日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年11月29日 【ハイク】駅からハイキング#0224006 「湘南発祥の地が奏でる山と海。~偉人も愛した大磯町探索~」

2024-12-09 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今月の実家通い、いつもは行きのところ帰りに途中下車して駅ハイ神奈川を歩く。今日は大磯だ。昨年10月にも歩いたエリアであり、JR東日本はネタ切れなのだろうか。まあいい。


 駅から湘南平に向かうが、登るコースは前回の下山コース。ところがアプローチのも削道を2度も間違え、トータル1km以上歩いてようやく復帰が情けない。登り始めてみると過去の記憶以上に下半身への負荷がきついのは筋力が落ちたせいか、体重がさらに増えたせいか。今日も快晴、眺めは最高。伊豆半島から富士山そして丹沢、ぐるりと回って房総半島先端部までしっかり見えた(写真上)。

 同じ道を引き返したところで、目星をつけていたラーメン屋が近いためコースを変更。昼食して先にOISO CONNECTへ。漁港越しに山の方を見ると、さっき訪れた湘南平の鉄塔が見えた(下左)。港に揚がった魚や地元産の青果など売っていたが、買って帰れないのは残念。

 R1を西進すると鴫立庵(しぎたつあん)、西行法師ゆかりの場所で、広くない敷地内には法師像の安置されたお堂のほか句碑がいっぱい。詳しければ、一句一句読むのに時間がかかることだろう。庵の入口には「湘南発祥の地」に碑がある(写真右)。

 さらに西進して明治記念大磯邸園、現在は旧陸奥宗光邸と旧大隈重信邸が修復完了し公開されている。いずれも内部を見学でき、詳細な解説がされており見応えあり。庭園も広い。そして「駅ハイ」のコースはここまでで駅に戻るが、松並木のR1(写真中)から少し逸れると島崎藤村が人生最後の2年ほどを住んだ家が保存されていると知り寄ってみた。

 今回のコースは湘南平までの道が倒木により回遊できずピストンでつまらなかたが、海沿いの施設群がどこも初訪問でしかも見応えあり、トータル5時間ほどを要した。距離の割に疲労度が高かったのは残念であり反省点でもある。

 本日の歩行距離:約6.0km
 駅ハイ通算距離:約119.5km

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2024年11月28日 【タント】実家用タント(L375S)で西伊豆スカイラインドライブ

2024-12-06 20:00:00 | クルマ

 定例の実家通い、今月も天気よく父をドライブに連れてゆくことに。先々月は西伊豆南部、先月は伊豆スカイラインだった。ならば今月は西伊豆スカイライン行くか。アプローチが細く長い山道(The Long And Winding Road by Beatles)なんだけど、冬は路面凍結の可能性があるので、行くなら今のうち。

 実家からR135で下田を回り、県15で松崎へ。このさき店はないため、早めの昼食を河津屋食堂で。メニュー多く地元民の人気店とみた。そこからが難関の県59、細い林道を延々とゆく。途中全面通行止の看板があったが、通れる時間帯があるようなので突撃したら通れた。しかし路面の落ち葉や枯れ枝が多い。昨夜は大風だったのもあるだろう。、一度は落木がガンっと屋根を直撃。確認していないが凹んだかも?

 忍耐の県59を抜け仁科峠から県411で船原峠(土肥峠)、県127で戸田峠を経て一気に駿河湾まで下り、西浦から県17~県130~R136、修善寺から県12で天城を越えて東海岸のR135に出て帰宅した。

 西伊豆スカイライン(写真)に殆ど他車はなく、強風もあって雲は飛び真っ青な空に富士山がくっきり、今月も素晴らしく気分よいドライブだった。本日の走行距離は165kmくらい。来月、給油と洗車をしよう。

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2024年11月25日 続・メインカード再発行

2024-12-06 13:00:00 | ノンジャンル

 メインのクレジットカードが、強制再発行となった。再発行は2022年7月以来のこと。今度も不正使用が理由。

 11月下旬に、電子書籍をポチったところ「承認がおりません」メールが。おかしいなと思い別カードで決済したが、直後にカード会社より「以下のカード使用に思い当る節はありますか」と確認のメール。それ自体が「釣り」じゃないかと疑ったが、ネットで調べてみるとどうやら本物らしいので「ない」と回答、すると「再発行したカードを簡易書留でお届けします」と。今回の不正使用は同じ請求元(Apple!)から2件、1件は0円でもう1件は2万円ほど。ちなみに自分はiPhone系ではないしicloudとかも使っていない。、

