(伝統のイズナツカラー@伊豆多賀~網代間)
満開の紫陽花の中を走る伊豆急の8000系。渋谷と横浜を結ぶ通勤電車だった東急のクルマが、伊豆半島で暮らし始めて10年以上。ナリは4ドアのそのまんまだけど、100系から脈々と受け継がれる伊豆急色のハワイアンブルーを纏って、それなりに伊豆の雰囲気には馴染んでいるようにも思います。ステンレス車でも最近は表面が平滑で、こーいうコルゲートが無骨に浮き出ている車両も少なくなりました。昔はステンレス鋼板の強度を出すためにコルゲートを付ける必要があったのだけど、今は溶接技術も進んでいますからね。
そう言えば100系で思い出したのですが、静岡DCに絡んで伊豆急の100系がこの春3回も動いたんだけど、色々とタイミングが合わずじまいで結局撮れなかったのがこの春の心残り。風の噂では、保安装置やその他諸々の問題でそもそも動かすこともなかなか難儀な車両になりつつあり、是非にその姿を拝んでおきたくはあったのですが。
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