日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】斎藤潤著 「吐噶喇列島-絶海の島々の豊かな暮らし-」(光文社新書)

2023-04-07 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 吐噶喇(とから)列島は、訪問するにハードルが高い。島の数が多いし、航空便はないし(薩摩硫黄島と諏訪之瀬島にセスナ機が飛んでいるが高い)、船便の本数は少ないし。一気に訪問しようとすると2週間は見なくてはならず、それも海況次第で延びる可能性がある。ヘリ便の使える青ヶ島(東京都)よりよっぽど高難度と思える。

 そんな島々に一度のみならず二度三度と通い、知り合いのできた著者による島の観察記は一般の旅行客以上に詳しく、視点もやや異なってくるのは道理。読んでいて興味は尽きない。学者の研究報告とは異なり体験記、データの裏付けを伴わない見聞記の範囲であるが、民俗学の領域に踏み込んだ書と評価できよう。

 ああ、来年こそは行きたい島々である。

 2023年3月20日 自宅にて読了
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2023年3月18日 【旅行】LCC利用の必需品・手荷物スケール

2023-04-07 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今年から海外旅行を再開したが、アジア域内については地方空港を利用したい(=出入国スタンプコレクションをしたい)思惑もあり、LCC利用の頻度が高まる見込み。会社を辞めて安い運賃設定の平日に飛べると、さすがにJALとの価格差はラウンジだ優先搭乗だなどと言っても誤魔化せないほど大きい気がする。特にLCCはキャンペーンが多いため、それを使えば。例えば、先日仕込んだ旭川→台北のキャンペーン航空券は、諸費用込み11,800円だった。

 LCCは航空券が安い分、座席指定や多目の荷物になると追加費用が発生する。手荷物で言えば、キャリーバッグSサイズの機内持込は認められているものの、制限は7kgまでのところが多い。もう一つ手回り品の持込も認められているので、そちらをデイパックにすればあまり神経質にならなくとも重量オーバー→追加支払いになるケースは少ないとは思う。

 それでも転ばぬ先の杖と言うことで、コンパクトなスケールを購入した。こういうのは中国製品が安い。多少不正確かもしれないし数回で壊れるかもしれないが。そうなると楽天市場よりアマゾン、さらに進めてAliexpressである。本体+送料で500円台で済んだ。超過料金は1回2,000円とか取られるので、1回重量超過を回避できれば元は取れたことになる。電池はCR2032を使っている。

 さらなるLCC対策のため、スーツケースを超軽量のものにしようか検討したい。
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