 受け取ってからが一苦労、メインカードなので各種支払いの登録内容を変更しなければならない。今回も20くらいか。リストアップしてみよう。
・携帯x3社
・インターネットプロバイダー
・電気
・水道
・ガス
・通販x2社
・航空x3社
・旅行x3社
・バスx5社
20どころか30だった…

 ところでカードが新デザインに変わっており、カード番号その他は裏面に印刷となり、エンボス加工がなくなり平滑になった。だが期待していたタッチ決済対応にはなっていなかった…これはこの「JALカードSuica」だけの欠点で、タッチ決済の機能とSuica(正確にはFelicaか)の機能とが干渉してしまうため技術的に不可能だと聞いたことがある。なので今後も乗り物は、基本的にはメインカード(Suica)で乗車、交通系IC不可かつタッチ決済の機関ではサブカード(VISA)で乗ることになる。

 そう言えば、クレジットカードに紐づいているETCカードは再発行されなかったが、自動的に引き落とし先が変更されるんだろうか?

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2024年11月23~24日 【旅行】愛知の博物館めぐり

2024-12-06 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 全国各地、探せば幾らでも博物館資料館がある。この週末は、愛知県を訪ねた。

 11月23日、祝日のせいか混雑する羽田空港からJL201便(JA304J:737-800)へ、39分。珍しく窓側の席が取れず、ずっと読書していた。今回はセントレア(中部国際空港)からクルマ。

(1)Flight of Dreams(写真上左)
 博物館ではないが航空機が展示されているので…旅客ターミナルに隣接した建物の中に、B787-8型機の実物が展示されているが、展示方法はお粗末。車輪を浮かせて展示している点は褒められるが、機体内部については全部を見られず、見学動線も悪い。セントレアに強いANAの協力を得て、もう少し空の旅へ誘う工夫をすれば良いのに。前に来た時から商業エリアがリニューアルしているはずだが、どこが変わったのか判らなかった。

(2)半田空の科学館
 空港に比較的近いせいかこんな資料館があると思って行ったがああ勘違い、空は空でも本来の空、天空の展示がメインだった(航空機の模型展示はあり)。当日は屋上の展望鏡を公開しており、太陽黒点、プロミネンスを観察することができたのが収穫。その他は子供向け。

(3)半田市立博物館
 前項の科学館に隣接したので軽い気持ちで寄ったところ、なかなかどうして展示が多く見学には時間を要した。注力されていたのは有力産業である酢づくりについてで、さすがミツカン(中野酢店)発祥の地。

(4)碧南海浜水族館
 全国水族館めぐりをしていて、ここは未訪問だった。メインの水槽もさほど大きくはないが、それでも多くの子供連れで大賑わい。希少種とか海獣ショーとか、何かメジャーなウリがあるわけではなさそうだが、回り終えて何となく楽しい気分になれたのは不思議。

 ここまででもう夕暮れ。明日に備え、宿泊地の小牧市へクルマを走らせた。

 [キャッスルイン小牧 泊]

(5)博物館明治村
 明治村へ行ったのは相当前、ひょっとしたら40年ぶりくらいかもしれない。少し前に、東京にあった帝国ホテル本館の一部(写真上右)が移設されたのを観に行きたいと思って再訪した。もちろん、村内を走る明治時代のSL列車(写真中左)と京都市電(写真中右)も外せない。
 開村と同時に北口から入場したは良いが、想像以上に見学する建物が多く、園内が広い。後にSL列車の中で聞いた説明によれば、国内ではハウステンボス、リトルワールドに次ぐ3位の面積だそうだ。園内は一丁目~五丁目とエリア分けされているが、北口付近の五丁目と、京都市電終点から歩いた三丁目をほぼ歩き終えただけで一日が終わってしまった。
 個人的には民家にさして興味はなく、もう少し大きな学校や企業の建物に関心がある。それだけでも見られなかったところがあり、来年もう一度と思いながら退村した。気が付いたら昼はコロッケ1個を食べただけだった。それくらい一生懸命回ったのにこの程度しか見られなかったとは、恐るべき明治村。写真下は、隣接する入鹿(いるか)池。周囲の長さは、満濃池(香川)に次ぐ国内2位なのだとか。

