日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(5)屋形島、深島

2024-03-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月7日、5日目。昨日のリベンジで2島を訪問、夕食後に宮崎まで移動の強行軍。昨日同様に蒲江港に行くと、「今日は大丈夫です」と言われほっとする。

(7)屋形島
 港は静かで、港内にヒオウギ貝の養殖筏が並んでいる(写真上左)。謎のコンクリアーチを抜けると浜沿いに一本道があるが、300mほどで終わり。そこから内陸に入る道を進むと、意外と広い草地があった(写真上右)。この周囲を囲むように道がある。元は家畜小屋だったらしい廃屋が数軒。一部で水仙が綺麗に咲いていた。
 天気は良いが風が強い。ゲストハウスがあり、有償で休憩させてくれると言うので上がり込む。大学生が何人もおり、養殖の手伝いをしたり自由課題をしているらしい。

(8)深島
 猫の島として有名らしく、神奈川からと言う女性二人連れ、カメラバッグを背負った男性が二人。とは言え言うほど猫は多くない。宮城とか福岡とか、他にもっと行きやすく猫の多い島はあるのにご苦労なことだ。とは言え猫は島の人に可愛がられているようで、ベランダ下に猫ハウスが作られていたり(写真下左)、何ヵ所かに水ボウルや砂場があったり。ただし歩き回っている猫を見ると去勢手術は受けていないようだった。
 島の道は港を中心に南北に分かれ、北は5分ほど坂道を上った学校跡で終わり。南は片道25分ほどで灯台に至った(写真下右)。

 蒲江港に戻りったところで、佐伯に戻る前に魚を食べてゆく。のんびりし過ぎ、レンタカーの営業所にはギリギリで滑り込んだ。
 本日の走行距離:約60km

 [ホテルメリージュ 泊①]

佐伯 0700
(E10経由28km)
蒲江港 0745/0800
(えばあぐりいん)
★屋形島 0810/1210
(えばあぐりいん)
★深島 1228/1632
(えばあぐりいん)
蒲江港 1700/1815
(E10経由28km)
佐伯 1900
 ※レンタカー返却
佐伯 1919
(にちりん15号)
宮崎 2127

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(4)島野浦島、JR秘境駅

2024-03-18 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月6日、4日目。今日はレンタカーでローカルな港に乗り付け、沖合の2島を巡る予定だったが強風のため屋形島~深島の午後便が欠航見込みとのこと、明日の予定の島への航路は通常運航とのことで、越県して(写真左上)そちらを先に訪れることにした。移動に融通の利くレンタカーならでは。
 蒲江からあえて県道を走って浦城まで移動したが、林道並みのクネクネ細道。山道を愉しみながらも船に間に合わせるべく、ちょっと気合を入れてペースアップ。

(6)島野浦島
 浦城からは近いのに、フェリーと高速船が運航、本数も多く贅沢。フェリーで渡り、乗り場の人に尋ねたらガイドマップが出てきた。古いからしまっていたようだが、あった方が便利なので出しておいても良いのでは。
 一周する道はないが、山手に上がる道があり別方向に降りられそうなので登ってゆく。今日はトレッキングシューズでないため足元がやや不安だが何とか進み、島の頂点かつ灯台まで登り(写真中上)、そののち高速船の着く港に降りた。高速船で帰ろうと思ったが時刻表を読み違えており、1kmちょっと離れたフェリー乗り場まで走る。後にして思えば、午後は大した予定がないのだからもう少し島を歩いても良かった。

(番外)JR宗太郎駅(写真左下)
 元いた会社の旅鉄仲間にこんな所に来てますと写真を送ったら、せっかくなので「秘境駅」として有名な宗太郎駅を訪ねてはと指示?が来たのに従い、高速(無料区間)からR10を走って到着。途中で大分県に戻る(写真右)。高速が無料開放されているためかR10には全く車の影なし。撮影のため数分間停車していても、1台の通行もなかった。
 駅は国道から少し入ったところ、目の前に家が数軒あるが停まる列車は1日上下あわせて3本、もう廃止で良いんじゃないだろうか?停まる列車は殆どないが、1時間に上下1本ずつくらいは特急が通るほか、貨物列車も通る。ラッキーにも珍しい塗装の機関車に牽かれたコンテナ列車が通過した。

