日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】中川 洋著 「産業遺産でめぐる川崎の鉄道史」(かわさき市民アカデミー)

2024-03-25 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 川崎市内の鉄道史をまとめた100ページちょっとの冊子。概ね知ってる内容ではあったが、昔の地図や写真が載っていて理解の助けになる。総合的あるいは路線単位の年表(グラフ)があれば、路線や会社の発展史の比較ができて良かったろう。

 産業遺産部分についてはコラム風に10カ所ほど、ほぼ全て訪ねたことがあるかな?タイトルに入れるには、記載が物足りない気がした。

 2024年3月11日 自宅にて読了

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2024年3月10日 【旅行】'24春の青春18きっぷ旅

2024-03-22 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨夜に九州から戻ったばかりだと言うのに、今日も早朝からお出かけ。元会社の鉄道旅行好き仲間7人で青春18きっぷをシェアして静岡市へ。途中で下車しつつ仲間と合流、あとは熱海で乗り継いで目的地へ。事前に希望を出し合い、ほぼ要望を網羅したプランで回っていった。

(1)岳南電車
 東海道線を通ることはあっても、岳南電車に乗るのは21世紀になって初めてかもしれない。前に乗った時は元東急の5000形だったような…。一日乗車券を買って吉原から元京王3000系で終点の岳南江尾まで行き、直ぐに折り返して岳南富士岡で下車、「がくてつ機関車ひろば」を見学。保存されている貴重な電気機関車群と富士山のコラボショットが撮れた(写真上左)。元京王5000系で吉原へ。

(2)清水の海鮮
 清水駅から歩いてアクセスできる海鮮市場で早いランチ。それでも人気店は30分待ち。人数が多いため、二手に分かれた。自分の入った店は刺身定食にマグロのカマ揚げが付き旨かった。

(3)静鉄電車
 ちょうど静岡マラソンの開催日、ゴールが清水駅前で駅は近いのに道路が封鎖され苦労しアクセス。静鉄も久しぶりの乗車。前回は1000形に乗ったが、今回はA3000形(写真上右)。しかし何だって「A」なんて付けたかね?

(4)静岡県庁富士山展望ロビー
 別館21階にある無料展望台から、眼下に駿府城。富士山は頂上付近に雲で残念(写真下右)。区画が分かれているため解放感にはやや欠けるが、それでも無料開放はありがたい。

(5)駿府城公園
 徳川家康終焉の居城でもある(写真下左)。考えてみると足を踏み入れたのは初めてだったかもしれない。公園内では遺構の発掘作業が行われており、仮設の資料館で出土品のいくつかが見られるほか、石垣の積み方や刻印に関する知識なども得られた。
 駿府城は今や日本で唯一らしい、堀を周回できる城。遊覧船があったので乗ったところ、7名で貸切状態だった。低い目線から石垣や櫓を観察できたほか、四季の様子や城にまつわるあれこれを船頭さんから聞くことができた。ちなみにこの船、ごく低い橋を通過するギミックが装備されている。元は松江の(堀川)遊覧船だったのを譲り受けたものだそう。

(6)静岡おでん
 歩き疲れたので歴史博物館見学は諦め、駅で軽く飲んでから帰ることにした。有名な静岡おでん、浜松餃子などをつまむ。

 静岡からは熱海ワンストップで帰宅できる乗り継ぎ。だが乗った列車は5両編成トイレなし、飲んだのでトイレが普段以上に近い。沼津の5分停車まで何とか持ち堪えたが、1名が乗り遅れ。18きっぷは複数枚をシェアしており、熱海で解散。自分の分の同行者と東海道線グリーン車で帰宅した。

 天気に恵まれ、意外にも新鮮な気持ちで過ごすところばかりで良い小旅行だった。参加者の満足度も高かったようで、幹事としてホッとした。(おわり)

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2024年3月9日 【自転車】折り畳み自転車に空気圧ゲージ→失敗

2024-03-22 06:00:00 | バイク・自転車

 折り畳み自転車は頻繁に乗るものではないため、タイヤの空気が抜けがち(チューブが劣化してるのかも)。近所のホムセンで無料の空気入れを利用できるが、どこまで入れて良いのか不安。大体タイヤを押してへこまないくらいと思っているが、調べたところ空気圧ゲージは安いので、買ってしまうことにした。

 ちなみにウチの自転車のタイヤに書かれていたのは、上限300kpa/43PSI。買ったゲージにkpaは書かれていないが、PSIが表示されており55PSIまで測定できるので使える。クルマにも使えるが、クルマはガソリンスタンドの充填器にゲージが着いているので使うことはないと思う。チャチなパッケージを開き、バルブに当ててみる…あ、あれ?合わない!?

 自転車のバルブには仏式/米式/英式があるのは知っている。ウチのを含む普通の自転車は英式だ。うーん、買ったのは他のタイプだったか…385円。

 あとは出先のトラブルにパンク修理キット、タイヤレバー、携帯空気入れを持っていれば不安解消だが、たぶんパンクしたら車で回収に行ける程度の範囲しか乗らない気がする。

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【本】重松 清著 「定年ゴジラ」(講談社文庫)

2024-03-21 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 東京近郊の鉄道会社が開発したニュータウンに住む、定年退職した元サラリーマン達の姿を描く。家では所在なく、暇つぶしと運動不足解消に始めた散歩で町内の「ご同輩」と知り合い、交流を深めてゆくが万事順調とはゆかない。成人した子供たちは都心まで時間が掛かるのを嫌って家を出て戻らず、二世帯住宅を作っても虚しいだけ。

 実にリアルに思える。ただし本書の舞台であるニュータウンは「新宿まで電車で1時間半」とされているが、現在ここまで時間の掛かる場所は無く(ドアtoドアなら話は別)、ちょっと大仰。新宿と出ている以上、想定されるのは小田急か京王、そして西武だと思うのだが。

 本作の主人公は銀行を勤め上げた、真面目だけが取り柄みたいな男性。家庭を持ち一軒家を持ち子供達を育て上げ、傍目には立派な人生を送ったように見えるのか。幸せの尺度は人それぞれだが、自分なら、こんな人生は嫌だ。事実、退職した主人公もその後の暮らしに不満不安を抱いているではないか。ああ、こういう人生を送らなくて良かったと、わが身を振り返り思ったことだった。でもこういうペーソスに共感する人も多いんだろうなあ。

 2024年3月6日 佐伯市のホテルにて読了

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【本】鴨 長明著・佐藤春夫訳著 「方丈記」(岩波現代文庫)

2024-03-21 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 退職後の人生を見直すと言う意味でいま一度読んでみようと思った本、さすがに原典は読み辛そうなので、現代語訳版を借りてみた。

 驚くほど、書かれていることに違和感がない。世の流れや出来事、それらに関する率直な思い。むしろ当たり前すぎて、何を祭り上げられてきたのかと思ってしまうほど。それは現代語訳で読めたからかもしれない。

 方丈記じたいはさほど長い作品ではない。本書は他に、現代語訳を行った佐藤春夫の作品として「鴨 長明」「兼好と長明と」「鴨長明と西行法師」を収録。こちらも非常に面白かった。言われてみると相通じる部分、対照的な部分があることに思い当る。改めてそれぞれの作品を読んでみれば、なおさら鮮明に感じられるかもしれない。帰宅してから読みたい本が、また増えた。

 2024年3月5日 大分・(地)無垢島で船を待ちながら読了

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(7)JAL機材修行

2024-03-19 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月9日、7日目最終日。今日はJAL系機材乗りつぶしを試みた後に帰京する。実は昨日中に帰京できたのだが運賃が高く、宿泊代を払っても本日帰京した方が安いと気付き、ついでに余計な福岡往復を押し込んだ次第。6時にホテルを出発し、JR特急で空港へ。この区間、自由席車両に限り特急料金不要なのは有難い計らい。列車で到着した乗客が出てくると同時にターミナルビルが開館、チェックインが始まった。

 JL3620便(JA213J:EMB170)で福岡へ。この機材、基本的には羽田に来ないため、ローカル路線に乗りに行かなくてはならない。宮崎⇔福岡間は運賃が安く、回数修行するマニアの間では有名な路線。自分は回数修行でなく、未搭乗機目当てなのだが興味ない人から見れば「無駄に乗ってる」ことに違いはない。機内からは霧島(写真上左)、大牟田市、佐賀市などが見え、着陸順番待ちなのか壱岐(写真上右)近くまでUターンし福岡空港に到着した。45分。

