「母を片づけたい 汚屋敷で育った私の自分育て直し」高嶋あがさ
いわゆる「毒親」を描いている。
読んでいて、信田さよ子作品を思い出した。
母親というのは大なり小なり娘と自分の同一視という言動があるそうです
私の場合は
・自分の人生の延長(生き直し)
・世間体よく成功してほしいが母より幸せになってはいけない
の2つでした P75
家中をゴキブリが走り回り水回りは一切掃除せず P10
いわゆる機能不全家庭では子供が複数いる場合
・搾取子(恒に貶め、お金や労力をたかる対象)
・愛玩子(搾取子と比べて可愛がり何でも与える対象)
に分かれる事が多いようです P77
マウンティング:犬が自分より下の相手に力を見せつける用語
フレネミー:友人のふりをして常に相手をおとしめる事を言う P85
「人間が1日にできる決断の量は決まっている」 P106
【ネット上の紹介】
ゴミをためこむ汚屋敷母は娘の心にもゴミをためる毒母だった!!家は汚屋敷、ネグレクトで栄養失調の弟、娘への異常な執着やセクハラ…そんな環境で育った作者が母と決別し、自分なりの片づけ方法を見つけるまで。
第1章 汚屋敷母に振り回された家族(食のトラウマ「ゴキブリのフンが入ってる!?」
娘の性に異常に干渉する母
汚屋敷育ちに立ちはだかる結婚の壁
放置子だった弟 命綱は給食
汚屋敷母のメシマズ率は高い! ほか)
第2章 汚屋敷育ちが片付けを学習するまで(引っ越しで片付け筋を鍛える
やらなくていい掃除もある!?
数・層を減らして罪悪感も減らす
身近にあった汚部屋・汚屋敷住人体験談
それでも片付ける気力がわかない時は ほか