 帰りも飛行機、しかし先月に続き、セントレアでの待ち時間を豊かにしてくれるプライオリティ・パスカードを忘れた…学習しない自分に呆れるばかり。JL208便(JA317J:737-800)は37分で羽田に着いた。愛知は来年、また行こう。(おわり)

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(Live)日吉大雄 「Happy Lucky いいじゃnight」

2024-12-05 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

日吉大雄(B,vo)、武田和大(saxほか)、津島周平(per.)、聖響(ep.)(写真右)
Mid Act:西川伊都子(Ag)(写真左)

 本年5回目の日吉さんソロイベント、皆勤賞は逃したけど9月に続いて参戦しました。サポートメンバーは前回と同じ。そして今回も司会進行させていただくことに。早めに会場入りして、日吉さんと進行について打合せ。MCを入れるタイミングと内容の確認です。やがて続々とお客さん来場、今回も満員御礼?素晴らしいです。そして開演。

【1部】
・Take five (Dave Brubeck)
・恋に落ちずに恋をする
・幸せになれる法則
・Just the way you are (Billy Joel)
・A little party
・Happy Lucky いいじゃない
 「Take five」は前回よりソロが長かった?しっかりメンバーの演奏を楽しめました。
 前回お披露目された「幸せになれる法則」は二度目にして早くも口ずさんでるお客さんがいたような。
 「Happy Lucky いいじゃない」は客席も声を揃え、盛り上がって1部終了。

【2部】Mid Act
西川伊都子さん
 1部からすぐの2部。今日は一人でMid Acの大役を務められた西川さん、深めのリバーブセッティングで客席を幽玄の世界へ。3曲を弾き切ると客席から大きな拍手が。そしてここで、11月誕生日の方にバースデーケーキのサプライズが。武田さんと聖響さんのバースデーソングで盛り上がり、しばし休憩。

【3部】
・The chicken (James Brown)
・Romantic Christmas eve
・Spain (Return to Forever)
・神田川 in Bossa (かぐや姫)
・何度目の誕生日だってずっと…
・My sweet lover
 「The chicken」は初演?好きな曲なので嬉しかったです。
 「Romantic Christmas eve」は以前から歌われていた「The First Christmas in YOKOHAMA」の改題。「ベタなクリスマスソング(日吉さん談)」なので季節限定ソング、貴重な歌声でした。来秋また会いましょう(笑)。
 「何度目の誕生日だってずっと…」も初演だった気がします。
 最後はお馴染み「My sweet lover」でお客さん立ち上がってダンス!ダンス!ダンス!

【アンコール】
・それゆけ!Happy Wednesday

 今回も大勢のお客さんが楽しく盛り上がり、良いライブになったと思います。武田さんがしっかりバンドサウンドをコントロールされている様は見事でした。津島さんのパーカッションは相変わらずの良い仕事、聖響さんもこういうライブに慣れてこられたように聞こえました。

 それにしても、前回のライブ直前に買い替えたスマホ、少しはカメラの使い方を覚え撮る苦労は減りましたが、それでもまだまだだなぁと痛感。もっと使いこなさなければと思った、一気に冷え込んだ雨の夜でした。

 次回ライブは2025年2月19日(水)の予定です。寒い時期ですが、どうぞお運びください。

 2024年11月20日 四谷三丁目・ソケースロックにて

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【写真展】新倉英生 「東京段景」

2024-12-05 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 今月初訪問した、ライブハウス近くのギャラリーの展示が変わっていたので再訪した。おおむね23区内と言う縛りのもと、さまざまな階段を撮った作品展。こういうテーマは大好物だ。

 こうして見ると、階段の表情は本当に異なる。撮影方法による部分も多少はあるが、階段の仕様(幅、段数、角度、1段当たりの高さ)そのものだけでなく、使われている素材、手摺の有無や素材。そして周囲の風景が加わる。

 在廊していた作者に、根掘り葉掘り尋ねてしまった。撮影方法(特にレンズ)、階段の在り処の見つけ方、撮った階段は上り下りしてみるのか、等々。嫌がらず丁寧に答え教えて下さり感謝。対象数は3000とも言われる都内の階段、いずれ続編が開催されることを期待して辞去した。