(番外)JR重岡駅(写真中下)
 ふた駅続けて駅名っぽくなるので有名なので、ついでに隣の重岡駅にも寄って帰ることにした。佐伯市からここまではコミュニティバスが来ているほか、当駅折返しの列車もあるため列車本数はほんの数本増える。と言っても1日上下10本に満たない。

 ホテルに戻って休養し夕方に事務所に電話を掛け、明日は船が運航できそうとの情報を得てレンタカー屋へ。貸出延長はできなかったが、別の普通車を借りられた。今度はホンダのフィットHV、格段に剛性感も動力性能も良い。
 本日の走行距離:136km
 [ホテルルートイン佐伯駅前 泊②]


佐伯 0650
(県37経由26km)
蒲江港 0735/0750
(県122経由45km)
浦城港 0900/0905
(日豊汽船フェリー)
★島野浦島(宇治) 0925/1100
(日豊汽船フェリー)
浦城港 1120/1125
*** 宗太郎駅・重岡駅 ***
佐伯 1330

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(3)地無垢島、保戸島

2024-03-18 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月5日、3日目。今日は津久見沖の島々を訪ねた後に佐伯まで移動して明日に備える。ホテルのすぐ裏が定期船乗場だが、その他にセメント船などが発着するエリアがあり結構大きな港であることが判った。(写真上左)

(4)(地)無垢島
 島への船は要予約と判っていたのに予約を忘れていたのに気付いたのが金曜の晩。土日は予約をうけつけておらず、昨日滑り込みで予約、セーフ。船には地元の人、仕事の人以外は自分しか乗っていなかったが、定員に余裕あれば飛び込みでも乗せて貰えるのだろうか?今回のスケジューリング上の最難関。曜日によって時刻の変わる船のため、今日乗れなければ面倒なことになっていた。雨でも運航されて良かった。
 そして渡ってみるとまあ小さい。道路らしき道路は全長200mほどか?港に着いて、見える範囲がこの島の全てだった(写真上右)。それはそうとこの島、地図では地無垢島となっているが現地で話した全ての人が無垢島と呼んでいた。人の居る島はここだけのようだから、それで通じるのだろう。wikipediaにも「地元では地無垢島のみを指して無垢島と呼ぶことも多い。」と書かれていた。

(5)保戸島
 いったん津久見に戻り、昼食休憩の後に保戸島へ渡る。こちらの島は地無垢島とは対照的にコンクリ製3階建の家が立ち並び、これまで渡ったどの島とも様子が異なっている。島で出会った方に尋ねたが「昔はマグロで賑わってたから、そのせいかねえ」と自信なげな答えだった。この島も奥までは開けずほぼ海沿いのみの集落だが、より規模が大きい。裏通りを含め一通り歩いてみた。午後から雨はほぼ止んだので助かった。島の端まで歩くと、極めて狭い海峡を隔てた向こうは九州本土、四浦半島である(写真下右)。島民なら漁船で簡単に渡っていけようが、渡ったところで四浦半島から津久見までは交通不便。大してメリットは無いように思えた。

 本日の訪島予定は無事に消化、これで心置きなく津久見を後にできる。ところで町中の埋立前の海岸線跡には「海岸通り」と言う名前を残す道があり、駅には「なごり雪」のポスターや歌碑がある(写真右2枚)。もう若い人は知らないかもしれないが、確かに伊勢正三の足跡が残されているのだった。そう思ったら、この春に合併する(新)津久見中学の校歌は正やんが作ったそうだ。津久見から列車で佐伯に移動し、レンタカー営業所の営業終了に滑り込みで借用。明朝が早いため、今夜のうちに借りておく。ホンダのN-WGNだった。だが津久見の船中で「明日は雨だ、午後からは欠航かな」と言う話を聞いており、不安が募る。

 [ルートイン佐伯駅前 泊①]

津久見港 0830発
(市営渡船)※要予約
★(地)無垢島 0900/1200
(市営渡船)
津久見港 1230/1420
(市営渡船)
★保戸島 1445/1730
(市営渡船)
津久見港 1755着
(徒歩0.6km)
津久見 1823発
(JR)
佐伯 1849着
*** 1900~ カースタレンタカー ***

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする