読書録を書き忘れていたので、時間が経ってるけどアゲておきます。
著者:飯田泰之氏と下記各氏との対談集。
木下斉:経営学的観点から
川崎一泰:官民連携について
入山章栄:地域格差はフラット化しない
林直樹:過疎地域
熊谷俊人:現場から(当時千葉市長)
読んでいる間は「そうだよなあ」と思えるのだが、結局どういう結論なのか、一つのストーリーには纏まっていないように感じたのは当たり前か。「地域格差はフラット化しない」という説には大賛成。いたずらに都会の真似をして似たようなショップばかりになってもねえと思う。それでも住んでいる人には「東京と同じモノが買える」と人気なんだろうか。
でもね、旅行していて思うのは地域ならではの特産品って少量生産なせいか付加価値を表現したいのか、どれも値段が高いのね。なので、良さを享受できる層は限られてしまう。それがマスでなくオンリーワオンを目指すと言うことなのかもしれないが、お金に余裕のない自分にとっては行くだけで精一杯、現地企業にお金を落として経済協力までは手が回らないってことになっちゃうのだ。そういうレベルの客は招かざる客と見られるかと思うと、ちょっと悲しい。
2023年3月19日 自宅にて読了
著者:飯田泰之氏と下記各氏との対談集。
木下斉:経営学的観点から
川崎一泰:官民連携について
入山章栄:地域格差はフラット化しない
林直樹:過疎地域
熊谷俊人:現場から(当時千葉市長)
読んでいる間は「そうだよなあ」と思えるのだが、結局どういう結論なのか、一つのストーリーには纏まっていないように感じたのは当たり前か。「地域格差はフラット化しない」という説には大賛成。いたずらに都会の真似をして似たようなショップばかりになってもねえと思う。それでも住んでいる人には「東京と同じモノが買える」と人気なんだろうか。
でもね、旅行していて思うのは地域ならではの特産品って少量生産なせいか付加価値を表現したいのか、どれも値段が高いのね。なので、良さを享受できる層は限られてしまう。それがマスでなくオンリーワオンを目指すと言うことなのかもしれないが、お金に余裕のない自分にとっては行くだけで精一杯、現地企業にお金を落として経済協力までは手が回らないってことになっちゃうのだ。そういうレベルの客は招かざる客と見られるかと思うと、ちょっと悲しい。
2023年3月19日 自宅にて読了