「ちゃんと歩ける熊野古道」春野草結
熊野古道の資料として便利。
実践的な地図が中心の本、さすが山と渓谷社だ。(以前よく見ずに買った本が、食べ物やお土産に終始する内容で、がっかりしたことがある)
熊野古道の種類は次のとおり。
紀伊路(きいじ)
中辺路(なかへち)
大辺路(おおへち)
子辺路(こへち)
伊勢路(いせじ)
本書では中辺路と伊勢路の2つが取り上げられている。
私は、子辺路を入れて欲しかった。そこが残念なところ。
それ以外は不満はない。コンパクトで持ち運びに便利。
P13
長期の休みがとれない方が初めて中辺路歩きにチャレンジするとしたら、「滝尻王子~熊野本宮大社」の区間をおすすめする。(中略)
紀伊田辺駅で1泊し、早朝のバスで滝尻に向かい古道歩きをスタートする。近露王子~継桜王子周辺の宿に宿泊し、翌日本宮大社まで歩けば一区切りとなる。本宮門前には宿が少ないので、余力があれば大日越で湯の峰温泉に足を延ばしてもよい。
【ネット上の紹介】
中辺路130km、伊勢路170kmの詳細地図。
熊野古道 中辺路(熊野古道 中辺路の歩き方
紀伊田辺駅~滝尻王子
滝尻王子~熊野本宮大社
大日越
熊野本宮大社~熊野速玉大社“舟下り” ほか)
熊野古道 伊勢路(熊野古道 伊勢路の歩き方
熊野速玉大社~熊野市駅
熊野市駅~尾鷲駅
尾鷲駅~紀伊長島駅
紀伊長島駅~三瀬谷駅 ほか)