日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2013年8月11日 【ハイク】関東ふれあいの道ウォーク(神奈川-7)

2013-08-26 21:01:50 | 旅行・ハイク&ウォーク
 暑いけど行っちゃうよ!「関東ふれあい」今日は湘南海岸最終回。今日のスタートは平塚。しっかり「乗車券分割」して節約して…っと。

 前回は茅ヶ崎の浜見平団地で終わり、今日はここから指定外区間ながら相模川を越えて歩こうと思っていたが、酷暑のため無理せず、でも少しは繋ぎ区間を歩きたいとバスを調べ、平12系統の終点・須賀港(平塚新港)へ。要するに川を渡ってきた地点。9時ちょうど、ここからR134を歩き始めた。今日はちょっと遅いスタートです。

 ひたすら歩道歩き。下り線は渋滞寸前、切れ目なく車が続く。一本道で防砂林に遮られ海は殆ど見えず、ちょっと退屈。金目川なのか花水川なのか良く分からない川で右折、いよいよ海岸から離れ内陸へ。目の前にポコンと山が盛り上がっている(写真)。すぐ前が高麗(こま)山、左手奥の赤白鉄塔が湘南平。今日はさらにその先まで歩く。と言っても距離は大したことないんだね…

 10時30分、東海道線沿いの細い宅地道からR1を越えて高麗神社へ到着。境内の水で清めついでに頭にも垂らしてクールダウン、今日は夏祭りなのか?テントを立てるところだった。45分出発、いよいよ山道。男坂、女坂とあり一瞬迷うが、「関東ふれあい」指定コースの女坂へ。間違えてスニーカーで来てしまったが、ここは足元を固めておきたい。

 登りになると一気に汗が噴出しスローダウンする自分がイヤになる。本当に平坦線向きの脚だわ~。ふぅふぅ言いながら登ってゆき高麗山頂に11時10分、豪快な眺望は得られないが間近の海岸線や大磯の町が見える。ここから移動運用をしている無線局を聴いたことがあり、試しにと持ってきた無線機を繋げ…アンテナ忘れた(T_T)。予備の短いヤツ(本体付属品)を付けてみるが、何も聴こえてこなかったので歩行再開。同じことを続く浅間山でも繰り返す。

 すぐに湘南平、11時20分着。ここで無線して(別項にて改めて報告)、売店でラーメン食べてたっぷり休憩、再スタートしたのが12時45分。ずっと下ってR1の杉並木へ。越えて海岸線へ向かう道が分かり辛かった。海沿いのバイパウに沿った(1段高いところを歩くので視界は良好)道、車はびゅんびゅん通るが歩行者はいない。ってか自分もバイパス何十回も走ってるけど、ここに歩道があるなんて知らなかったよ!

 大磯西ICの脇から歩道も中へ入り、R1に戻りやや東上したところの「城山(じょうやま)公園前」バス停がコース終了地点。だが次のコースの起点はさほど遠くなく、さらに歩いて向かう。城山公園脇を抜け、JR東海道線を越えて。14時過ぎ、大磯駅に向かうバスに都合よい、次のスタート地点の少し手前「城の下」から「磯14」系統で大磯駅へ。何のことはない、自分が歩いてきた道そして「城山公園前」を通るのだった。

 帰り、ビールを飲んだら眠ってしまい、起きたら電車は多摩川を渡り都内を走っていた…寝過ごしました。

本日の歩行距離:7.6km+2.0km
累計歩行距離(神奈川コース+α):65.1km

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【映画】終戦のエンペラー

2013-08-26 07:30:41 | 本・映画・展覧会
 河口湖ドライブから帰宅してシャワーを浴びてさっぱりし、夜は映画に。あぁ素晴らしき休日。でも内容は河口湖に続いて重かったりする。

 昭和20(1945)年の終戦直後、日本びいきであるGHQの高官がマッカーサーの指示により天皇の戦争責任を追及する過程での物語。史実とフィクション、線引きが難しいが基本的な動きは史実らしい。

 軍隊らしいキビキビとした動き、CGも含めた装備には惹かれる。マッカーサー搭乗機「バターン号(2号機:C-54B)」って本当にこういう内装だったのか?なんてどうでも良いことに目がいったりして。

