「大江戸少女カゲキ団」(5)中島要
シリーズ5冊目、完結編。
最終章に、後日譚=10年後が描かれている。
ソコが一番興味深く感じられた。
P241
「いまは食うや食わずの人だってゴロゴロしているんです。意地や矜持でお腹はふくれませんからね」
PS
思ったより、はやく完結した。
本屋に行っても、置いていない。
あまり売れなかったんでしょうね。
編集部としても、「もうオワってね」、ってなったんでしょうか?
実験的な時代小説として、気になる作品だったけど、ちょっと残念。
【ネット上の紹介】
実の娘である芹をさんざん蔑み、挙句の果ては自分と母を捨てた父親が、喧嘩沙汰で命を落とした。しかし亡骸となった父の懐には「少女カゲキ団」の錦絵が入っていたという。ろくでもない父だと思っていたはずなのに、本当は大切に想ってくれていたの―困惑し、気持ちとは裏腹に涙が止まらない。そんな中、カゲキ団の最後となる飛鳥山での披露の日が迫ってくる。縁談、出自、新たなる望み―。幾多の試練と様々な想いが交錯しながらも、少女たちは強い決意を胸に秘め、舞台の幕開けに挑む!!芝居をとおし、懸命に生きる少女たちを描いた物語、感涙の完結巻!!
シリーズ5冊目、完結編。
最終章に、後日譚=10年後が描かれている。
ソコが一番興味深く感じられた。
P241
「いまは食うや食わずの人だってゴロゴロしているんです。意地や矜持でお腹はふくれませんからね」
PS
思ったより、はやく完結した。
本屋に行っても、置いていない。
あまり売れなかったんでしょうね。
編集部としても、「もうオワってね」、ってなったんでしょうか?
実験的な時代小説として、気になる作品だったけど、ちょっと残念。
【ネット上の紹介】
実の娘である芹をさんざん蔑み、挙句の果ては自分と母を捨てた父親が、喧嘩沙汰で命を落とした。しかし亡骸となった父の懐には「少女カゲキ団」の錦絵が入っていたという。ろくでもない父だと思っていたはずなのに、本当は大切に想ってくれていたの―困惑し、気持ちとは裏腹に涙が止まらない。そんな中、カゲキ団の最後となる飛鳥山での披露の日が迫ってくる。縁談、出自、新たなる望み―。幾多の試練と様々な想いが交錯しながらも、少女たちは強い決意を胸に秘め、舞台の幕開けに挑む!!芝居をとおし、懸命に生きる少女たちを描いた物語、感涙の完結巻!!