2016年12月14日 【仕事】2016年忘年会（その５）

　今年も会社の鉄道愛好会の活動は盛んでした。何と言っても有志9名で台湾1週2泊3日に出かけたのが大きかった。そして、会として活動だけでなくうち何人かのメンバーとライブに行ったりする個人的な付き合いも深まったことが嬉しかった。

　自分はスリランカへ行ってて参加できなかったのですが11月末には会社の一般社員も参加してのイベントを行い、貸切バスで「遠足」しました。今日はその反省会を兼ねての忘年会。中華料理屋で火鍋、最近よくある二色鍋で白湯と麻辣湯。豚肉のほかマトンがあって美味しかった。来年の活動もすでに計画が始まっており、もうしばらくは楽しむことができそうなのが喜ばしい。

2016年12月13日 【食べ物】石川町・俺ん家

　横浜元町近くでのライブに行くため、石川町駅を降りて店を物色していてラーメン屋発見。ライブ会場でもフードオーダーしなければならないだろうから(だったら食べずに行けば良いじゃんとは思わない)軽く(?)ラーメンを食べてくことに。

　ちょっとネーミングルール(?)から逸脱気味ではあるが、家系ラーメンに通じるものがある。しっかり旨味の効いた濁ったスープ、大きな焼き海苔、ほうれん草。麺・味・油の好みをオーダーできる点も。ちなみにこの手の店ではいつも「麺かため・味ふつう・油すくなめ」でオーダーしている。いわゆる家系の店より丼が大きくボリュームがある気がした。

　独創的な点は見出せなかったが、安心の味を愉しむことができた。(方向は違うが)中華街でラーメンを食べる気にはならないので、結構ウケるんじゃないかな。それとも元町に来るような人はラーメンなんて見向きもしないのかな？

【映画】世界の果てまでヒャッハー

　どう考えても「おバカ映画」じゃないのかコレ。いや、おバカの奥に考えさせられるテーマがある。自然破壊とかエコロジーとか、でもそれを更に捻って、そういう名目でビジネスする「偽善」を皮肉っている。知ってる俳優などいない。フランス映画で日本語字幕、さすがに字幕がなければ何も解らなかった。

　話の筋は、プロポーズしようと彼女の父親が営むリゾートアイランドをはるばるブラジルに訪ねる主人公(いちおう)と、同行したおバカな友人が巻き起こすドタバタ。最後は見事にゴールインするハッピーエンドなのだが、とにかく道中のドタバタぶりがひどく顔をしかめたくなる。でもなぁ、欧米人って本当にこんなレベルのヤツいるからなぁ…どうしたらこんな考えなしのバカになれるのかって奴等、本当に見たことがある。

　ユニークなのは、通常の撮影でなく自撮り棒を使ったGoProのような小型カメラで撮った(ように見える？)シーンが多用されていること。イマ風だな。でも良く思うんだけど、あんなにのべつまくなしに撮った映像、いつ見るんだろう？どんだけ時間かけて編集するんだろう？前にセスナのフライトを編集して貰ったけど、多大な労力を要していた。旅先の動画なんて膨大になりそうなものだけど。

　単純におバカで面白い映画であるはずがない、と思うのは買い被りすぎだろうか。

　2016年12月8日　川崎・チネチッタにて

2016年12月11日 町中のみかん狩り

　知り合いのご実家でみかんが採れると言うので、お誘いを受けお邪魔した。

　到着してみると、たった１本の樹に本当にたくさんの実がなっている。単に摘むだけでなく剪定作業も兼ねてということで、脚立に上り鋸で枝ごと落としてゆく。どんどん庭に陽が射すようになる。「地上部隊」は落とした枝から実を切り取る作業、枝を処分するため整理する作業と忙しい。

　１時間ちょっと格闘で文字通り山ほどのみかんを採ることができた。あまり多く頂いても腐らせてしまうので程々に、それでも紙袋いっぱいズッシリと重い量をいただいて帰宅した。