 主人公が本国在住当時に知り合った日本人女子留学生とのロマンスは、主人公にとっては大きな動機であり後の消息で大きな衝撃を与えるが、うーんでも余計かな。そもそも初音さんってそんなに魅力的に見えないんだけど、やはり欧米人目線だとエキゾチックさでアピールするものがあるのか。

 どこまでが真実でどこからがフィクションか、史実を知らないので見極めが難しい。だが終戦から占領を巡り色々な人が動いたことは間違いない。そういうことを知っただけでも良かった。

 公式サイト:http://www.emperor-movie.jp/


 2013年8月7日 川崎・チネチッタにて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月10日 大人の社会科見学(靖国神社)

2013-08-17 05:00:30 | ノンジャンル
 環状一号線道中の寄り道先は、この時期の訪問先として申し分ない靖国神社(と遊就館)。「靖国なら桜の時期だろう」という向きがあるかもしれないが。

 内堀通りを走ってきて付き当たった所が神社入り口、エンジン切ってそのまま乗り入れればすぐ左に二輪駐車場。おっYBR125、静岡ナンバーでツーリング装備積んでる。暑い中お疲れ様、ギヤつき原二同士、隣に失礼♪

 明治神宮ほど荘厳なアプローチではなく、割とあっさり拝殿に着いてしまう。おっとその前に、きちんと手水で清め&涼みましたよ。ここの参拝作法は?分かりません。二礼二拍手一礼で良いのかな?まぁさほど信心深くないので勘弁して下さい。戦犯が合祀されているとは何ぞや、そもそも戦犯とは何ぞやなど考えつつ終了。絶対に「無効」なお参りだな。

 引き続き境内にある遊就(ゆうしゅう)館へ。ここは古代より大東亜戦争(と表されている)に至る歴史の解説がされ、知覧や鹿屋の特攻記念館同様、戦地に散った命(みこと)の顔写真がぎっしりと展示されている。また零戦21型を始め、彗星や桜花に回天、九七式中戦車(チハ)と言った兵器類や「戦場に架ける橋」で活躍しタイより里帰りしたC56型蒸気機関車を展示。後年回収した装備品や遺品なども多数(写真)。

 上映の映画『私たちは忘れない―感謝と祈りと誇りを―』はウーンどうでしょう?やはり見方が偏ってる印象は免れないし、これを刷り込むのは危険なんじゃないか。戦没者遺族からしてみれば行為は正当化したいし殺人者や侵略者と言った汚名は着せられたくないのは分かるが。一方で、日本人は諸外国からやいのやいの言われハイすみませんでしたと簡単に「反省」しすぎとの声も聞く。歴史の二面性、公平なんて世界のどこにもないのでは。

 3時間ほど居たが全く時間が足りなかった。映画が50分あったしね。真剣に見るなら丸1日が必要だ。それでも足りないかもしれない。本日観られなかった映画もあるし、もう一度来ようと思った。見学して何の役に立つかは分からないけど。

 靖国神社HP:http://www.yasukuni.or.jp/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】写真作品のつくりかた

2013-08-16 22:50:47 | 本・映画・展覧会
 何だか「夏休みの自由研究」みたいなタイトルで、時期的に狙ったのかなぁと思う。会場に入るとツンと鼻を突く酢酸の匂い。あぁ印画紙が展示されているなと思う。

 会場のテーマはつ、「アングル」「焦点」「光のあつかい」「暗室作業」。所蔵作品から構成されるため、過去に見た作品も展示される。広範な被写体・撮影技術なのは、気に入ったジャンルばかり観がちな自分には良い刺激となる。そして改めて自分の好みを認識するのだ。

 「アングル」は構図ともフレームワークともほぼ同義語と定義する。自分自身けっこう気を遣い、作品を観るときには注目する部分なので大いに感心。でも女優・北原三枝(石原裕次郎の奥さん)の写真の背景には進水直前だろうか、大きな船。「淡路山丸」と読める。調べたら有名な太平洋航路の高速貨物船ではなく二代目の方みたいですね。

