのはまさに怪我の功名。

 [ビジネスホテル丸登美 泊]

新居浜 1001
(JR)
詫間 1138/1205
(コミュニティバス詫間線)
詫間庁舎/宮ノ下港 1214/1315
(粟島汽船)
★志々島 1335/1555
(粟島汽船)
宮ノ下港/詫間庁舎 1615
(タクシー)
詫間 1641
(JR快速)
高松 1732
[ビジネスホテル丸登美]
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