3月9日、7日目最終日。今日はJAL系機材乗りつぶしを試みた後に帰京する。実は昨日中に帰京できたのだが運賃が高く、宿泊代を払っても本日帰京した方が安いと気付き、ついでに余計な福岡往復を押し込んだ次第。6時にホテルを出発し、JR特急で空港へ。この区間、自由席車両に限り特急料金不要なのは有難い計らい。列車で到着した乗客が出てくると同時にターミナルビルが開館、チェックインが始まった。
JL3620便(JA213J:EMB170)で福岡へ。この機材、基本的には羽田に来ないため、ローカル路線に乗りに行かなくてはならない。宮崎⇔福岡間は運賃が安く、回数修行するマニアの間では有名な路線。自分は回数修行でなく、未搭乗機目当てなのだが興味ない人から見れば「無駄に乗ってる」ことに違いはない。機内からは霧島(写真上左)、大牟田市、佐賀市などが見え、着陸順番待ちなのか壱岐(写真上右)近くまでUターンし福岡空港に到着した。45分。
福岡空港のインターバルをラウンジで読書して過ごし、JL3625便(JA225J:EMB170)で宮崎へ戻る。この便には来た時と違う機体が充当されることを、過去の運用実績で調べた上で予約した。出発直後は雲が多かったが辛うじて阿蘇外輪山が見え(写真中左)、続いて雪の残る国見岳(写真中右)、椎葉村あたり、高鍋から日向灘に出、宮崎に到着。飛行時間はわずか27分だったが、福岡空港で荷物積み込み遅れ、プッシュバックも離陸も他機とかち合い20分近く遅れて到着した。
帰京便も、羽田では数少ない小型機。JL692便(JA247J:EMB190)で、今日は「エンブラエル祭り」だ。富士山は雲がかかりがちだったが、利島・鵜渡根島・新島が綺麗に見え(写真下左)、横須賀市観音崎からのパノラマ(写真下右)も絶景だった。1時間16分、これまた速かった。
結局、本日のエンブラエル3便中未搭乗機は2機、福岡往復の両便が初搭乗機で狙い通りの好結果、遊覧飛行も楽しかった。島巡り、未搭乗機つぶしとも上々の成果をあげられた一週間に満足。
(おわり)
宮崎 0619
(にちりん1号)※特急料金不要
KMI 0629/0735
(JL3620)
FUK 0830/1025
(JL3625)
KMI 1110/1220
(JL692)
HND 1350