 イカンまた背景に気をとられてしまった…その他の作品にも1937(昭和10)年のカリフォルニアの写真にSouthern Pacific鉄道の広告が写っていたり、林忠彦の作品で四国霊場の金剛福寺を見つけおぉここ通った、今も変わらんと思ったり。

 「焦点」を焼点と書けば腑に落ちる。「光のあつかい」はコンパクトデジカメやスマホのカメラでは調整の面倒なところ。「暗室作業」では多重露光や焼き調などのテクニックが紹介され、ここだけはどうしても馴染めない。

 相変わらずデジタル一眼レフは持たず、安物のコンパクトデジカメでどれだけきちんと写真を撮れるか考えながら使っているのだけど、まだまだ考えることが必要だと思わされた。良い勉強になりました。

 2013年8月8日 恵比寿・東京都写真美術館にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月10日 【バイク】三・二・一・クリヤー!東京環状線プチツーリング仕上げ(後編)

2013-08-16 08:00:00 | バイク・自転車
 この企画もいよいよ最終ラップ、環状一号線です。

 秋葉原界隈から昭和通りを通り、鍛冶橋を右折。都道406って言うのかな?馬場先門で都道403(日比谷通り)を左折、ここがスタート。GHQの置かれた第一生命前を通過、日比谷交叉点を内堀通りへ右折。桜田門、半蔵門と通るがくまモンはない。そうそう半蔵門と言えばTFMですよ!と言うわけでスタジオ見学をしたわけでもないが記念撮影(写真)。中に入ればステッカーくらい貰えたんだろうか?

 千鳥が淵に寄ろうか迷ってるうちに通過、九段坂上で靖国通りに突き当たり、ここで大休止、靖国神社へ。これは別項にて詳しく。復帰して九段下を右折…できないので通り過ぎて左巻き巻きで内堀通りをキープ。大手門で永代通りへ左折、すぐの大手町を日比谷通りへ右折すればゴールの馬場先門はすぐ。この辺、車線が多いので事前に曲がるポイントを把握していないと怖いな。

 ぐるっと回るだけなら1時間と掛からないが、靖国神社で長居したのですっかり夕方になってしまった。それでも暑さは変わらなかった。無事に走り終え、気を引き締めつつR15で帰宅した。少し前に同じJC06乗りのTA_MAさんにアドバイス受けてたことを思い出し、エンジン冷めてからオイル量チェック、0.1L足した。オドメーターが4,900を超えました。5,000kmまであと少し。新車以来30年で5,000kmって(笑)

秋葉原出発時刻:1245
自宅到着時刻:1730
本区間の走行距離:約32km
本日の総走行距離:約100km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月10日 【バイク】三・二・一・クリヤー!東京環状線プチツーリング仕上げ(中編)

2013-08-15 23:55:02 | バイク・自転車
 今日の格好は長袖Tシャツにメッシュのジャケット、そんなんでも暑いんですね…なので屋内で涼めるところでコーヒーでも、かつ次のスタート地点へ近い所と思いビッグサイトに近付いてみると人がワラワラ…「コミケ84」しまったあぁぁ!寄れば良かった!じゃなくて(爆)、これでは入場すらムリ。前を通過、近くの自販機ある木陰で路上休憩。

 次の環状二号線=外堀通りと思ったら微妙に違う、まぁ皇居周辺はそうなんだけど、基点は何とビッグサイト前。ここから豊洲の新市場(築地が移って来る予定地)、そこから晴海を抜けて…と整備区間が続く。いま道路が出来ているのはビッグサイト前から新市場前まで。そこから晴海通りへ迂回し(あぁ毎週来ているビルだ…)、築地四丁目で都道50(新大橋通り)へ左折、大賑わい。この暑いのによく市場見物や買い物に来るなぁ。

 青果門からが指定区間、市場が移転したら一気に整備も進むんだろうな。汐留から再び未開通なので迂回して虎ノ門を過ぎ特許庁前、この辺から外堀通り=指定区間となりひたすら走るだけとなる。この区間は寄るべき場所がない。せっかくなので永田町界隈で記念撮影?いやさすがにヤバいでしょ。お巡りさん意外と親切かもしれないけどな。