 福岡空港のインターバルをラウンジで読書して過ごし、JL3625便(JA225J:EMB170)で宮崎へ戻る。この便には来た時と違う機体が充当されることを、過去の運用実績で調べた上で予約した。出発直後は雲が多かったが辛うじて阿蘇外輪山が見え(写真中左)、続いて雪の残る国見岳(写真中右)、椎葉村あたり、高鍋から日向灘に出、宮崎に到着。飛行時間はわずか27分だったが、福岡空港で荷物積み込み遅れ、プッシュバックも離陸も他機とかち合い20分近く遅れて到着した。

 帰京便も、羽田では数少ない小型機。JL692便(JA247J:EMB190)で、今日は「エンブラエル祭り」だ。富士山は雲がかかりがちだったが、利島・鵜渡根島・新島が綺麗に見え(写真下左)、横須賀市観音崎からのパノラマ(写真下右)も絶景だった。1時間16分、これまた速かった。

 結局、本日のエンブラエル3便中未搭乗機は2機、福岡往復の両便が初搭乗機で狙い通りの好結果、遊覧飛行も楽しかった。島巡り、未搭乗機つぶしとも上々の成果をあげられた一週間に満足。
(おわり)

宮崎 0619
(にちりん1号)※特急料金不要
KMI 0629/0735
(JL3620)
FUK 0830/1025
(JL3625)
KMI 1110/1220
(JL692)
HND 1350

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(6)南郷大島

2024-03-19 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月8日、6日目。今日の訪問は1島のみ。港へのアクセスは鉄道でも可能だが良い時間の列車がなく、3日連続のレンタカー利用。日南市の目井津(めいつ)港が船の発着点となる。宮崎駅近くで開店と同時に借用、トヨタ・ルーミー(ダイハツ・タンクのOEM)。昨日のフィットと比べると、装備も快適性もひと世代前な気がする。そしてナビが古く、東九州自動車道の昨年6月に開通した区間が反映されておらず、危なく遠回りするところだった。事前にGoogle Mapで調べた距離や時間と大幅に異なるため気付いたから良かったものの…。と言うことで助手席に放り投げたスマホのナビで走行して目井津港に到着。

(9)大島
 地域名を冠し「南郷大島」とも呼ばれるらしい。分り易くて良いな。しかし島に人影はない。それもそのはず、どうやら住人ゼロらしい。なのに市営定期船が運航される不思議。夏ならマリンレジャー対応で解るのだが、オフシーズンにいる釣り客も見当たらず。しかも船は2ヶ所に着く。ただし乗船時に帰りの乗船場所を言っておかないと、スキップされる可能性があるようだ。
 手前の竹の尻で下船(写真上左)、一本道を山へ。途中の分岐を南へ、灯台まで(写真上右)。ここは日本最古のコンクリート製灯台だそうで、意外な所に歴史的建造物があるものだ。乗船時また船内でもイノシシ注意の掲示を見掛けたが、本当にいるようであちこちに掘り返した跡があり、ちょっと緊張した(写真下右)。
 港近くまで折返し、分岐を北へ。ここから島中を歩くが、こちらの道は全面舗装で幅も広く、イノシシへの警戒は薄れる。展望台からは、大分県へ至る東海岸がよく見えた(写真下右)。このエリアは、観光客も少ない。もう一方の港、小浜には待合所があり、今回初めてベンチで横になって昼寝ができた。

 目井津に戻り、隣接する海の駅でお土産を購入。帰りはR220をのんびり、これで今回の島めぐりは終了。最初の黒島だけが未訪問に終わってしまったが、後半は欠航後のリスケができて良かった。本当に島以外はどこも見ない旅だったな。
 本日の走行距離:68km

 [ホテルメリージュ 泊②]

宮崎 0800
(E10経由59km)
目井津港 1000発
(市営旅客船)
★大島/竹之尻 1013着
(鞍崎灯台往復含み徒歩7km2時間)
大島/小浜 1450発
(市営旅客船)
目井津港 1500着
(R220経由57km)
宮崎 

