日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2021年7月25日 【ジェミニ】丸型フォグランプ再生取り付け(後編)

2021-08-10 20:00:00 | クルマ
(前編は[こちら])

 少し前に廃業した自動車整備工場の、片づけで出てきたいすゞ車用の部品を何点か頂いていた。自分の車以外のものは然るべきオーナーに分配したのだが、フォグランプは純正品ではないものの、手元に残した。ステンレス製の筐体は液体研磨剤を買って磨き、かなり綺麗になった。中の電球(H3)はLED製を買ったのだが、薄型ボディのため収まらず無駄な買い物になってしまった。まあ滅多につけないだろうから、普通ので良いか。せっかくLED取付用に、台座部分の加工をしてくれた友人には申し訳ないことをした。

 貰ってから日が経ってしまったが、4連休最終日の本日ようやく取り付けた。と言っても配線接続が面倒で、本体を装着したのみ。薄型ボディのため、ボンネットに干渉せずに取り付けられて良かった。他のグレードのようにバンパー下に吊り下げるには、金具を考えて付け足す必要がある。それするにしても、もう少し涼しくなってからかなあ。

 ずっと死蔵していたのを活かすことができ、提供してくれた元社長にも顔向けできるようになった。そうそう、今年は梅雨時も隔週くらいでエンジン掛けてドア開けて換気&乾燥させたので、カビの発生は起きずに済んだのが良いニュース。一方で、先々週に掛けた時には何ともなかったバッテリーが、今日はセルぴくりともしなかった。もうじき交換から12年、いい加減交換しようかねえ。
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【本】島田裕巳著 「もう親を捨てるしかない-介護・葬式・遺産は、要らない-」(幻冬舎新書)

2021-08-10 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 物騒なタイトルだが、どこぞの山奥に老いた親を捨てて来いと言う話ではない。手っ取り早く言えば、親子ともども歳を取ってからも一緒だと苦労するので(老老介護だ)、元気のあるうちに親離れ・子離れして別々の暮らしをし、要介護になったらヘルパーや施設の力も借りて介護疲れで壊れてしまうのを防ぎましょう、と言うこと。おっしゃる通りだと思える我が家はスーパードライ(乾燥しなさい)である。

 そおう、拙宅と言うか我が親子はまさにそういう理念のもと、あるとき「俺ら(両親)はここ(横浜の一軒家)を売って田舎に引っ越すから、お前はどこかに一人住まいして生きて行け」と家を出されたのだ。以来30余年、まさか独身を貫くとまでは思わなかったろう両親。

 著者の主張はもっともだと思うが、著者自身書いている通り、最近の若年層には非正規雇用者が多く、都市部で一人暮らしする経済基盤を得られず、「やむなく」パラサイトしている人も少なくない。その傾向はしばらく続くか一層強まると思われ、著者の主張を体現できる人は幸せな部類なのだと思う。

 2021年7月24日 初島から帰る東海道線車中にて読了
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【旅行】初島日帰り

2021-08-06 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 わざわざ「日帰り」って言うほどでもない気もしますけど…先日、大雨から土石流が発生して多くの犠牲者、被災者を出した熱海。その沖25分のところにあるのが初島。

 「架橋されておらず、定期船のある、有人島」と言う基準でリスト消し込みをしているのだけど、初島へは行き直すことにした。だって行ったの、小学校入学前のころだもん。実家へ行くついでに寄ってからと思っていたら全然イケてなく、おまけに新型コロナ渦で実家へもいつ行けるか判らん。と言うことで、あまり節約効果はないけど青春18きっぷで日帰りであります。我慢しようと思ったのに、できずにグリーン車乗っちゃった。

 熱海駅から熱海港までは歩いて20分は掛かる。暑いしバスでと思ったが、連休でもあり熱海市街の渋滞を危惧して歩いていった。まあ駅からは下り坂だし。そしたら道路は混んでいなかった。土石流でR135が通行止めになり、流入車が抑えられている模様。でも船は混んでた。島の入浴施設とのセット券を買ったのだけど、カードもQRコード決済も不可、今どき何やってんだ富士急。独占企業ならではのサービス意識欠如。

