【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

タイクライミング2011-2012(第1回)

2012年01月07日 20時50分38秒 | クライミング(海外)


●2011年12月29日(木曜)・・・上の写真は私、です。(肌を焼かないよう長袖、下は膝下でビーサン)
深夜便00:30TG673にてバンコク・スワンナプーム空港に向け出発 
4:20スワンナプーム空港到着・・・ここから国内線に乗り換えクラビに向かう
8:30スワンナプーム空港出発-9:20クラビ空港到着
現地ツーリストオフィス『さくら』さんにタクシーを頼んでおいた。
「出口で待ってくれてるかな?」
すると、私の名前を書いたプラカードを持って、タイの方が待ってくれていた。
あぁ、よかった!
この後、さくらさんに立ち寄り支払いを済ませ、アオナンに向かう。
アオナンからボートに乗って、トンサイへ。
今回の宿泊先は『ドリーム・バレイ・リゾート』のバンガロー。
1泊2200バーツ、以下バーツ=Bと略す、1B=約2.5円。
すなわち2200B=5500円である。
バンガローもピンからキリまである。
私がこだわった点は3つ。
①ツインベッド(ダブルベッドは絶対却下)
②ホットシャワー(水シャワーも絶対却下)
③エアコン(これは迷った・・・必要あるんだろうか?、と)
でも、結局便利に使った。無かったらガマンしたと思うけど、クライミングから帰った時とか、あると便利。
「暑い、暑い、チョー暑いやんけ、クーラー入れよか」、となる。
でも、寝るときは電源オフで寝た。
明け方とか、涼しいというより寒いくらい。長袖上着を着て寝た。

さて、バンガローにチェックイン手続きをして、昼食を食べに行く。
タイと言えば、お粥でしょう。(他の方はともかく、私は胃腸が弱いから)
トムヤンクンなんて、もってのほか。
『有段者』にのみ、許される技、と思う。
私のようなタイ食白帯ヨワヨワ胃腸保持者には不可能な領域である。
もうほとんど、神域のような結界を感じる。
そんなわけで、毎日シリアル&お粥、あとはフルーツ、スパゲッティ程度。
(丈夫な胃腸が欲しいけど、鍛えようがないから)
パートナーのはじめちゃんは、わりと平気で、問題なさそう。
食事は共同装備の会計にしよう、と思っていたけど、あまりに食べる内容が異なる。
「会計は別にしよう」、とはじめちゃんが気遣ってくれた。そんなわけで、毎回割り勘となった。
そこで会計の際、次のように言ってみた。
We would like to pay the bill separately. 
・・・なんとなく通じたので、OKでしょう。
我々の後に、白人も私と同じような言い方をしていたので、正解かも?
(ちなみに、ネットで調べたら、『割り勘』を Go Dutch、あるいは Split the bill、と言うそうです)
昔そういえば、学校で習ったような覚えがある。
(私の英語は、雲の彼方から、なんとなく湧き出てくる『ええかげん』なものである、スマン)

さて、食事をしたので、午後のクライミングに出発!
近場のファイアウォールへ。
いかにも暑そうなネーミングだけど、午後1時頃から日陰となり、それなりに登れる。
岩場には午前エリア、午後エリアがあり、日陰を探して登ることになる。
また、午前も午後もどっちも日陰という天国のようなエリアもある。
(トポを見て、計画を練るとよいでしょう)
ファイアウォールはアクセス容易なせいか、わりと混雑している。
そこで、その奥のメルティングウォールへ移動。(これも暑そうなネーミング)
空いてきたようなので、またファイアウォールへ戻ったり。
こうして、6クラスをいくつか登って本日終了。
The Smoking Room(6b+)、が特に面白かった。
今日は長い1日であった。
ホントは、長旅で疲れているから、レストにしても良かったかも。(あとから反省)
(つづく)


謹賀新年

2012年01月05日 21時02分57秒 | クライミング(海外)

年末年始いかがお過ごしでしたか?
私はタイに行ってました。(通算タイ4回目)
毎年海外に行っているが、これで1周した感がある。
このところのサイクルは次のとおり。

2006-2007正年末年始、タイ・プラナン
2007-2008年末年始、オーストラリア・ブルーマウンテンズ
2008、8月盆休み、アメリカ・ライフル
2008-2009年末年始、中国・桂林
2009-2010
年末年始、ベトナム・カットバ島
2010-2011年末年始、ニュージーランド・ペインズフォード・キャッスルヒル

そして今回・2011-2012年末年始、 タイ・プラナン・・・である。
ヨーロッパとかも行きたいけど、時差と気温の問題がある。
やはり、時差が少なく、暖かいところで登りたいから。
そういう意味で、タイはクライマーにとってベストな環境と言える。
時差2時間、日本から近くて、前日の夜中に出発して翌日の午後から登ることができる。
レンタカーを借りる必要がなく、すべて歩いてアクセス。
バンガロー楽チンで食事はすべてレストラン、円高の恩恵ばっちり。
・・・ほとんどの方にとって理想でしょう。


では、良いこと尽くめか、と言うとそうではない。
私は食事があわず、シリアル&お粥ばかり。
おそるおそる食べるため、胃に心理的なプレッシャーを感じる。
胃が、締め付けられるような感覚。
その影響か、熟睡できず、深夜何度も目が覚める。
眠れず、食べられず・・・これで疲労はますます蓄積する。
さらに、暑さがそれを加速する。

回復の見込みゼロパーセント、である。 

そんな中で、「1年練習したんだから成果を出さねば」というプレッシャーに襲われる。
頭痛薬を飲みながらの勝負であった。
(いったい、楽しみに行ってるのか、苦しみに行ってるのか?)

詳細は、のちほど落ち着いたら書こうと思う。
本日は、とりあえず挨拶のみ、です。
本年もよろしくお願いします。