　不思議なことに、豊作になるのはほぼ１年おきだそうである。なので再び勤労奉仕するとすれば再来年か。今日みたいに天気が良いのであれば、午前中から行ってBBQでもやりながらが良いね～とか思ったのであった。もちろん食べる前に収穫作業をしないといけないけどね！

2016年12月10日 【ジェミニ】年の終わりの？箱根ドライブ

　毎年そういう傾向なんだけど、JALの「搭乗ノルマ」をクリヤした年末に陸路で出かけることが増える。寒くなってからバイクってのはちょっと考え物だけど…先週末はバイクに乗ったが今週末はクルマでお出かけした。

（１）箱根ラリック美術館
　美術館なんてどういう風の吹き回し？と思った方、ご安心下さい。美術館には入ってませんから(笑)。
ここにはあのオリエント急行の客車が展示されているのである(写真)。この手の車両は海外の鉄道博物館で見ているのだが、やはり国内にあると気になるじゃないですか。なので寄ってみた次第。
　車両はNo.4158、1929(昭和4)年製だそうである。主にパリ(リヨン)～ニースあたりを走った「コート・ダ・ジュール」号に使用された１等車で、オリエント急行が「来日」した時のメンバーでもあるそうだ。車内のガラス装飾がルネ・ラリックの作であるのが縁で当美術館に置かれることになった模様。
　飲物とケーキ一切れ、40分の時間制限ありで2,100円は見学料込みということで納得しよう。できれば車内で走行音のBGMでも流して欲しかったが、そこまでテツ分を求める客が居るのか、居ないのか。予約不可だがこの日の箱根は人が少なく、到着した次の回に着席できた。

（２）鈴廣 かまぼこの里
　横浜と言えば崎陽軒のシウマイなのと同様に、小田原と言えば鈴廣のかまぼこと刷り込まれているのだ自分には。なので大々的にオープンした施設は前から気になっていたのだがようやく寄ることができた。内容は展示より体験がメイン、団体向け施設の趣が強い。とは言え、実際に製造工程の一部はガラス越しに見られる。上階はカマボコ板を使ったアートの展示で埋められている。もともとは１枚に絵を描くことから始まったと思われるが２枚モノ、レリーフものなど様々な広がりを見せているのが興味深かった。

　景色を眺めるため芦ノ湖スカイラインを気持ちよく走ったり、早目の帰宅で東名高速の渋滞に遭わずに済んだり、快適な年忘れドライブだった。車検から１年で2,500km超、その前の2年と同じくらいのペース。来年はもう少し走る気がする。

(Live) 堀尾和孝

　年末のご挨拶、第二弾は堀尾和孝さん！今年は１回しかライブに伺えませんでした。「川崎シリーズ」が無くなっちゃったのが痛い。ギター仲間が集う千葉はけっこう遠くて、近場のライブは週末で行けないことが多くて。今回は初めて行く赤坂の店。滅多に行かない赤坂に今月２度も行くとは。しかも先日の場所から目と花の先だし(笑)。

(1st)
・Hotel California
・Honky Tonk
・The Chicken("堀ちゃんズ"メンバー紹介)
・上海ムーン
・White Christmas
・クリスマス・イブ(vo.岡まゆみ)
・唇に三日月を(vo.岡まゆみ)
・乾杯しよう！(vo.岡まゆみ)
(2nd)
・Happy Christmas～Yesterday～昨日のタンゴ(Yesterdayタンゴバージョン)～ビートルズメドレー
・Daybreak
・「おさわりコーナー」
・黄昏のビギン(vo.岡まゆみ)
・涙そうそう(vo.岡まゆみ)
・あの日に帰りたい(vo.岡まゆみ)
(Encore)
・The Rose(アニメ映画「おもひでぽろぽろ」挿入歌)
・乾杯しよう！(vo.岡まゆみ)

