寒暖差が激しかったり猛烈な風が吹き荒れたりの数日。一気に春めいた陽気になったものの歩きに出掛ける腰が上らず、昼近くになってようやく行動開始。ホームセンターへ買い物に行ったついでに、多摩川の土手を走ってみることにした。
土手のスタート地点は、R1の多摩川大橋付近。ここから今日は下流へ、ゴールは決めていない。すぐに川崎競馬の練習馬場、土手の内陸側には厩舎が並び、少し馬臭い(写真右上)。このまま気持ち良く土手を…と思ったが工事で通れなかったり、そもそも道が無かったりで何度か一般道へ。ずっと舗装路を走れるようになったのは、R15を過ぎて川崎河港水門から先の区間。川沿いのマンションの敷地で、見事に桜が咲いていた(写真左)。
多摩川の土手はウォーキングで歩いたこともあるが、それも多摩川スカイブリッジまで。そこから先は道路に行き止まりと書かれているが舗装路は細くなりながらも続いている。歩きと違い引き返すのも比較的ラクなのが自転車の良いところ、どんどん進んでいったら「多摩川河口」の標柱があり(写真右下)、その先の河口水位検測所で行き止まりになった。ここまで来るともう海、わずかながら波が寄せてくる。スローペースだが走り切った充実感。
土手を降りて昼食のあと、再び土手を走って来た道を引き返した。帰宅してGoogle Mapで調べたら、多摩川大橋から河口までほぼ10km、往復20kmに自宅までの往復が加わる。初めて遠乗りした割には結構走ったんじゃないかと思う。
これ以上の距離だと折り畳み自転車ではしんどくなると思うので、次に走るとしても多摩川大橋から二子橋あたりまでかな。それとも休憩を挟んで稲城くらいまでかな。シートポジションが上がり前傾姿勢がきつくなったぶん掌に負担が掛かった気がするので、次はグラブが欲しくなった。ところで今日は「春めいた陽気」どころではなく、関東のあちこちで「夏日」となる異常気象なのだった。
今日見た鳥:ヒヨドリ、スズメ、ハシブトカラス、カワラバト(ドバト)、メジロ、ムクドリ、ホオジロ?、ユリカモメ?、コサギ、アオサギ、カモ類(3種類?)、他