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(5)屋形島、深島

2024-03-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月7日、5日目。昨日のリベンジで2島を訪問、夕食後に宮崎まで移動の強行軍。昨日同様に蒲江港に行くと、「今日は大丈夫です」と言われほっとする。

(7)屋形島
 港は静かで、港内にヒオウギ貝の養殖筏が並んでいる(写真上左)。謎のコンクリアーチを抜けると浜沿いに一本道があるが、300mほどで終わり。そこから内陸に入る道を進むと、意外と広い草地があった(写真上右)。この周囲を囲むように道がある。元は家畜小屋だったらしい廃屋が数軒。一部で水仙が綺麗に咲いていた。
 天気は良いが風が強い。ゲストハウスがあり、有償で休憩させてくれると言うので上がり込む。大学生が何人もおり、養殖の手伝いをしたり自由課題をしているらしい。

(8)深島
 猫の島として有名らしく、神奈川からと言う女性二人連れ、カメラバッグを背負った男性が二人。とは言え言うほど猫は多くない。宮城とか福岡とか、他にもっと行きやすく猫の多い島はあるのにご苦労なことだ。とは言え猫は島の人に可愛がられているようで、ベランダ下に猫ハウスが作られていたり(写真下左)、何ヵ所かに水ボウルや砂場があったり。ただし歩き回っている猫を見ると去勢手術は受けていないようだった。
 島の道は港を中心に南北に分かれ、北は5分ほど坂道を上った学校跡で終わり。南は片道25分ほどで灯台に至った(写真下右)。

 蒲江港に戻りったところで、佐伯に戻る前に魚を食べてゆく。のんびりし過ぎ、レンタカーの営業所にはギリギリで滑り込んだ。
 本日の走行距離:約60km

 [ホテルメリージュ 泊①]

佐伯 0700
(E10経由28km)
蒲江港 0745/0800
(えばあぐりいん)
★屋形島 0810/1210
(えばあぐりいん)
★深島 1228/1632
(えばあぐりいん)
蒲江港 1700/1815
(E10経由28km)
佐伯 1900
 ※レンタカー返却
佐伯 1919
(にちりん15号)
宮崎 2127

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(4)島野浦島、JR秘境駅

2024-03-18 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月6日、4日目。今日はレンタカーでローカルな港に乗り付け、沖合の2島を巡る予定だったが強風のため屋形島~深島の午後便が欠航見込みとのこと、明日の予定の島への航路は通常運航とのことで、越県して(写真左上)そちらを先に訪れることにした。移動に融通の利くレンタカーならでは。
 蒲江からあえて県道を走って浦城まで移動したが、林道並みのクネクネ細道。山道を愉しみながらも船に間に合わせるべく、ちょっと気合を入れてペースアップ。

(6)島野浦島
 浦城からは近いのに、フェリーと高速船が運航、本数も多く贅沢。フェリーで渡り、乗り場の人に尋ねたらガイドマップが出てきた。古いからしまっていたようだが、あった方が便利なので出しておいても良いのでは。
 一周する道はないが、山手に上がる道があり別方向に降りられそうなので登ってゆく。今日はトレッキングシューズでないため足元がやや不安だが何とか進み、島の頂点かつ灯台まで登り(写真中上)、そののち高速船の着く港に降りた。高速船で帰ろうと思ったが時刻表を読み違えており、1kmちょっと離れたフェリー乗り場まで走る。後にして思えば、午後は大した予定がないのだからもう少し島を歩いても良かった。

(番外)JR宗太郎駅(写真左下)
 元いた会社の旅鉄仲間にこんな所に来てますと写真を送ったら、せっかくなので「秘境駅」として有名な宗太郎駅を訪ねてはと指示?が来たのに従い、高速(無料区間)からR10を走って到着。途中で大分県に戻る(写真右)。高速が無料開放されているためかR10には全く車の影なし。撮影のため数分間停車していても、1台の通行もなかった。
 駅は国道から少し入ったところ、目の前に家が数軒あるが停まる列車は1日上下あわせて3本、もう廃止で良いんじゃないだろうか?停まる列車は殆どないが、1時間に上下1本ずつくらいは特急が通るほか、貨物列車も通る。ラッキーにも珍しい塗装の機関車に牽かれたコンテナ列車が通過した。

