GW後半初日、道路の渋滞は見えているので電車で歩きに出掛けた。今日は麻生区を歩く2回目。前回からほぼ3カ月ぶり、久しぶりにシリーズ再開したと思ったらまた間隔が開いてしまい情けない。発着点をリレーするため、順番を変えて歩くことにした。スタートは前回と同じく小田急の新百合ヶ丘駅。
【多摩線沿線地区コース4・尾根道をぬけて黒川へ(地図)】約5.0km
麻生区役所前から少し奥に入ると、綺麗な菜の花の一群があった(写真上左)。ここから交通量皆無の道。やがて住宅街から尾根道に出ると、未舗装の気持ち良い道が続く。散歩している人もいて、身近にこういう道がある居住環境が羨ましい。駅からは少し離れており不便だけど。
五力田見晴らし公園を過ぎ、尾根道から離れ住宅街へ降りる前には手入れされた花壇の向こうに富士山が頭をのぞかせていた(写真上右)。尾根から降りると新興住宅街を歩き、黒川駅に到着。前回とは駅の反対側、こちらには読売日響の練習場があった。所要1時間5分。
【多摩線沿線地区コース3・黒川からよこやまの道へ(地図は上と同じ)】約5.5km
駅構内で15分休憩して後半戦へ。駅から下り、汁守神社へ立ち寄り、セレサモス(JAの直売所)来場車の渋滞脇を抜けると気持ち良い緑が広がった(写真下左)。ちょっとミスコースしたが何とか修正し、今度も土の道。さいきんすぐに足裏が疲れるため、今日もトレッキングシューズを履いてきたのだが正解だった。
こちらの尾根道は「よこやまの道」と言い、案内看板によれば多摩市蓮光寺から町田市小山田あたりまで続く古道がベースだそうで、特に多摩市区間はよく整備されている。改めてこの道だけ歩くのも良さそうだ。交わる古道の一つが本コース、黒川に至る。緑を抜け下ってゆくが、本当に川崎市かと思うほどこの界隈は緑が豊か(写真下右)。地目設定とかあるのだろうが、願わくばこれだけのエリアを保全して頂きたい。黒川駅に戻ってゴール、1時間20分。新百合ヶ丘での乗り換えが不要な新宿行き電車がやってきて乗り込んだ。
本日の歩行距離:約10.5km
通算の歩行距離:約106.4km