ROCK & SNOW 2014 秋号 No.65 Autumn Issue, 2014
だいぶ前に出たんだけど、遅ればせながら、コメントしておく。
今回の特集は、『グレード別初登記録』。
過去を振り返りながら読んだ。
『岩と雪』等で読んだ多くのルートが登場する。
感慨深いものがある。
P15とP20に「ラ・ローゼル・・・」の写真がある。
昔、試しに触ったことがあるが、右手のホールド、とても保持できるホールドではなかった。
しかも、核心はここじゃない。
このあと、遠いホールドが有り、さらにスラブがある。
日本人でこのルートを登った方はごくわずか。
史上最強の8bと言われる。
(これが登れたらどんなに嬉しいことでしょう)
このルートの左に「タブー」がある。
右には、「シュカ」がある。
実は、「シュカ」も、昔に試したことがある。
例の「シュカ・ムーブ」=「フィギア・フォー」をやってみた。
次のホールドに3㎝ほど足りなかった記憶がある。
それにしても、すごいエリアである。
そのわりに、最近の日本人には忘れられたエリアとなっている。
【おまけ】
「フィギア・フォー」を「日々阿呆」と聞き間違えた方がいるそうだ。
・・・私ではない。(念為)
【ネット上の紹介】
特集: グレード別初登記録
クライミングのグレードは、今日まで誰によっていつのタイミングでどのように押し上げられてきたのか。
そして今後、その先端は誰がどのように発展させてゆくのだろうか。
過去のクライミング史におけるエポックとなった登攀の数々を振り返り、
グレードの進化の歴史を紹介しつつ、クライミングの将来の可能性を探る。
第2特集:シューズテスト2014
各メーカーから発売されたクライミングシューズのニューモデル20足を、モニターレポートを交えて詳しく紹介。
新商品のバイヤーズガイドとして、読者から高い信頼を得ている人気企画の2014年度版。
記録:アレックス・メゴス、メイアン・スミス・ゴバド 高難度マルチピッチに成功
インタビュー:英国のタックスマン ミック・ファウラー
ガイド:瑞牆山ボルダー 未発表エリアの紹介
リザルト:2014ボルダリングW-CUP、野口啓代が年間優勝、リードW-CUP第2戦で安間佐千優勝、他