日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【本】中村恵二著 「最新運輸業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本(第3版)」(秀和システム)

2024-03-01 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 過去にホテル業界版を読んだが、今度はより関心のある運輸業界版。どの業界でもそうだが、Covid-19渦以降どのような動きがあるのか、気になる。

 この界隈で昨今いちばんの話題は物流における「2024年問題」、トラックドライバーの労働条件改善を主眼とした法改正は内容がピント外れな気もするがそこはさておき、影響が出ることは間違いがない。その内容解説や影響が採録されているのは当然とはいえ、勉強になった。ただし、路線バスや高速バスの廃止が相次いだ時期より前に原稿が書かれたのか、そちらに触れられていないため読んでいて違和感を覚える記述もあった。

 海運や鉄道、航空業界に関しては、主要な事業者ごとの動向を解説してあり、紙面の都合からか物足りない部分もあったが読み易くはあった。

 ところでタイトルにある「カラクリ」とはどういう意味だろう、客寄せにつけたとしか思えない。全般に真っ当な内容であり、カラクリ=利益を得るための仕組みなどにはあまり触れられていない気がしたのだけど。

 2024年2月19日 自宅にて読了

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2024年2月18日  【バイク】CB MAN125(WH125-12A)はどうだ

2024-03-01 06:00:00 | バイク・自転車

 どうも、マイナーな原付二種バイクに興味しんしんの私です。YBR125はおろか入手したばかりのGROMにも殆ど乗ってない不届き者でもあります。今日ご紹介するのはこちら、ホンダCB MAN125と言うバイクになります(通販チャンネル風に・写真上)。

 ここで取り上げるくらいだから、当然国内正規販売はしていない。売られているのは業者が輸入したもの、即ちディーラーでの整備は受け付けて貰えないシロモノである。ここ重要。自分で整備できなくとも、パーツ入手するとかパーツのスペックを調べるとか、それくらいできない人はこの手のバイクに手を出してはイカンガー(←マラソン選手、タンザニア)。販売したのは幾つかのチェーン店だが、そこに持ち込めば消耗品は入手できるかもしれない。

 CB MANと言うネーミングがどこから来たのか知らないが、ともかく製造は中国の五羊本田で、型名はWH125-12(A)。WHはたぶん社名のWuyang-Hondaに由来していると思う。ちなみに日本でFortune Wing、欧州でCB125Fとして販売されたのがWH125-16。さらに余談を書くと中国のホンダはもう一社あり、新大州本田(SunDiro-Honda)であり、同社で製造される125ccバイクの型名はSDH125-xxとなる。日本でけっこう販売されたCBF125がそれ。

 さてCB MAN125だが、125cc4スト単気筒なのは当然。しかし日本であまた販売されている中印製バイクの中でも、「最弱」と呼べそうなスペックである。ミッションは4速、カブ並み。そのぶん粘り強い特性のエンジンであれば良いのだが、どうだろう?そしてブレーキだが、前後ドラム。後輪ドラムは珍しくないが、前輪ドラムは滅多に見かけない。走るのかな?止まるのかな?不安になるが、怖いもの見たさもある。ちなみにキャブ車です。そして消耗品、これは一つ一つ調べ、早めに調達しておくに限る。中華バイクなので、タオバオやAliexpressで検索すればヒットすると思う。YBR125維持の経験が生きるだろう。

 何故こんなに入れ込むかと言うと、昔ながらのネイキッドスタイルだから。幸い日本に入ってきているのは丸目モデルなので、汎用ビキニカウルを付けよう。マフラーのメッキヒートカバーを外し、モリワキの耐熱ステッカーでも貼れば気分はショート管。ついでにリアキャリアも外せば、エンジンとホイールが銀なのでCB400N(写真下)のイメージになる…かもしれない。エンジンを黒、ホイールを金に塗ればスーパーホークIIIになれるかも!?

 と言うわけで、そう遠くない場所にあるバイク屋さんを覗きに行こうと思うのだった。

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