「野田ともうします。」(4)柘植文
シリーズ最新刊、第4巻。
今回も楽しめた。
#107、「携帯の予測変換で何が出るか遊びしよーよー」と部長さん。
部長さんの「あ」の予測変換は、わりと普通で次のとおり・・・
「ありがとう」「明日」「会う」「アドレス」「雨」「新しい」
野田さんの「あ」の予測変換は・・・
「阿片戦争」「赤城山」「軋轢が生じ」「あだやおろそか」「アンドロポフ書記長」
さらに、野田さんの「い」の予測変換は・・・
「異端審問」「インド洋沖で」「生け贄」「印鑑証明」「いかにも」「インカ帝国」
さすが、野田さんの予測変換は一味違う。
ちなみに私の「あ」の予測変換は・・・
「明日」「ありがとう」「相手」・・・このあたりは普通
でも、この後に・・・「アオナン」「アジア」「穴」「安寧」と出てくる。
「く」の予測変換になると、クライマーらしくなってくる。
「クライミング」「クラックス」「クラビ」「クライストチャーチ」・・・
「つ」の予測変換は、山屋のようになってくる。
「疲れ」「剣沢」「剣岳」「栂池」「ツアー」・・・
さて、皆さんの予測変換は、いかがでしょうか?
【ネット上の紹介】
NHKでの実写ドラマで注目度UPの地味女子・野田さん。今回もラジオの公開録音に出かけたり、ヘミングウェイの作品を批評したり、あだ名について悩んだり、地味愉快にゴーイングマイウェイ! 読むと地味に元気が出る(!?)1冊です。