 昌平橋で外堀通りと別れ左折、アキバへ。うぉここも寄りてー!が、きちんと買うもの決めてない。ムダに散財の可能性大。おまけにバイクどこに停められるか分かんない。都内って本当に動き辛いなぁ。そのおかげで渋滞が減って普段は好感してるんですけどね。いざ自分が走ってみると、駐禁ステッカー貼られるのが怖くてどこにも止められない。

 アキバの中心から少し離れた通りに鄙びた立ち喰いがあったので、そこで慌しくうどんを啜って昼食。すぐ横の有名な居酒屋で記念撮影(写真)。もう少しアキバっぽい所に停めて撮れば良かったです。

東京ビッグサイト出発時刻:1145
秋葉原到着時刻:1230
本区間の走行距離:約18km
本日の総走行距離:約68km
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月10日 【バイク】三・二・一・クリヤー!東京環状線プチツーリング仕上げ(前編)

2013-08-15 07:00:00 | バイク・自転車
 メチャクチャ暑い!いよいよ夏本番?いや暑すぎでしょ今日は。でも外遊びに出かけちゃうもんね。最近ちょっと水をガブ飲みし過ぎな気もするけど、胃腸は弱っておらず食欲旺盛です。

 八つある東京都都市計画道路(環状線)、そろそろ都心へ近付き1路線あたりの距離も短くなってきたので、今日で一気に走りきってしまおうと思います…暑いので体調次第で。まずは環状三号線からスタート。

 スタートは芝公園。やはり「環状三号線」なんて起点標識はなし。ここからほぼ首都高C1環状線に沿うように走り外苑東通りへ。あとはずーっと道なり。

 毎ルート、どこかで見学を入れようと計画して走っているが今回の計画はご破算に。と言うのも、四谷三丁目交叉点の角にある「消防博物館」は駐車場なし、それは都内なので仕方ないが周辺にバイク停められる駐車場もなし!隣の交番で聞いたのだから間違いありません。東京メトロで出直しましょう、ぐすん。記念に入口の写真だけ撮って退散(写真)。

 市谷(牛込)柳町付近は片側一車線で下町の雰囲気、東京って山手線内にもまだまだ昔ながらの低層な町並みが残っているね。だから郊外に町が広がって通勤通学に時間がかかるんだ。山手線内とは言わないまでも、東京や渋谷、新宿、池袋から半径2km以内は30階建て以下の新築禁止とかできないだろうか?無茶を承知で書きました。

 新目白通りに突き当たると以降は未開通部分、飯田橋方面へ右折ししばらく首都高5号線の下を走り、小桜橋南を左折、路地をうねうねと…ミスコースして拓殖大周辺をぐるりとしちゃった。茗荷谷の丸の内線車庫の敷地に気をとられていたのが敗因。R254(春日通り)に出て右折、小石川五丁目から環状三号に復帰するもすぐに植物園前で以降ふたたび未開通…都道438号を「こんにゃくえんま」と言うユーモラスな交叉点まで走り左折、R17(本郷通り)を突っ切ったところから都道319号(言問通り)が始まり、ひたすら進む。

 そう言えば本郷とか根津とか谷中とか、なんか縁遠くて来たことがない。へー東大ってこんななんだ、確かに墓地や寺が多いねぇなどと感心して走れるのも都内プチツーならではの楽しみ。環状四号線同様、殆ど知らないエリアは走り抜けるだけでも面白い。位置関係がね、電車で移動とは違うので。

 隅田川を渡った言問橋東を右折…できないので通り過ぎて左巻き巻きで三つ目通り、都道319号線と言うのは変わらず。あとはもうひたすら進み、辰巳でR357にブチ当たり。帰宅するなら左折して新木場からゲートブリッジだけど今日は続きがある!休憩すべく右折してビッグサイトへ向かいました。

自宅出発時刻:0900
東京ビッグサイト到着時刻:1130
本区間の走行距離:約50km
本日の総走行距離:約50km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月8日 【食べ物】中野・艶まる

2013-08-14 23:56:10 | 食べ物・飲み物
 中野駅近くのショッピングアーケード、ざっと歩いてみただけで片手以上のラーメン屋があった。週1回打合せに行き毎回どこかへ寄るとして一ヶ月以上楽しめる(笑)…まずは目に付いた九州ラーメンへ。

 もちろんスープは白濁。馬油が垂らしてあり、その香りが鼻をくすぐる。ちょっと味は薄め?

