・OM-1 Mark II
・M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS
新発売の上記製品をプロが使って撮った作品展。撮影したのは、
清水哲朗/海野和男/佐藤岳彦/福田健太郎/喜多規子/藤原嘉騎/飯島裕/佐藤大史/木村琢磨の各氏で、それぞれ2点ずつを出展。風景あり、動植物あり、バラエティに富んだ方が撮影の多様性をアピールできると言うもの。
旧製品との対比がないので、どれくらい良く撮れるようになったのか判らない。ショウルームに行って持ち比べてみれば、重さや操作性の差異が見えるのかな。
作品の撮り方は勉強になったけど、きっと主催者が意図した成果ではないだろう。
2024年2月24日 新宿・OM SYSTEM PLAZA Creative Wallにて
今日は午後に練馬方を訪れるので、その前にギャラリー立ち寄り。OMギャラリーは休業日に訪問しちゃったことが続いたので、久々な気がする。
岡山県在住の作者による、自然風景の写真。広角でランドスケープを撮るのでなく、例えば斜面の一角とか、水面とか小川の段差(滝)とか、景色のごく一部分切り取った構図が多い。一方で木の葉のクローズアップ写真がある以外、思い切り寄った作品は少ない。作者が「曇りや雨の日の方が撮影が好き」と言うだけに、作品は総じて落ち着いた、言い換えれば少し陰鬱な雰囲気の色調。仮に「晴れの国おかやま」のイメージ写真コンテストがあったら、間違いなく落選しそうだ。
会場内には個々の写真の詳細な撮影データ(何mmで撮ったか、シャッター速度や絞りは、そしてデジカメならではの設定項目)をまとめた資料が置いてあり、参考になった。それにしてもユニークなタイトルだ。
2024年2月24日 OM SYSTEM GALLERYにて