 2024年11月20日 四谷三丁目・ギャラリーヨクトにて

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【写真展】宮崎 豊 「新世界に咲く紅い花・コロナ禍を経て」

2024-12-05 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 第30回酒田市土門拳文化賞受賞作品展、だという。新世界とはコロナ後の新しい世の中と言う意味ではなく(ひょっとしたらそれも掛けているのかもしれないが)、大阪・通天閣の根元付近のゴチャゴチャした一角。

 作品はその新世界にいる人々を撮ったものが殆ど。さらにその多くが、性的マイノリティなのはどういう意図か。それともそういう土地柄なのか。たぶんそうした意図が評価されての受賞だと見たが。

 会場内には他の受賞者のパネルおよび作品ファイルも展示、これらも興味深かった。

 2024年11月20日 新宿ニコンプラザ東京 THE GALLERYにて

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【写真展】新田草子 「Tinnitus」

2024-12-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 新宿ではカメラメーカー2社のギャラリーをハシゴするのが常だが、今日はオリンパスギャラリー定休日。ニコンの方だけ行く。両方空いている日に行けば良いのにと言われそうだが、あくまでライブ参戦のついでなので、うまくゆかないこともある。閑話休題。

 「Tinnitus」とは耳鳴りと言う意味。自らの突発性難聴を機に撮り始めたという作者が感じた、出会った風景や瞬間の共感を切り取ったもの。モノクロで統一された作品は、そういうタイミングで撮られたものなので一貫性はない。こういう趣旨で撮られた作品の展示会は苦手なのだが、本展では観ても判らない絶望感を覚えなかった。だがそれは作品を表面的に観ただけだからで、作品群の根底で流れる作者の「耳鳴り」は感じ取れていなかったのではと、会場を後にして気付いた。

 2024年11月20日 新宿・ニコンサロンにて

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【写真展】逸見祥希 「光さす杜の声を聴く」

2024-12-04 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 山梨県北杜(ほくと)市に住む作者が、同市内に「増殖」している太陽光発電施設を撮った作品展。夕陽を受け反射する姿など素晴らしく美しい。耕作放棄地やゴルフ場跡地のパネル群は土地の有効利用に見えるが、山の斜面を綺麗に伐採し設置されたパネル群は環境破壊と映る。またドローンで撮った小さなパネル群の写真の多さから、この場所の発電施設の多さを知ることができた。太陽光発電は善か悪か、是か非か。

 他に客がいないタイミングで、在廊していた作者とけっこうお話しできた。作品展として太陽光発電のネガティブキャンペーンの意図はないと言われていたが、施設だけの写真が多数並んでいる展覧会は、過剰設置への批判と感じられてしまうとお伝えした。作者としても土地の有効利用や売電収入、電気の地産地消などのメリットは理解しており、批判できる立場ではないことを自覚しておられるだけに撮り方や展示方法は悩ましい課題なのだろうと理解した。興味深かったのは、「太陽光発電施設に反対している方の多くは、他所からの移住者なのです」と言う話。居住者であるだけマシなのかもしれない。

 太陽光パネルは中心部が濃紺色であり、綺麗に撮るのが難しい。さらに施設の周辺風景も含めた構図作りも自由度が低い。そうした制約の中で撮る技術面と、電力供給と言う社会的課題とのどちらについても大いに刺激を受けた。

 2024年11月20日 品川・キヤノンギャラリーSにて

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【写真展】GRAPHGATE展2024

2024-12-04 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 今日は都内へ出かける日、例によって品川で途中下車して写真ギャラリーへ。本当はあちこち回って色々な作品を観た方が良いのだろうけど、ついつい通い慣れたルーチンをとってしまう。

 本展は入賞作品展のため、作者が複数。そのおかげで、静止画や動画、スライド的動画など何種類ものメディア、さまざまな色合いを観ることができた。当然「なにこれ?」「どういう意図?」と言う作品もあったが、それこそが感性への刺激なのだと最近は思える。とは言え一瞥して通り過ぎたくなることもまだまだあるのだけれど。

 2024年11月20日 品川・キヤノンオープンギャラリー1・2にて

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