例によって、ジムで世間話をしていた。
「連休どうでした?」、と。
「キャニオニングに行ってきた」、って方がいた。
日本でもそういう商売が成り立つんですね?!
(関東では、アドベンチャー企画、富士の樹海でケイビング、とかあるけど)
海外のガイドブックを読んでいると、キャニオニングはポピュラーな印象を受ける。
(ニュージーランドやスペインの渓谷で楽しめるらしい・・・そのような話を聞いた)
行かれた方の話を聞いていると、なかなか楽しそう。
場所は北山村・和歌山、奈良、三重県の県境。
山岳会の沢登りに近いけど、少しハードルを低くして、娯楽性を高めた感じ?
下記にリンクしておく。
アウトドアクラブアイスマン
PS
経験のない方が、不用意に単独で入谷しない方が良い。
とても、危険だから。
経験者の方に連れて行ってもらうか、プロの方の企画に参加するか、どちらかを勧める。
人気作品で評価が高い。
残念ながら、私はあまり楽しめなかった。
(もちろん、それなりの面白さは有るけど)
でも、世間の評価ほど楽しめない。
書評でも好意的な評価を受けているのに。
う~ん、なぜ?
登場人物が、どうも不自然な印象を受ける。
謎解きのための、単なるコマのような・・・。
だから楽しめなかったのかも。
いずれにせよ、この著者と相性悪し。
【ネット上の紹介】
夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
以前から気になっていた作品。
簡単に言えば、学園モノ・・・それも昔流行ったようなオーソドックスな、悪く言えば泥くさいタイプ。
それもそのはず、1960年代が舞台だから。
学園モノ+ジャズ・・・舞台は長崎。
登場人物の過剰な行動が気になるが、それも1960年代、と言う事でOKか?
キーワードは、旧いタイプの学園ドラマ?・・・かなり意識していると感じた。
著者は相当量の資料を集め、消化して描いている、と思われる。
その熱意に敬意を表したい。
PS
この著者の他作品として、「羽衣ミシン」「光の海」を以前読んだことがある。
割と面白かったけど、今回の「坂道のアポロン」の方が楽しめた。(60年代だから?)
【ネット上の紹介】
恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。60年代後半、地方の町を舞台に、ナイーブ男子とバンカラが繰り広げる直球青春物語。 1966年初夏、横須賀(よこすか)から地方の高校へ転入した薫(かおる)。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?