(在りし日の山スカ豊田色@四方津~鳥沢間)
すっかり師走となってから更新の手を止めてしまっているのですが、特にお伝えする事がないのもあるが単純に仕事も家庭も忙しいのよね。テツ関係でも全く出かけてないし。おまけにここんとこ寒いので鼻がグズグズしているし…。そう言えば、テツ関係でいえばこないだ四方津で撮ったはずの「山スカ」こと豊田車両センター配置の115系が、12月の初旬に一気に運用を外れてしまいました。
中央東線の高尾から甲府まで(富士急行含む)のエリアは結構撮りに行ってたからなあ。豊田の115系はだいたい朝方にパーッと運用に入って高尾=河口湖=小淵沢方面へ散って行くので、撮影地でも見かけることの多い車両でした。そんな東線の日常風景であった山スカがいなくなるのは、ぽっかり穴が開いたような気分。
最近は人気のあったように思えない車両でも「引退」は商売になるんで、「豊田の山スカ」もいずれなくなるのは自明の理として、なんかのアナウンスはあるのかと思っていたが、ついぞ公式には何の音沙汰もなく消えて行ってしまった。趣味人連中の風の噂では、先週の土曜日が正式な引退日になってしまったらしい。
未だに長野の車両もそれなりに残っているので東線で115系が見れなくなった訳ではないのですが、やはり国鉄時代からの配色をそのままに残した「豊田の山スカ色」は、首都圏に残る貴重な伝統のカラーリングだったと思われます。甲府周辺のシャトル運用は3連で、ロング運用は3+3の6連で、18きっぷでもずいぶんお世話になった車両でした。
こないだ四方津に撮りに行ったのも虫の知らせなのかな。
ここに在りし日の姿を偲んでお別れと言う事で、何だかサヨナラ記事の多い年末なのです。
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