(番外)JR重岡駅(写真中下)
 ふた駅続けて駅名っぽくなるので有名なので、ついでに隣の重岡駅にも寄って帰ることにした。佐伯市からここまではコミュニティバスが来ているほか、当駅折返しの列車もあるため列車本数はほんの数本増える。と言っても1日上下10本に満たない。

 ホテルに戻って休養し夕方に事務所に電話を掛け、明日は船が運航できそうとの情報を得てレンタカー屋へ。貸出延長はできなかったが、別の普通車を借りられた。今度はホンダのフィットHV、格段に剛性感も動力性能も良い。
 本日の走行距離:136km
 [ホテルルートイン佐伯駅前 泊②]


佐伯 0650
(県37経由26km)
蒲江港 0735/0750
(県122経由45km)
浦城港 0900/0905
(日豊汽船フェリー)
★島野浦島(宇治) 0925/1100
(日豊汽船フェリー)
浦城港 1120/1125
*** 宗太郎駅・重岡駅 ***
佐伯 1330

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2024年3月3~9日 【旅行】大分・宮崎の離島めぐり(3)地無垢島、保戸島

2024-03-18 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3月5日、3日目。今日は津久見沖の島々を訪ねた後に佐伯まで移動して明日に備える。ホテルのすぐ裏が定期船乗場だが、その他にセメント船などが発着するエリアがあり結構大きな港であることが判った。(写真上左)

(4)(地)無垢島
 島への船は要予約と判っていたのに予約を忘れていたのに気付いたのが金曜の晩。土日は予約をうけつけておらず、昨日滑り込みで予約、セーフ。船には地元の人、仕事の人以外は自分しか乗っていなかったが、定員に余裕あれば飛び込みでも乗せて貰えるのだろうか?今回のスケジューリング上の最難関。曜日によって時刻の変わる船のため、今日乗れなければ面倒なことになっていた。雨でも運航されて良かった。
 そして渡ってみるとまあ小さい。道路らしき道路は全長200mほどか?港に着いて、見える範囲がこの島の全てだった(写真上右)。それはそうとこの島、地図では地無垢島となっているが現地で話した全ての人が無垢島と呼んでいた。人の居る島はここだけのようだから、それで通じるのだろう。wikipediaにも「地元では地無垢島のみを指して無垢島と呼ぶことも多い。」と書かれていた。

(5)保戸島
 いったん津久見に戻り、昼食休憩の後に保戸島へ渡る。こちらの島は地無垢島とは対照的にコンクリ製3階建の家が立ち並び、これまで渡ったどの島とも様子が異なっている。島で出会った方に尋ねたが「昔はマグロで賑わってたから、そのせいかねえ」と自信なげな答えだった。この島も奥までは開けずほぼ海沿いのみの集落だが、より規模が大きい。裏通りを含め一通り歩いてみた。午後から雨はほぼ止んだので助かった。島の端まで歩くと、極めて狭い海峡を隔てた向こうは九州本土、四浦半島である(写真下右)。島民なら漁船で簡単に渡っていけようが、渡ったところで四浦半島から津久見までは交通不便。大してメリットは無いように思えた。

 本日の訪島予定は無事に消化、これで心置きなく津久見を後にできる。ところで町中の埋立前の海岸線跡には「海岸通り」と言う名前を残す道があり、駅には「なごり雪」のポスターや歌碑がある(写真右2枚)。もう若い人は知らないかもしれないが、確かに伊勢正三の足跡が残されているのだった。そう思ったら、この春に合併する(新)津久見中学の校歌は正やんが作ったそうだ。津久見から列車で佐伯に移動し、レンタカー営業所の営業終了に滑り込みで借用。明朝が早いため、今夜のうちに借りておく。ホンダのN-WGNだった。だが津久見の船中で「明日は雨だ、午後からは欠航かな」と言う話を聞いており、不安が募る。

 [ルートイン佐伯駅前 泊①]

津久見港 0830発
(市営渡船)※要予約
★(地)無垢島 0900/1200
(市営渡船)
津久見港 1230/1420
(市営渡船)
★保戸島 1445/1730
(市営渡船)
津久見港 1755着
(徒歩0.6km)
津久見 1823発
(JR)
佐伯 1849着
*** 1900~ カースタレンタカー ***

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