 島についたら11時前、混む前に港近くの食堂街で地魚刺身定食。まあ観光地だからこんなもんだろうな、先日の飛島が良すぎた…そして島一周ウォーク。メインの道から外れ住民しか通らないような細道に入ると雰囲気は一変、やっぱり島ってこうだよなあ(写真)…島の灯台は有料ながら昇れ、併設の資料館がなかなか充実していて良かった。そしてタラソテラピー(海水)風呂「島の湯」ここは良かった。露天風呂に浸かると目の前に海、そして遠くに陸地の影。湯も熱すぎずダラーと使っていられるが、とにかく陽射しが暑すぎ。まあ内風呂からでも同様の眺めが楽しめたので◎。

 混み始める前にと15時前の船に乗ったが、それでも大層にぎわっていた。帰りは待合所前から熱海駅までノンストップのバス。小腹を満たして、缶ビール買って、帰りもグリーン車。人の多さは予想以上だったけど、水は綺麗で神津島や房総半島まで見え、気持ち良い訪問だった。
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【本】大田昌秀著 「沖縄、基地なき島への道標」(集英社新書)

2021-08-06 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 著者は既に故人、自治体首長においても「政治屋」ばかりな昨今の日本にあって、珍しく気骨ある文化人が県知事になったと思ったのはもう30年も前になる。

 沖縄の歴史背景、基地問題について書かれた本はゴマンとある。本書もその一冊に過ぎないかもしれないが、県政を預かる立場ゆえ経験しえたことなども書かれており、興味深い。

 沖縄に在日米軍基地が集中していることは事実。狭い沖縄の相当の面積を占めていることも事実。大半の基地や訓練区域が市街地に隣接していることも事実。だからと言って、よく言われる「県外移設」には条件付き賛成としたい。「仮想敵」からの侵略を抑止する場所として、日本の最先端である沖縄や道東、或いは日本海側に基地が置かれるのは当然であろう。

 「県外移設は沖縄の苦しみを他に移し替えるだけに過ぎない」として賛成しない態度は素敵だ。しかしそれなら「グァムは、先方も歓迎している」とも言うべきではないのでは?アメリカ準州だし日本の基地に比べれば市街地との距離も開けられるし(そうでもないけど…)良いと言うのだろうか。

 観光と、少しばかりの第一次産業と、特区指定のおかげで開設できているコールセンターで、基地なき沖縄がやってゆけるとは思えない。ゼロイチでなく縮小均衡で手を打つしかないように思えるのだが、著者はそれすらも否定しただろうか。

 2021年7月23日 新潟帰りの新幹線車中にて読了
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2021年7月23日 【旅行】観光列車「雪月花」と保存車両見学な新潟日帰り

2021-08-05 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 4連休通しの企画でないのは勿体ない気もするが、活動の課題が山積みのため新潟へ夜行日帰りでテツ分補給に出かけた。

 碓氷峠から戻った7月22日深夜、東京鍛冶橋からWILLER EXPRESS H5156便で新潟へ向かう。3列シート「リボーン」のセールで、正規運賃より40%くらいオフっていたのは有難い。そのシートは横3席x縦6列のゆとりあるレイアウトもあって、かなり深い角度に倒れ、可動式ヘッドレストも良いサポート。カーテンが遮光式でないのはいただけなかったが。

 長岡駅に停まる3列シート便が無かったのでバスを新潟まで乗車し、23日朝、定刻より10分早着。特急「しらゆき2号」で直江津へ。車両は元「フレッシュひたち」用を改造したE653系1100番台。なかなかの走りっぷりで在来線特急健在と言ったところか。そして、直江津に着いてからが本番。

(1)直江津・D51レールパーク
 実働するSL・D51ほか数両を擁するミニ鉄道博物館。ウリはD51に牽引された車掌車(ヨ6000)に乗って数百mを往復できること(有料)で、せっかく行くのだから予約した。動力源はボイラーで焚いた蒸気ではなくテンダに積んだコンプレッサーによる圧搾空気なのだけど、シリンダーを動かすことに変わりはない。シュ、シュと言う音、ボッと鳴る汽笛、やはりイイですねえ。

(2)観光急行
 懐かしい交直流色をまとった413(455)系電車が、週末に「観光急行」として運転を開始したのは嬉しい誤算、運転時刻も都合よいため乗車した。先頭のクハが昔ながらの急行型だが残念ながらデッキは撤去、車端部はロングシート改造。後ろのモハ+クモハが近郊型。乗るなら当然急行型(モーター音を聞くため近郊型に乗る人も?)。懐かしいボックスシート、この手の車両でどれくらい旅したことだろう。座席が8割がた埋まる人気ぶりだった。「東京2020」開幕に合わせ、今日明日だけ「オリンピア」のヘッドマーク掲示とは社長のアイデアだそうである。

(3)糸魚川・ジオ ステーション・ジオパル
 フォッサマグナの北端であり地質地形マニアに人気の高い糸魚川。駅の一角にできた施設内に、元国鉄のキハ52が保存されている。それと、当地を走り抜けていた寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車内再現モックアップも。どちらも懐かしく見学した。併設の観光案内所で「塩の道トレイル」のブックレットを入手。いつか歩いてみたい。

(4) 観光列車「雪月花」
 今日のメイン、えちごトキめき鉄道の誇る観光列車「雪月花」。コースは糸魚川→「トンネル 駅」筒石(9 分停車、以下同じ)→直江津(8)→「スイッチバック 駅」二本木(12)→妙高高原 (18・折返し)→上越妙高というもの。短い距離の間の観光要素を最大限詰め込んだダイヤ設定となっ ている。ウェルカムドリンクに始まる食事、お土産つき。ちなみに糸魚川までと、上越妙高からの電車賃もツアー代金に含まれているのは有難かった。サービスも食事も車窓も良かったが、ガラス面積が大きな車両ゆえ車内が暑く、汗ばむほど。UVカットガラスの効果も限定的なようで、夏は乗車を避けた方が良いかもしれない。

 上越妙高から新幹線で帰京。長くも充実した1日だった。

【7/22(木)】
東京(鍛冶橋) 2420
(WILLER EXPRESS H5156便)
[車中泊]

【7/23(金)】
新潟 0710/0738
(しらゆき2号)
直江津 0923
*** 0945~ D51レールパーク ***
直江津 1126
(観光急行)
糸魚川 1220
*** ジオステーションパル ***
糸魚川 1359
(雪月花)
上越妙高 1644/1714
(はくたか570号)
大宮 1847
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神奈川ローカル

2021-08-05 06:00:00 | ノンジャンル
「神奈川県版緊急事態宣言」だって…もう、知らんがな。

実際問題、マスクして手指消毒する以外、自分は以前からの生活と変わらなくなったもんね。今月からバンバン県外に出かけてるし。オリ・パラ開催に邁進する様子を見ていたら、自粛して開催に協力なんてバカらしくて。自粛するとしてもオリ・パラ開催に協力するためじゃなくて、自分を護るとか、感染してエッセンシャルワーカーに迷惑を掛けたくないとか、そういうものでしょう。
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【本】蔵前仁一著 「スローな旅にしてくれ」(幻冬舎)

2021-08-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 蔵前仁一さんの強みは、イラストを描けること。一人でイラスト入り旅日記、エッセイを仕上げられることは大きい。ユーモアある絵柄で、例えツラいネタでも悲愴感なく、過ぎてしまえば笑い話サ的に読めてしまうのは幸か不幸か。

 インドを始め世界各地を旅し、長逗留をしてきた著者の話は興味が尽きない。尽きないのだけど、さほど好きでもない。長旅をできることは羨ましいけれど、その旅の内容はあまり羨ましくない。きっと自分は、バックパッカー向きではないのだ。でもバックパッカーでない長旅をしようと思ったら、相当に資金が要る。よほどの坊ちゃんか裕福な退職者でなければ、否応なくバックパッカー的な旅をせざるを得ない。

