中国ドラマ「大明皇妃 -Empress of the Ming-」をU-NEXTで観た。
(全74話、1話37-44分)2019年作品
【ネット上の紹介】
14世紀末、政変で両親を失った若微は、復讐のために自ら宮廷に入り権力闘争に巻き込まれる。時代に翻弄されながらも困難に立ち向かう彼女は、やがて私怨を捨て民のために生きようと決意。皇后となって3人の皇帝を支え、偉大なる時代の幕開けを見届ける。
本作の魅力は、タン・ウェイさんがヒロインを演じているこ。(40歳くらいのはずだけど17歳くらいに見える)リアルに再現された紫禁城もすごい。(これがセットとは信じられない)戦場モブシーンも迫力・・・製作費100億円といのも納得。
最終回は涙、涙・・・途中退屈箇所があるけど、この最終回で許す。
【備考】
湯 唯(タン・ウェイ、Tang Wei、1979年10月7日生まれ)身長172㎝
【印象に残るセリフ】
#9 妃候補である”秀女”はまず身元が肝心です。だが士太夫でも農民でも3代に罪がなければ誰でも入内できます。ただし宮廷での選考が必要です。合格できない場合は土産をもって故郷へ帰りなさい。
#25 先に宮中の組織を説明するわ。女官は”6局1司”に属するの。”6局”とは尚宮 尚儀 尚服 尚倉 尚寝 尚功の6つ ”1司”とは処罰を管理する宮正司のこと。
#45 妹のため 私自身のため そして父母のために叩頭します。(このシーンは泣ける)
#55 古くから言う”三思後行”とはこういうことなの。
#57 母上の愛は濡れた綿入れです。着れば重く、脱げば寒い。
#73 漢朝は劉家 唐朝は李家 宋朝は趙家 明朝は朱家 天下はある一族の私物にすぎない(現代中国では、『皇帝』と言わず『総書記』と名称を変えた・・・世襲制でなくなったのはよかった)
【超個人的中国時代ドラマベスト選】
「月に咲く花の如く」
「瓔珞」
「ミーユエ 王朝を照らす月」
「明蘭」
「宮廷の諍い女」
「王女未央」
「花と将軍」
「ハンシュク 皇帝の女傅」
「大明皇妃」
「武則天 -The Empress-」
「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」