　予約なしで突撃したけど良い席に案内して頂いた。が、店内に堀尾さんの姿がない。リハを終え演奏開始まで客席でお客さんと談笑しているってパターンばかりなので意外。どこか他所で打合せでもされている様子。LPのジャズがかかる店内、シブい。今日の私はブレザーにネクタイ締めてるんで浮いてないよね？やがて現れた堀尾さん、入念にストレッチをされる姿に身体のコンディションが良くないのかなと心配になる。最近またライブの本数が増えて来ちゃってるんじゃないですか？気をつけて下さいよ～。

　お馴染みさんもお初さんも居て程よい緊張感、暗めの店内が雰囲気を出してイイ感じ。スタートこそ定番曲だったがその後の展開はちょっと予想外、月例ライブだけど今後の偶数月は岡まゆみさんのヴォーカルが入るとのことで、それを踏まえた選曲なんだと納得した。初めての方への挨拶代わりに"The Chicken"を早めに演るんですね。季節柄のクリスマス関連曲もしっかり、この時期しか聴けないので嬉しいって人もいるだろうし敢えて演奏しなくても良いって意見もあるでしょう、自分はどっちだろう。新鮮味と言えばあった方が良いし、今年みたく来場回数が少ければ普段通りを聴きたいとも思う。ちなみに岡まゆみさん、以前は俳優として色々な映画やドラマにも出演されていた方。wikipediaに詳説あり。

　リラックスされたのかちょっと長めのＭＣが入って楽しかったり、続々と繰り広げられるビートルズワールドを聞いてメロディメーカーとしての彼らの力量を改めて思ったり。インストだったら演らないかもしれない曲が聴けて嬉しかったり。「乾杯しよう」はフォークソング世代には有難いシンプルなコード進行、覚えてみんなで唄ってみたいかも？あと強いて言えば「出航」"Spain""Desperado"あたり、一曲聴きたかったな。後で「言ってよ！」って言われちゃったけど、恐れ多くて無理。

　久々に伺ってやっぱり楽しいライブ、残念だったのは全体とくに低音が篭って音をスポイルしていたＰＡの悪さと、接客は丁寧で礼儀正しいんだけど客の空気を読まない若いバーテン君。そこが改善されたらもっと雰囲気良いライブになるなぁ。けっこう辛いチリビーンズはクセになりそうな美味しさだった。なんだかんだ言っても来易い(気安い？)場所なので、来年もお邪魔するかもしれない。

　2016年12月15日　赤坂・G's Barにて

2016年12月9日 【仕事】携帯不携帯

　出向先の会社の文化風土の違いに驚くこといっぱい、と言うか驚かないことが無いまである。今日はそんなおハナシのひとつ。

　当社も普通に社用携帯の支給がある。ＦＭＣ(って何？と言う方はこちら)が導入されているので、設計・開発部隊はほぼ全員に。その社給ケータイであるがどういうわけか、出張する場合は別として社内に居て離席の場合は席に置いてゆく事が暗黙の？ルール化されているようで…マナーモードにしていない人のが鳴るとうるさい。そんな時は近くの人が「はい。○○さんのケータイです」と「代理応答」するのだ。バッカじゃないの！？

　「紛失」などに過敏になったエラい人が「持ち歩くな」と指示したとかしないとか、明らかに本末転倒。ひょっとして「トイレにドボン」しちゃったとか？それなら支給されたときにセットで貰ったネックストラップには何の意味があるのよ…ま、私も従うどころか電源入れてなかったりしますが。

　きっと非常に失敗を恐れる会社なのです。その警戒心が妙な方向に向いちゃっただけ。でも誰もおかしいって言えないのでしょうか。気になる。

2016年12月8日 【仕事】2016忘年会（その４）

　拙ブログにも時おり登場する会社の後輩ヨシオ君、今年は何と自分がいた部署の助っ人として海外行脚。ヨーロッパ、東南アジア、東アジア…そんな苦労話を肴に２人で忘年会。異なる部署からの応援、厳しいお客様、色々と苦労もあったと思う。周囲に気を遣いながらヒソヒソと出張こぼれ話をメインに普通の海外旅行の話も少し。しゃぶしゃぶ食べ放題の店でお代わりしたのは野菜のみ！飲み放題だけどビールも２杯だけ。ひたすら野菜摂取した２時間だった。あー健康的♪お土産にBusiness Traveler誌を頂いた。さすが解ってらっしゃる♪

