きのう一日中降った雨は、梅雨を連想させた。そうだ、梅雨入り前にキリ良く麻生区は終わらせなければ。そんな意気込みで出かけた麻生区を歩く3回目は、地図が変わった。1枚の地図に3コースが掲載されており、一気に全コースを歩く。まず小田急線柿生駅発着の2コースを歩き、一駅移動して鶴川駅発着のコースを歩く。
【柿生・岡上地区コース1・(地図)】約8.0km→約5.0km
社寺をつないで回るコースだが、しかし緑が多い。保全地区だとか農業用地だとか、不本意な地主もいるかもしれないが麻生区はとみに緑が豊かに感じられるのは、新緑の候だからというばからでもあるまい。籠口ノ池は遊水地ではなく溜池のようだった。最後は早野聖地公園、妙な名前だと思ったら公園墓地の中を通るユニークなコース。
最後は来た道を柿生駅まで戻る区間が長く、しかもコース2の前半が重複しており残念に思う。このため3km近くをカット、コース2に途中合流するルートを歩いた。
【柿生・岡上地区コース2・(地図)】約7.0km→約4.0km
コース1との重複部分を主にカットし、亀井橋から歩き始め。このため3kmほど短縮。最後の方で一部がコース3と重複したが、これくらいであれば気にしない。
恩廻(おんまわし)公園調節池は、地下に日本最大級の断面積を持つトンネルがある正に縁の下の力持ち。展示室の職員さんに、オーバーフローしてトンネルに水が流れ込んだ後の始末など興味深い話を聞いた。最大で25mプール330杯分を貯留し水害を予防できるそうである。その先の鶴見川沿いの道は車が通らず安心して川面を覗ける。なぜかスッポンがいる。いったん高台に上ってから柿生駅まで下ってゴール。
【柿生・岡上地区コース3・(地図)】約5.0km
駅から少し離れたラーメン屋で昼食ののち駅に戻ってスタート。コース2との重複区間を過ぎ、なおも道は高台へ。尾根と言うのは気恥ずかしいが、まあ高台を抜けてゆく。緑濃い営農団地をぐるりと周回するように下り、最後は再び鶴見川に沿って駅に戻った。
ショートカットはあったが、地図1枚分を一気に歩いて気分スッキリ。梅雨入り前には麻生区を踏破できるよう頑張りたい。
本日の歩行距離:約14.0km
通算の歩行距離:約120.4km