(中華はいいよね@ぎょうざの満州・飯能駅前店)
土曜日の西武武蔵丘公開、飯能の駅から無料の送迎バスで行ったんだけど、参戦前の腹ごしらえと言う事で「ぎょうざの満州」に入りました。埼玉発祥の中華屋と言えば圧倒的に日高屋が有名ですし、ギョーザと言う事になると圧倒的に王将の方がネームバリューあると思うんですけど、アタシは結構「ぎょうざの満州」を贔屓にしております。あんまり中央線より南に店がないので行く機会ないんだけど、NACK5とか聞いてると「ぎょ~う~ざ~の まんしゅう!」のCMソング良く流れてるからね。知ってる人も多いんじゃないかな。
ラインナップはね、まあリーズナブルな中華屋だからそんなに変わったものはないけど、オススメのダブル餃子定食が12個ギョーザついてご飯とスープと漬物がついて550円と言うのが実にコスパ高い。炭水化物が過ぎて昨今の糖質オフブームなどクソ食らえというようなメニューだが(笑)。テーブル上に置かれている機関誌はその名も「満州通信」、何だか昭和初期の満蒙開拓団からの開拓日誌のようなネーミングだが、創業者の兄上が満州からの引き上げ兵だったと言う事であながち満州と無関係でもないらしい。
満州のギョーザ。中身は野菜中心でさっぱり、皮がガッチリしてかなりの食べごたえがある。食い物には好みがあるので一概には言えないが、自分は結構好き。初めて連れて来たヨメさんが「ここのギョーザ美味しい!」と言って帰りにお土産ギョーザまで買っていた。王将のギョーザは餃子屋としてかなり中身が自己主張してくるが、満州の皮モチモチのさっぱりギョーザもいいものだ。ビールが飲みたいがこれは自重。
満州のキャッチフレーズ「3割うまい!」。意味不明だが、全てにおいて3割増しの美味しさを目指しているのだそうな。2倍とか目指していないトコロが堅実。マスコットのランちゃんの絵柄がもろ昭和でなごみます。お昼からギョーザをアテに紹興酒なんかのんびり飲んでいるオッサンがいるのもいいところ。満州は群馬県の老神温泉に温泉旅館を持っているらしいが、普通に旅館では「ぎょうざの満州」のグランドメニューが普通の店頭と変わらない価格で食えるらしいのでぜひ行ってみたいんだよなあ。温泉上がりにギョーザとビールなんて最高じゃあないですか。
なんか鉄道以外の話をしたのも久し振りだねえ。それがぎょうざの満州というのもアレですが(笑)。