　年明けにも「助っ人」要請で海外出張があるようで、引き続き作業の確実な遂行と旅の無事を願いつつ別れた。それにしても何でこっちにお鉢が回ってこなかったかねぇ？

　今日のお店：京やさいしゃぶしゃぶ 川崎仲見世通り店

(Live) かずま

　すっかりご無沙汰になっちゃったと思ってたかずまクンだけど、確認したら2月のバースデーライブには行ってたのでした、ハハ。来年その時期の週末は予定が入ってるから行けないナァ。と言うことでお店へ年末の挨拶も兼ねて、ギター仲間を誘って行きました。

(1st stage)
・君のいない世界で
・もしも君が蝶だったら
・瞬間移動
・せせらぎ(ギタレレで)
・木漏れ日(ギタレレで)
(2nd stage)
・虹風
・ゆらぎ
・海を越えて
・心のマイホーム
・ラブソング
・スイーツブルース
・Let's sing
・ゆくよ
(Encore)
・you true it
・還りたい

　平日の晩の開催は自分にとって有難いのだけど、普通の人はそうでもないようで特に師走だからか…小ぢんまりとした、その代わりアットホームな雰囲気。前半はギタレレも使って唄なしメイン。もともと彼のギターが好きだったので好印象。ＭＣがユルめなのはらしいけど、以前より話のストーリーがきちんとしてるね(笑)。後半は知ってる曲も多く、終盤は客席も巻き込んでの盛り上がり。ギターはずっと変わらずMaton、サポートやレッスンもやってるせいか弾き方にバリエーションが増え余裕が出てきたように見えた。何より客席と一緒に楽しもうって想いがよく伝わってくる。

　会話の流れで調べたら、初めて彼に会った＆アスパラの前身ココペリ亭に行ったのが2010年12月、ちょうど6年前で彼が20歳の時。その間の話を店のオーナーMIYA♪さんから伺ったり、大きなハコでやるバースデーライブより濃く楽しい時間になって良かったかも？と思いながら店を後にした。写真はかずまクンのブログでも使ってくれるかもしれないので、良かったら立ち寄ってやってください。

　2016年12月13日　横浜元町・アースリーパラダイスにて

2016年12月7日 【食べ物】川崎・青葉

　今日は映画の開始時間が早かったので夕飯を食べていない。そう言えばアゼリア地下街が色々と改装してラーメン屋ができていたなと思い寄ってみた。それにしても、この店だけでなく川崎駅周辺、人がいないなぁ。ネオンや看板、イルミネーションばかりが明るく輝いている。みんな忘年会で忙しいのか、クリスマスに向けて出控えとっとと帰っちゃったのか。

　シンプルなメニューからベーシックな中華そばを選んだ。運ばれてきたのは中華そばの固定概念を覆す魚介系ダシが香る濁ったスープ。油もけっこう多目に浮いている。当然すすると美味い。麺は中細ストレート、玉子麺のようにつるつるしているのが特徴。それによく絡むよう、スープの油は多目にしているのかな？

　仕上げに軽く荒挽き黒胡椒が振られているのがユニーク、これで油っぽさが薄められる。でもテーブルには細挽き白胡椒。正反対なのは良いのか悪いのか？両方置いて貰えると嬉しい。ナルトが載っているのは中華そばならではだが、渦巻きのピンクが薄い。着色料を減らしているのかな。チャーシューは薄目大きめ、しっかりした噛み応えなのも中華そばらしい。

　麺のつるつる感があまり好きではないのだが、ユニークな造りはファンになる人もいるんじゃないかなと思った。