青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

歴史的V逸

2010年09月26日 21時12分51秒 | 日常
ご愁傷様。

まあ、残り8試合で2位と3.5ゲーム差もあってマジック4ですから、これを早漏野郎と責める事は出来ないのだけれど、とりあえず歴史的V逸でしたな。昨日は昼=猫VS鷲 夜=鷹VS公とガッツリNHKBSで野球を見てしまったのだが、昨日のダルと杉内の投げ合い、下手すりゃよっぽど優勝決定戦に近いような試合だったな。公と鷹でここまでがっぷり四つになったと言えば現在はプロブロガーの人がマウンドの上で動けなくなってしまった2006年のCS2nd以来でしょうか。あん時は八木だったけどね。
とりあえず今年のパリーグの混戦ってのは、上位陣の直接対決でホームチームが圧倒的に優位に戦ったせいでやたらと3連勝3連敗が多かったのが理由かなあと。んで、どこのチームもそれをきっかけとした長い連敗があって最後までどこも抜け出せなかった。最終的に鷹が抜けたのは、目下の敵である猫と最後に3つ福岡で試合が残ってたと言う日程の妙と言う気がしないでもない。

今回の鷹優勝、相手チームがマジック4まで行きながらの逆転Vと言うのは1989年の近鉄バファローズ以来らしいのだが、その近鉄Vの原動力となったのはご存知ラルフ・ブライアント。そして西武圧倒的有利で迎えた10月13日のダブルヘッダーで、そのブライアントに決勝の48号ソロを叩き込まれたのは現在の西武の監督さんでありました。ライトスタンドを呆然と見つめるその表情は今でも目に焼き付いているのだが、あの頃はまだ髪もフッサフサだったなあ(笑)。歴史は繰り返すと言うことか。

また、終盤戦で上位チームをとにかく手こずらせた楽天に、何だか昔のロッテを見るようで凄くシンパシーを感じたw
本拠地がドームじゃなくて試合消化が遅い下位チームってのはしばしばこういう役回りをするものだけれども。
コメント
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