日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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【写真展】次世代が切り取った世界 2024

2024-05-08 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 「東京カメラ部10選U-22」と言うことで、22歳以下から選ばれた10人の作品が並ぶ賑やかな展示会。一人一作ではなく、本人や関係者の在廊も多かった。

 テーマの選び方、撮り方に法則性はなく、どういう基準でこれら10人が選ばれたのかが気になる。なので作品はバラエティに富み、好き嫌いはあるけれど多様な表現から少しは刺激を受けられた気がする。

 プロで活躍している人がこういう展示を見て、ウカウカしてられないぞと思うのか、まだまだヒヨッコだ敵じゃないワと思ったりするのか、訊ねてみたい。

 2024年4月20日 新宿・ニコンプラザ東京 THE GALLERYにて

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【映画】クラユカバ【塚原重義監督監修 LIVE ZOUND×RGBレーザー】

2024-05-08 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 「クラメルカガリ」から30分後の上映、これはもうセットで鑑賞くださいと言う事でしょう!実際にはけっこうお客さん入れ替わってたようだけど。そして帰宅して調べてみると、どうやら本作が先の制作?なぜ制作順に上映しないのか…。とは言え、2作は共通の世界観を持っているが独立した関係、登場人物も組織などもことなるため、どう観ようが問題ない。

 本作も薄暗い鉱山の内部が主たる舞台となる。主人公は大人男性となり、彼が地底で繰り広げられる誘拐組織とそれに立ち向かう組織の闘いに巻き込まれると言うか首を突っ込むと言うか、その様が描かれる。ヒロインは悪に立ち向かう装甲列車集団のリーダーで、cvは「響け!ユーフォニアム」シリーズに続き「ゆるキャン△3期」でも大幅に出番の増えた黒沢ともよ。これら2作とはけっこう違う声色で演じていた。

 地下の鉄道が舞台のため、前作以上にワクワクドキドキ。デフォルメされた装甲列車のデザインは、ちょっと鳥山明テイスト。「ソコレ四六三」はどういう意味?ソコレは装甲列車の略だろうが、数字は…六四三ならムサシと読めるのだが。

 クラウドファンディングで短編が制作され、その反響を得て本編制作が決定した経緯を持つだけに、独特の世界観、凝った設定、スピード感あふれる演出と満足ゆく出来だと思った。

 2024年4月18日 川崎・チネチッタにて

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