 麺は当然の細麺ストレート、かためでオーダー。壁には茹で具合の注文6パターン(だったような)が書いてあり、九州ラーメンに慣れてない向きには有難いのでは。

 九州ラーメンって少し丼が小さめの店が多い気がするのだけど、ここはそう感じさせなかった。あっという間に啜り込んでしまったのだから不味いわけはないのだけど、今こうして感想を書こうとすると特段の印象が薄い…それだけ(構えず)気軽に食べられる店ってことなのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月8日 【仕事】新しい街へ

2013-08-14 21:50:43 | 仕事
 お客様が引越しをしたため、打合せの行き先が変わった。これまで仕事で一度も行ったことのない町。

 有名なコンサートホール、猥雑感が楽しいショッピングアーケード、しばらくは楽しめそうだ。ちょっと新鮮な気持ちで打合せに出かけられる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年8月7日 大人の社会科見学(河口湖自動車博物館)

2013-08-14 07:00:31 | ノンジャンル
 …と言うわけで今日はドライブと言うか一点集中、河口湖まで行って自動車博物館以外へは何処へも寄らずに帰って来たという(笑)

 自動車館、入ると左右に分かれ、順路表示に従い右側から。自動車以前、馬車からコレクションがある。そしてT型フォードとか。この辺り、つまらなくもありシンプルな構造から乗り心地を想像するのが楽しくもあり。

 展示が次第に「クラシックカー」的な車両群に変わると、何だか見たことのあるモデルが出てくる。でも正直、この時代のクルマってどれも2つ目玉のオープンカーって括りでしかないのです。並べてみると大小さまざまなスタイルなんだなと、これは博物館の良いところだな。

 アルファ・ギアの試作車に始まるフェンダーレスのクローズドボディ、少し興味が出てくるのはやっぱりこの辺から。1950年代いや60年代以降かな。ランチャ・フルビアとか、やはり2ドア車は美しく惹かれますナ。ダットサンの初期型4タイプを揃えたのは天晴れ、でも綺麗過ぎてレプリカ?とも思ってしまう。その点、戦災で焼け民間で適当に上回りを使い残した当時のまま保存のダットサンは良かった。

 ジュース1本休憩して、航空館へ移動(写真)。ここの目玉は零戦の21型2機と52型1機。解説は世の中に山ほどあるので省略、もちろん素晴らしい。特にフレーム剥き出し(レストア中?)の21型。少し前に詳細模型が出て造った人に見せて頂いてその精巧さに呆れたのだけど、実機で観ると猶更。兵器なんてあまり凝った造りにしちゃイカンよなぁと改めて思ったのでした。懲り過ぎは日本人の美徳であり欠点でもある。最近のアニメ作品にも共通する。もうこれは民族の特徴なんだろうね。

 零戦は他でも見られる。より見たかったのは一式陸攻。とりあえず胴体だけ仕上がっておりこれから順次レストアしてゆくそうだけど、翼まで組んじゃったらどこに展示する?大きいなと思ったけど、説明書の爆弾搭載量を見ると「えったったそんだけ?」それっぱかりの爆弾のために、こんな大きな飛行機に何人も搭乗員乗せてたのかと思ってしまう。最近は戦闘機ですら爆装量すごいですから…

 零戦含め、こういう飛行機に乗って日本のみならず遠く離れた国々で戦って死んでいった人たちがどれだけ居るんだろうと思うと、だんだん細部の造りとか観る気がしなくなっちゃった。今年は休日日中に歩いて暑さが身に沁みているので、余計に南方やビルマ・インド戦線などに想いがゆくのかも。なので、屋外にC-46とかF-86Fとかもあったんだけどサラッと見て流しちゃった。それにしてもC-46ってデカイよね。

 館内へはカメラ持込禁止なんだけど携帯電話(スマホ)はOKってんで、少しだけ写真を撮った。PCへのデータ移行が面倒で何時になるか分からないけど、別途レポートをアップしたいと思います。ようやく行けて良かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする