日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2022年1月7~10日 【旅行】大分・山口・広島の離島めぐり(3)

2022-01-24 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 1月10日、最終日。今日は岩国市の沖にある阿多田(あたた)島(広島県)へ行く。アタタタタ!(北斗の拳風に)

 今日も無風快晴。島への連絡船乗り場は、JR大竹駅と玖波駅を結ぶコミュニティバスの途中にある。行きは広島寄りの玖波駅まで行き、帰りは大竹駅から岩国に戻り、そこから飛行機で帰京するプランとした。

 島を一周できる道路を歩こうと思っていたら、北側が落石か何かで通行止との案内。それじゃ見学時間を縮め、早い便で岩国に戻るか。先ずは観音山へ。海抜ゼロの港からとは言え大した登りでもないのだが、足がガクガク。2日続けて島歩きをして疲れている?違う、そうじゃない(by鈴木雅之)。とにかく上り下りに弱い脚なのだ。島の最高地点は高山で、そちらにも登山道がある。が、諦めた。同じ船で来た二人組のシニアは頑張りますと言って向かって行かれた。灯台資料館は明治の建物、内部見学は要予約で外観しか見られず残念だった。

 港に戻り、橋で地続きとなった猪子(いのこ)島へ。こちらは牡蠣といりこ(煮干し)の加工場があるだけ、大勢のベトナム人らしき若者がいた。

 昼過ぎの船で戻ったが、岩国からの飛行機は20時前。架け替わってからは見ていない錦帯橋と岩国城訪問を考えたが、ちょうど列車のあった錦川鉄道(旧国鉄岩日線)に乗ることにした。錦川鉄道になってから乗るのは2度目のはず。錦川の素晴らしい眺めを見ながら1時間ほどの乗車、30分ほどで折り返して岩国まで。時間があるので、アーケード街で営業していたお好み焼き屋に入った。店主は「補助金貰った方が儲かるけど、食事に困る人がおるから開けとるんや」と、様々な事情を話してくれ楽しいひととき、ビールが飲めないのが何とも残念だった。

 バスで空港へ向かう。米軍基地の民間利用で数年前に開港した岩国空港からNH640便(JA217A:A320)で羽田まで1時間2分。それにしても昨年から4度目のANA、4回ともA320(32P)だな。

 3日で3島、ペース的には物足りないが、着実に進捗している。今回も天気に恵まれ、割とゆったりした行程を組んだので余裕ある旅ができた。(おわり)

 本日の歩数:約20,000歩

岩国 0806
(JR)¥200
玖波 0818/0840
(コミュニティバス)¥200
小方港 0856/0930
(阿多田島汽船)¥710
0827-57-8123
阿多田港 1005
*** 阿多田島 ***
阿多田港 1230
(阿多田島汽船)¥710
小方港 1305/1316
(コミュニティバス)¥200
大竹 1325/1400
(JR)¥1,220(錦町まで)
岩国 1407/1420
(JR・錦川鉄道)
錦町 1529/1602
(錦川鉄道・JR)¥1,170
岩国 1714/1853
(バス)¥200
IWK 1900/1945
(NH640)
HND 2115
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(Live) 松本文子

2022-01-24 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
(写真左から)Hamber(sax&fl)、小田俊明(g)、松本文子(vo)、クッキーサトナカ(dr)、日吉大雄(b) (写真外)横田さん(key,一部)、荒川さん(b,2nd Encore)

 松本文子さん(愛称ぶんこ ちゃん)とはL.M.T.(Love Music Together)その他のライブで度々お会いして、今やすっかり仲良くさせて頂いている。コロナ渦で開催が遅れに遅れたソロライブをようやく開催されるとのことで、応援の末席に加わった。

 本日の会場はお馴染みの店、ライブと並ぶ本日の目玉は、店内で揚げた彼女の夫君ご自慢の唐揚げ!モモ、ムネと異なる部位を別々に揚げたり、タレ等の調味料も10種類は準備したりする凝りよう。トラ年だけどウマ~い!

 前のライブからの移動が遅くなり、到着と同時に最初のL.M.T.ソロライブが終わってしまった。休憩のあと松本文子ソロのスタート。ちなみに超満員の大盛況、彼女の人気ぶりが伺える。少しずつ活動の場を増やされているようで、何より。
・One Last Time/Ariana Grande
・ハナミズキ/一青窈
・Please Please Me/The Beatles
・星が瞬く夜に
・夢
・風になる
・東京タワー
・真っ赤な太陽
(Encore)
・(You Make Me Feel Like) A Natural Woman/Aretha Franklin
(2nd Encore)
・Saving All My Love for You/Whitney Houston

 いやー歌いましたね全10曲。L.M.T.のライブでゲストとして1,2曲歌うパターンばかり聞いていたので、今日はたっぷり彼女の歌声を楽しむことができた。オリジナルアルバム「meet」収録曲だけでなくカヴァーもあり新鮮。疲れで声が悪くなることもなく、ちょっとまろやかで優しい声質を保ったまま、最後まで歌い切って素晴らしい。

 色々な曲を歌いこなせることは大切だけど、その中に「これ」と言う必勝(得意)パターンがあるはず。彼女のそれはどこにあるのだろう。本人の好み、他人が聞いた印象、個人的には「東京タワー」が一押しなのだけど、「星が瞬く夜に」や「風になる」あたりが声質的にスイートスポットなのかなと思ったりもする。やはり、一度に色々と聞けると面白い。しかしながら、ステージに浸って、そのあと周囲のお客さんとあれこれ話していたら何てこった、唐揚げ5個しか食べられなかった(涙)。 
 
 オミクロン株急拡大で「まん防」再発令、厳戒態勢&終演時間繰り上げと翻弄された夜だったが、イベントを開催できて、応援に行けて良かった。文子ちゃん、L.M.T.の皆さん、ハンダヒロコさん(特製カレーが、これまた旨くて食べ過ぎてしまう)始めお店の皆さん、いつもながら有難うございました。

 2022年1月22日 四谷三丁目・ソケースロックにて
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2022年1月7~10日 【旅行】大分・山口・広島の離島めぐり(2)

2022-01-21 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 1月9日。今日は徳山市の沖にある大津島(山口県)へ行く。ホテルで朝食を済ませ、昨晩着いたターミナルへ。お客は釣りの人より島の人が多いようだ。今日も快晴無風で気持ちが良い。アンダーシャツ+長袖シャツ+中綿入りジャケットで、セーターはバックパックに仕舞ったまま。

 大津島は、太平洋戦争末期に開発された際立って非人間的な兵器「回天」の基地が設けられた島。魚雷に人が搭乗できるようにし、敵艦船めがけて特攻する「人間魚雷」が回天で、海のカミカゼとも言える。その原寸大模型が正面玄関脇に展示された回天記念館、内部は開発経緯や構造解説と言う回天そのものに関する資料と、戦死搭乗員すべての顔写真入りパネル、訓練教本、遺書など。知覧や鹿屋、大刀洗の記念館と並ぶ、痛ましく重い場所だった。(写真)

 徳山からの船は南から馬島、苅尾、瀬戸浜の3港に発着する。回天記念館のある馬島に上陸したので、1本しかない島内の道を歩いて北上し、瀬戸浜から徳山へ戻る一筆書きルートを考えていた。実際には思ったより消化が早く、瀬戸浜の船便は少ないため、苅尾まで戻って午後一の船で徳山に戻った。

 JRで岩国へ。オミクロン株が一気にまん延、なかでも米軍基地からみと思われる沖縄、山口(岩国市と隣接区域)には今日から「まん延防止措置」発令。もともと岩国駅周辺は街の中心部ではないこともあり、人影は超まばら。夕食を探してもお好み焼き屋かインド料理屋しか開いてない。海の幸にも地鶏などにもありつけず、夕食はインドカレーになった。

 本日の歩数:約23,000歩

徳山港 0740
(大津島巡航)¥720
0834-21-7749
大津島馬島 0824
*** 回天記念館ほか ***
大津島狩尾 1314
(大津島巡航)¥720
徳山港 1344
(徒歩5分)
徳山 1408
(JR)¥990
岩国 1517
[ホテルα-1岩国]
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【本】佐野眞一著 「完本カリスマ-中内功とダイエーの「戦後」(上・下)」(ちくま文庫)

2022-01-21 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 年末年始に読もうと借りたので、大著が続く。実際に読み始めたのは新年の仕事が始まってからになってしまったが…。本書は、ダイエーを一代で築き上げ、しかし遂には全てを失った経営者・中内功(正確にはつくりが「刀」)を30年近くも取材してきた著者なので、力の入れ方が半端ない。既存の中内本を「提灯持ちのお追従か堕ちたカリスマ」と強烈に一蹴、大した自信である。

 中内本人、そしてダイエーを創り育ててきた幹部社員、骨肉の争いを演じた兄弟などへのインタビューを織り込み、大作ながら飽きることなく読み進められる。とは言え、やはり著者はニュートラルではなく、なんだかんだ言いながら中内氏に惹かれていたのだなと感じる。何よりその死をもって「完全に戦後が終わった」とまで言ってしまうのはどうかと思う。

 中内氏は間違いなく、戦後ニッポンの消費者文化を創った人物だったとは思う。彼が居なければ現代の小売業界はなかったと言って差し支えなかろう。とは言え徹底的に他人を信じない性格、公私混同の極みなど、好き嫌いで言えば間違いなく嫌い。消費者の求めるものの風向きが変わったことに追従せず我が道を行き、結果として破綻した。自分は著者とは違い、気の毒にも哀れにも思えない。

 2022年1月11日 自宅にて読了
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2022年1月7~10日 【旅行】大分・山口・広島の離島めぐり(1)

2022-01-20 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 往時よりその数を減らしたとは言え、地方あちこちにフェリー航路が残ってい る。そうした中でも通常の行動パターンでは乗ることのない航路に乗ってみた く、島巡りをあわせたプランを組んで出かけた。オミクロン株の急拡大なんのそ の、良いのかそれで(これでいいのだ!)

 1月7日、仕事を終え羽田ラウンジでビールを飲んでJL671便(JA331J:737-800)に搭乗。1時間18分で大分空港へ着き、空港前のホテルに投宿。老夫婦で営んでおられるのか、温かな接客、設備は古いけど清潔な部屋が良かった。市の補助施策で、国東市で使える1,000円の金券を頂く。
 [エアポートイン大分泊]

 1月8日、6時半からの朝食を食べ、7時過ぎに宿を出発、部屋から空港のバス停が見える距離なので焦らずに済む。バスで国東(くにさき)へ、通学の高校生が大勢乗っていた。コンビニで昼食を仕入れ、乗り継いだバスで伊美(いみ)港へ。ここまで2時間以上かかった。村営フェリーに乗ること20分で姫島(大分県)に到着(写真)。

 姫島では夕方まで時間を取ってあり、片道7kmほど離れた、島の反対側の灯台まで徒歩で往復するつもりでいた。ところが島内無料バスがあるのと、そのルート上に村営温泉があって営業していることを知り、プランを変更。日の字を横にした島の道路配置とバスの走行ルートを見比べ、往復なるべくルートが重ならないように歩いた。この島は「旅する蝶」アサギマダラの休憩地であり、観てみたいもの。港から丘と呼ぶ程度の高さ程度の上りで、歩きは苦にならない。薪ストーブ用の薪を作っていた方と長々とお喋りをして島の事情など聞いた。温泉は24度の冷泉そのままの浴槽と、それをお湯で薄めた浴槽の2つ。交互に入り「ととのった」。

 姫島から戻り、バスで竹田津へ。港の手前のラーメン屋に入り、昨日いただいた金券を使う。 夜のフェリーに乗って徳山へ。国東半島から中国地方へ、東京 にいると考えづらいルートである。船内は座席と桟敷席、もちろん桟敷席で寝てゆく。夏場ならデッキで風に吹かれるのが良さそう。日中便でないのは残念ではある。到着したら港から少し歩いたホテルに投宿。港近くのホテルより安く、かつ大浴場があったので少しばかり歩くことにした。

 本日の歩数:約27,000歩

 [ホテル徳山ヒルズ 平和通り店泊]


【1/7(金)】
HND 2000
(JL671)
OIT 2145
[エアポートイン大分]
0978-64-7788

【1/8(土)】
大分空港 0722
(バス)¥530
国東高校前 0743
(7-11国東鶴川店)
国東 0850
(バス)¥990
伊美港 0933/0950
(姫島村営フェリー)¥580
0978-87-2012
姫島 1010/1630
(姫島村営フェリー)¥580
伊美港 1650
(徒歩0.8km)
伊美 1711
(バス)¥250
竹田津大橋 1718
(ラーメン・カフェ明星)
竹田津 1900
(スオーナダフェリー)¥3,150
0978-84-0114
徳山港 2100
[ホテル徳山ヒルズ 平和通り店]
0834-34-0331
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【本】ダンピア著・平野敬一訳 「最新世界周航記(上・下)」(岩波文庫)

2022-01-20 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 17世紀、私掠船すなわち海賊の一種と言っても差し支えない稼業で世界を回った男。それだけなら他にもいるかもしれない。だが本書の著者であるダンピアは、好奇心旺盛で観察眼に優れ克明な記録を残す学徒であった点が、他の誰とも違っていた。本書は10年以上に渡るダンピアの世界航海見聞を、途中多少は端折りながらも未知の世界、風俗を記録した大書。

 地名や地理に関する知識は17世紀のものであるため、現代の我々が読むと違っている点があることは仕方がないが、それよりも寄った島々の様子をしっかり記録したことに驚嘆し敬服すべきであろう。とは言え分厚い文庫本2冊分、延々と続く見聞記には少々うんざりさせられもした。

 本書は見聞録であり航海記ではない。そのため、当時の航海の模様が窺えないのは止むを得ないか。航海記であれば他を当たれば済むかもしれないのだから。同様に、私掠行為やきっと現地住民や敵船乗員を蹂躙したに違いないのだが、そこら辺が書かれていない「きれいごと」に仕上がっていることに少し不満を覚えた。

 2022年1月2日 屋久島空港にて読了
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2022年1月3日 【ハイク】横浜瀬谷で「2021ゆめきぼ八福スタンプラリー」を歩く

2022-01-19 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 昨年歩いた横浜瀬谷の八福神巡りを、今年は会社関係の人と二人で歩いた。そして自分だけは、昨年はやらなかった相鉄線3駅のスタンプラリーも行った。

 家を7時に出発。横浜駅で相鉄の一日乗車券(¥740)を購入し、いずみ野線のゆめが丘へ。スタンプを捺し、次に希望が丘で2つ目。瀬谷で3つ目のスタンプを捺し鉄道編はクリア、ここで同行者と合流して9時に八福神巡りをスタート。

 八福神自体もちろん変わらず、推奨歩行ルートも昨年と変わっていないように見える。昨年と同じく、線路の北側4カ寺から回り始める。海軍道路を歩きながら、花博の跡はどうなるんでしょう、新交通システムは計画自体とりやめになったりしないのかななどと話しながら。

 瀬谷駅に戻り小休止ののち、南側4カ寺を回る。話しながら(もちろんマスク装着)歩いていると、昨年と全く距離感が違い、何だかあっという間に歩き終わってしまった。それでも10㎞以上歩いてはいるのだが。北側の海軍道路と南側の環状4号線、長い直線区間を歩かされるのだが、南側で8カ寺を回り終えて瀬谷駅まで戻る環4歩きがダルいのは昨年と同じ。

 12時過ぎに瀬谷駅に戻ってきたので、売店で商品購入と共に記念品をゲット、横浜に出て同行者が行きつけの居酒屋へ行って打ち上げ。楽しくウォークを終えることができた。昼飲みは効く。帰宅してシャワー浴びて昼寝、起きたら薄暗くなっていた。2年歩いたから、他のイベントに鞍替えしようかな。今日で冬休み終了、明日から社会復帰である。
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【写真展】田沼武能展 「子どもと地蔵さま」

2022-01-19 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 木の地蔵を引き回して雪を付け、訪問先の玄関先にドンと置いて雪を散らす山形県尾花沢市の「地蔵転がし」。石のお地蔵様に着色して飾り、道端で鉦や太鼓を叩いて通行人に「参拝」を促す福井県小浜市の「地蔵盆」。いずれも、地域の子供たちが主役で、お地蔵さまを媒体に地域の人々と触れ合うスタイルとなっている。面白い風習ではないか。

 お地蔵さまが微笑む姿は、子供達のそれと似ていると言われる。作者は戦争中の壮絶な体験から「地蔵は子どもの化身だ」と思い、撮るようになったと言う。

 撮影時期が少し古く機材のせいもあろうが、スナップにしてももう少しシャキッとした写真を残して欲しかったと思わないでもない。ただ、微妙なピンボケや手ブレが、却って臨場感を高めているのも事実。少子化の折、今でもこうした祭りは催されているのだろうか。、

 2021年12月26日 丸の内フォトギャラリーにて
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2021年12月28日~2022年1月2日 【旅行】年越しは佐賀唐津七島めぐり(5)

2022-01-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 1月2日、最終日。休みは3日までだが、もともと鹿児島の離島訪問からの戻り便を2日に押さえており、そちらをキャンセル&3日の予約だとずいぶん費用が上ることから、飛び始め&機体乗りつぶしをして帰ることにした。

 朝イチで旧唐津銀行「辰野金吾記念館」そして建て替えのため唐津駅前の「アルピノ」に移転中の「曳山資料館」を見学。辰野金吾が唐津と縁があったとは知らなかった。曳山は一番古い「赤獅子」だけ補修作業のため居なかったが、残り13基が勢ぞろい。ガラス窓越しで少々遠いのが残念だが、その迫力は伺えた。

 アルピノで土産を買い、前のバス停から福岡空港まで行く高速バスに乗車。1日数本だけが空港まで行く。R204バイパスで渋滞に掴まったが、うつらうつらしている間に抜けたようで、気付けば都市高速を走っていた。空港には2時間前に着く便に乗ったので焦ることもなく。珍しくターミナルビル内のもつ鍋屋が混んでいなかったので昼食、ラウンジでビールを頂いていざ初搭乗。

 福岡→鹿児島 JL3653便(JA10JC:ATR42) 35分
 鹿児島→屋久島 JL3755便(JA06JC:ATR72) 28分
 屋久島→鹿児島 JL3756便(JA08JC:ATR72) 26分
 鹿児島→東京 JL654便(JA329J:737-800) 1時間12分

 目論見通り、羽田行きのフライト以外のプロペラ機3便はすべて初搭乗の機体、屋久島空港では1便見送っての待ち時間に空港レストランで名物である飛び魚の唐揚げ定食を食べることもでき、完璧な締め括りにすることができた。

 本日の歩数:約11,000歩


(唐津)アルピノ前 1025
(バス)¥1,250
FUK 1207/1410
(JAL3653)
KOJ 1500/1625
(JL3755)
KUM 1705/1900
(JL3756)
KOJ 1935/2045
(JL654)
HND 2215
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【写真展】茂垣貴子展 「OMATSURI」

2022-01-18 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 写真ギャラリーではなく、通路に面したガラスケースの中の展示。日本の祭りを専門に撮っているらしい作者の、恐らくは膨大な作品群からのセレクションなのだと思う(ブログ写真は過去の展示会のものだが、今回の案内も同じ写真色調で、開催概要部分のみが異なる)

 近年お祭りは廃れ、さらに新型コロナ渦で大勢の人が密に集まることを避けるため、開催は壊滅的打撃を受けたのではないか。次第に再開される祭りもあるだろうが、集落の小さな祭りなど、これを機に一気に失われてゆくものと思われる。

 著名な祭りには観光客目当ての生臭さがつきまとうが、ともすれば面倒な付き合い事と捉えてしまいそうな地方の小さな祭りの方が、素朴な喜び、信仰心が参加者の表情に見られる気がする。

 2021年12月26日 アートスペース丸の内にて
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