過去にも書いた通り、今年は亡くなった母との約束で、思い出の地を回り散骨…まではしないが、それに近いことをする計画でいる。そのためには、火葬場で焼いて骨壺に収めてある遺骨を、撒けるレベルに細かくしなければならない。いわばパウダー加工、これを粉骨と言うのだそうだ。
母の命日(7月)に向けて業者への加工手配をするつもりだったのが、父の要望で今月中旬には仕上げて欲しいと言うことになり、急きょ実家へ戻り業者への遺骨発送を行った。少し前からネットで業者を調べてアタリをつけておいたのが幸いした。業者から送られてきた発送キットは段ボールの箱、緩衝材、ポリ袋、発送伝票。骨壺ごと送り、希望すれば遺骨取り出し後の骨壺も処分して貰える。骨壺は関東圏なので大きく、7寸(直径約21cm)と言うサイズだった。
加工後の粉骨の取り分け方だが、一部を別途オーダーする小さなサイズの骨壺に入れ、散骨(便宜上そう言うことにする)用に小分けもして貰う。世界各地でパっと取り出して撒けるよう、小さじ一杯程度の量で20袋。この辺は業者と電話で打ち合わせるレベルになった。ちなみに粉骨を海外に持ち出すと申告すると、国内用より粗めに挽いて貰える(写真)。白っぽい細かい粉は税関で面倒なことになりそうだからね。英文表記もしてくれるのだそうだ。
大きな骨壺を部屋の隅っこに放置するよりも、身近に置いたり供養できるための処遇と思うのだが、亡くなった母は納得してくれるだろうか。
母の命日(7月)に向けて業者への加工手配をするつもりだったのが、父の要望で今月中旬には仕上げて欲しいと言うことになり、急きょ実家へ戻り業者への遺骨発送を行った。少し前からネットで業者を調べてアタリをつけておいたのが幸いした。業者から送られてきた発送キットは段ボールの箱、緩衝材、ポリ袋、発送伝票。骨壺ごと送り、希望すれば遺骨取り出し後の骨壺も処分して貰える。骨壺は関東圏なので大きく、7寸(直径約21cm)と言うサイズだった。
加工後の粉骨の取り分け方だが、一部を別途オーダーする小さなサイズの骨壺に入れ、散骨(便宜上そう言うことにする)用に小分けもして貰う。世界各地でパっと取り出して撒けるよう、小さじ一杯程度の量で20袋。この辺は業者と電話で打ち合わせるレベルになった。ちなみに粉骨を海外に持ち出すと申告すると、国内用より粗めに挽いて貰える(写真)。白っぽい細かい粉は税関で面倒なことになりそうだからね。英文表記もしてくれるのだそうだ。
大きな骨壺を部屋の隅っこに放置するよりも、身近に置いたり供養できるための処遇と思うのだが、亡くなった母は納得してくれるだろうか。