3月14日、4日目。宿を早朝に出発するが、朝食の弁当と昼食のおにぎりを用意してくれた。予約時に電話で尋ねると「ウチは釣りのお客さんが多いので、慣れてますから」と親切な対応だった。寒気が戻って来、昨日の快晴もあって車の窓ガラスは真っ白、クレジットカードで厚い霜を削り落とす必要があった。
今日も二島を巡る。一帯には幾つも離島があり、訪問に先立ちこれらを回る船のダイヤとにらめっこする必要があった。面倒でも一度情報を紙に抜き書きした方が、スケジュールを組み立てやすいのはデジタルネイティヴでない証。船唐津(ふなとうづ)港からまずは青島まで15分。
青島の道は概ねP字に整備されており、Pループの付け根が港。なので、ループ部分のみ歩くことにした。島の周辺は黒っぽい石が多く、それを積み重ねた石垣もあった(写真上)。坂を上がった上部には風力発電塔が並ぶ。松浦市の火力発電所も良く見えた。港近くには猫が多い。
次の黒島まで、船唐津港を経由して40分。船にはそのまま乗っていれば良い。こちらは概ね一周できる道が整備されており、そこを歩いてゆく。こちらは花崗岩だろうか、堅そうな石が切り出されるようで、立派なお墓が並び、道や畑の脇にも石垣が積まれていた(写真下)。島を一回りしても一時間ほど。
予定より一便早く船唐津に戻ることができたので、鷹島内を見学。松浦市立埋蔵文化センターは、予想以上に展示内容が充実していた。そもそも元寇で元軍の大部分が暴風雨<神風>で沈没した舞台が、ここ鷹島沖だったとは。センターを見学し終えた駐車場で、たまたまお話しした方が熱心に解説して下さった。ひょっとして館長さんだったのだろうか。「元寇と言うと博多の方が有名で、皆さんあちらは御存知なのですが鷹島のことは御存知ないのです。」いや、全くその通りでお恥ずかしい。そのあと「施設はやってませんが眺めの良い所なので、行かれてみては」とのお薦めに従ってモンゴル村へ。センターを見学前、何でモンゴルなのかと思っていたのですが、元寇からみだったんだ…確かに小さな丘の上に立つと、素晴らしい展望だった。馬渡島と重なるように壱岐、そして遠くうっすらと対馬も見えている気がした。
唐津まで戻るのにまた道の駅に寄り、昨日食べたいと思ったアジフライを単品で頂く。運転するのでノンアルビールで、旨い!ナビに従って最短コースで唐津に戻り、給油してレンタカーを返却。2日間で120㎞、島めぐりの港を繋いだだけなので距離は伸びない。燃費は20km/L程度だった。一昨日の宿に出戻り。夜は、予約しておいた宿お勧めの居酒屋「大八車」にて。瓶ビール一本で酔っぱらってしまい、食事を終えてホ輝に戻ったらそのまま寝てしまった。
[アスカホテル 泊]
宿
(レンタカー6.0km)
船唐津 0700
(鷹島汽船)
★青島 0715/1023
(鷹島汽船)
★黒島 1103/11225
(鷹島汽船)
船唐津 1250
*** 松浦市立埋蔵文化センター ***
*** モンゴル村 ***
(レンタカー32km)
~20 トヨタレンタカー唐津駅通り店
今日も二島を巡る。一帯には幾つも離島があり、訪問に先立ちこれらを回る船のダイヤとにらめっこする必要があった。面倒でも一度情報を紙に抜き書きした方が、スケジュールを組み立てやすいのはデジタルネイティヴでない証。船唐津(ふなとうづ)港からまずは青島まで15分。
青島の道は概ねP字に整備されており、Pループの付け根が港。なので、ループ部分のみ歩くことにした。島の周辺は黒っぽい石が多く、それを積み重ねた石垣もあった(写真上)。坂を上がった上部には風力発電塔が並ぶ。松浦市の火力発電所も良く見えた。港近くには猫が多い。
次の黒島まで、船唐津港を経由して40分。船にはそのまま乗っていれば良い。こちらは概ね一周できる道が整備されており、そこを歩いてゆく。こちらは花崗岩だろうか、堅そうな石が切り出されるようで、立派なお墓が並び、道や畑の脇にも石垣が積まれていた(写真下)。島を一回りしても一時間ほど。
予定より一便早く船唐津に戻ることができたので、鷹島内を見学。松浦市立埋蔵文化センターは、予想以上に展示内容が充実していた。そもそも元寇で元軍の大部分が暴風雨<神風>で沈没した舞台が、ここ鷹島沖だったとは。センターを見学し終えた駐車場で、たまたまお話しした方が熱心に解説して下さった。ひょっとして館長さんだったのだろうか。「元寇と言うと博多の方が有名で、皆さんあちらは御存知なのですが鷹島のことは御存知ないのです。」いや、全くその通りでお恥ずかしい。そのあと「施設はやってませんが眺めの良い所なので、行かれてみては」とのお薦めに従ってモンゴル村へ。センターを見学前、何でモンゴルなのかと思っていたのですが、元寇からみだったんだ…確かに小さな丘の上に立つと、素晴らしい展望だった。馬渡島と重なるように壱岐、そして遠くうっすらと対馬も見えている気がした。
唐津まで戻るのにまた道の駅に寄り、昨日食べたいと思ったアジフライを単品で頂く。運転するのでノンアルビールで、旨い!ナビに従って最短コースで唐津に戻り、給油してレンタカーを返却。2日間で120㎞、島めぐりの港を繋いだだけなので距離は伸びない。燃費は20km/L程度だった。一昨日の宿に出戻り。夜は、予約しておいた宿お勧めの居酒屋「大八車」にて。瓶ビール一本で酔っぱらってしまい、食事を終えてホ輝に戻ったらそのまま寝てしまった。
[アスカホテル 泊]
宿
(レンタカー6.0km)
船唐津 0700
(鷹島汽船)
★青島 0715/1023
(鷹島汽船)
★黒島 1103/11225
(鷹島汽船)
船唐津 1250
*** 松浦市立埋蔵文化センター ***
*** モンゴル村 ***
(レンタカー32km)
~20 トヨタレンタカー唐津駅通り店