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「月は誰のもの」宇江佐真理

2019年01月22日 22時07分34秒 | 読書(歴史/時代)


「月は誰のもの」宇江佐真理
シリーズ11作目。

P158
山くじらとは猪の肉を指すが、猪の他に鹿も供される。江戸では薬喰いと称して獣肉を食べることがあった。

P160
「今度とお化けには、逢ったためしはねェよ。金のことなら心配するな」

P206
「それは百も承知、二百も合点だ」
(このようなやりとりが読んでいて心地よい)

【ネット上の紹介】
超人気シリーズが、書き下ろし長編小説に! 髪結いの伊三次と芸者のお文。仲のよい夫婦をめぐる騒動を、江戸の夜空にかかる月が見守っている。大河ロマン的な人情時代小説です。

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