日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2024年5月16日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・幸区(その1)

2024-05-29 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 川崎市各区のウォーキングコースを歩くシリーズ、麻生区はコース数が多くて飽きそうなので、他の区と交互に歩くことにした。というわけで、今日は幸区へ。
 幸区のコースを見てみると7コースが設定されているが、いずれも距離は短め。2回で歩けそうだと思ったが、初回の今日は足の疲れが抜けきっていないため、尻手駅を起/終点とする回遊コースとなる2コースに留めた。コース1から始めないのは異例だが、順番を変えることは過去にもあったし特段のこだわりはない。幸区はコースの全体図があって地理関係を掴み易い。

(7)「南部市場から東芝未来科学館・ミューザ川崎へ」【(地図)】
 尻手駅前から南部市場へ、昼食を済ませて歩き出したが、市場内に数軒ある食堂(写真上左)で食べてみれば良かったな。市場は開いてるようだったがトラックやフォークリフトの動きはなく、静かだった。R1を渡り、東京電力、キヤノンと大きな敷地の外周を歩くと川崎駅西口地区に到達。随分と高層マンションが立て込んだものだ。「アーベインビオ」の名にふさわしく高架上にビオトープがあったが、池が無くてもビオトープと呼べるとは知らなかった(写真上中)。ミューザ川崎(写真上右)の中を抜けてラゾーナ川崎でゴール。リニューアルした東芝未来科学館、改めて行ってみようかな。

(1)「川崎駅西口からさいわい緑道へ」【(地図)】
 川崎駅西口から多摩川方面へ、線路沿いの桜並木をゆく。パスポートセンターのあるソリッドスクエアが青空に映える(写真下左)。その先、川崎市産業振興会館内に「川崎市環境・産業交流コーナー」があるのを見つけ寄ってみたが、パンフレットが数種類置かれていただけだった。
 住宅街を抜け、さいわい緑道へ。途中の円真寺には大きなさざれ石と小さなお堂が(写真下中)。元貨物線が緑道公園となり、地域いろいろな自治会が草花の手入れをしている。整備されて時間が経ち木も大きく育ち、午後からの強い日差しを遮ってくれて助かる。再びR1を渡り、緑道(写真下右)の終点まで行ったらR1方面へ引き返し、幸警察署でゴール。バスで川崎駅に出ても良いし、少し歩けば尻手駅に戻れる。

 川崎駅西口の裏側とか、歩いたことなかったので知らない光景に出会えた。

本日の歩行距離:約5.4km
通算の歩行距離:約125.8km

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【映画】トラペジウム

2024-05-29 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 原作が元アイドル・乃木坂46一期生である高山一実と言うことで注目された作品、なのだそうだ。スマン全然知らんかった。作品以前に高山一実を知らんのだからして。

 過去にオーディション全落ちしたけどそれでもアイドルになりたい少女が、「戦略」を考えノートにまとめてゆき、それに従って行動し「仲間」を得てゆく。4人で行動してゆくうちTV局のアシスタントADの目に留まり、そこからはトントン拍子。少女の思い描いていたアイドルへ一直線…のはずが、ついてゆけなくなった仲間との間に不協和音が生じ、軌道に乗りかけていた活動は暗礁に。主人公は、仲間たちはどうなってゆくのか。「仲間」でなく「踏み台」の間違いじゃない?

 主人公の少女はルックス良く強い意思を持つだけでなく、それに向けた準備を検討するアタマも持つ。その反動で、巻き込んだ周囲を思いやれず自分本位に突っ走ってしまい、ついて来られない仲間を非難する独善性が強い。「仲間」となった3人もそれぞれ個性豊かだが、何かしらトラウマを抱えている点で共通する。良い子が仲良く頑張って花開く、なんて甘っちょろいストーリーでないのは良い。

 一方、4人のユニットが空中分解した後も(少し経ってからではあるが)友人としての関係性が保たれる点は理解し難い。年月が経ってからならともかく、作中せいぜい数か月の間にまた会って(ギクシャクにしろ)話ができるとは思えないのだが。下手すれば人生を狂わされた張本人など、一生顔を見たくないとなっても不思議ではなかろうに。この辺の「救い」にはホッとするが、甘いとも思えた。10年後の再会がハッピーエンドなのは仕方ないか。

 Wikipediaによれば、「トラペジウム (英: Trapezium) は、オリオン大星雲中心部の星生成領域にある散開星団である。名称はラテン語で台形を意味する。 」とのこと、さらに「通常の望遠鏡では台形を形作る4つの星を確認できる。」ことから、作中の4人組「東西南北(仮)」をイメージしたことは間違いなかろう。

 エンドロールを見ていて、原作者の高山一実と、同じく元乃木坂46一期生である西野七瀬の名前を見つけた。意外な役を演じているのにちょっと笑えた。

 2024年5月15日 川崎・チネチッタにて

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