 それでも、世界を旅したいか。著者に、そう問いかけられている気がした。

 2021年7月22日 碓氷峠からの帰りの電車にて読了
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2021年7月22日 【ハイク】碓氷峠の廃線跡コース

2021-08-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日から4連休。バイクツーリングの予定を変更(暑さに怖気づいて断念)したため時間に余裕ができ、「青春18きっぷ」を使ったお出かけをすることにした。

 今日の行先は群馬県碓氷峠、会社の鉄道愛好会仲間と揃って行こうと計画していたが一向に実現するタイミングが来ないため、下見となっても良いかと思い一人で行ってみることにした。

 横川駅から片道6㎞ほどの「アプトの道」を歩く。歩き始めから「峠の湯」までは1997年に廃止された信越本線新線の上り線(勾配的には山を下るルート)の廃線跡。レールの頭を残し舗装されているが、すぐ傍らを「現役」の下り線が通っており頭上には架線ビームが架かり雰囲気抜群。

 峠の湯からは、旧線ルートをゆく。ポータルがレンガ造りのトンネル、レンガのアーチ橋など、明治末期から開削された難所を辿ってゆく。路面はおおむね簡易舗装、たまに小砂利。スニーカーでも問題なく歩ける環境だが、問題は勾配と暑さ。スタートからコース終点の熊ノ平まで、ほぼ一本調子の上りで結構キツい。急登ではないのだが、とにかくひたすら斜面。そしてこの暑さ。水は2L持参したが、往復で1L近く飲んでしまった。途中の変電所跡や構造物の観察、大休止などあったが、6㎞の上りに2時間近くかかってしまった。熊ノ平は旧線と新線の合流区間、新旧のトンネルが4つ口を開け、見覚えある大きな建物が残っている(写真)。

 小休止ののち来た道を折返し、峠の湯でゆっくり入浴。そして廃線の下り線を利用した「トロッコ列車ライン」で碓氷峠鉄道文化むらまで楽して下り、久しぶりに保存車両群を見て回った。屋外展示ゆえ傷みが進行しているのが気懸り、これは早急に手を打たなければ…。今日は動いているEF63を見られて嬉しかったな。

 朝の逆ルートで帰宅、缶ビール飲んで爆睡していたので早かった。
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(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2021-08-03 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 2月以来のMNG@川崎。たまにはプチリッチにコース料理。お酒はスプマンテ?そこは瓶ビールなんだなあ(笑)

 例によって水岡のぶゆきさんソロでお店のBGM的演奏なんで、カヴァー曲がメイン。夏向きの選曲を聴きながら、美味しく料理をいただいた。

 「東京2020」開会式の日に東京上空を飛ぶことが話題となった「ブルーインパルス」、そのイメージCDが発売され好評販売中、と言うことで発売記念写真を撮らせて頂きました(写真・撮影のためマスク外していただきました)。

 もちろん購入して盤面サインをいただいたほか、CD制作のエピソードや今後の活動について色々とお話を伺う時間もあり、料理と演奏とおしゃべりで一石三鳥な夜でした。

 2021年7月21日 川崎鹿島田・イルリッチョにて
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シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(26/35) 川崎区・小松湯

2021-08-02 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、26湯目。今週の探訪先は川崎区の小松湯。玄関だけでなく、上の壁ガラスから灯りが漏れてくる外観がいい。

 浴室に入ると、女湯まで一体のタイル画、海中をイメージして色々な魚が泳いでいる。よく見ると他のガラス窓にも魚のステッカー。湯船はサイズの異なる角型が3つ、そのうちの一つは壁に対し縦長で向き合って浸かれるため、壁絵をゆっくり眺めながら湯に浸かることができた。湯温も好みで、水風呂との出入りを3セット繰り返しちゃったよ。

 入った時には10人近い先客がいたが、出てゆく時は数えるほど。気付いたら1時間近くも長湯していた。特段の設備があるわけでもないのに随分と長湯になったのは、湯温が好みだったからだろう。

 2021年7月20日訪問
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