(平成27年の初日の…出?@目久尻川橋梁)
皆様あけましておめでとうございます。ってもう1月2日の夜ですけどね。年を経るごとに結構年末年始っていうものにも感慨はあまりなくなっているのでありますが、とりあえずの節目です。そして最近は一応初日の出を拝みにどこかへ出掛けているのも元旦のルーチンワークとなっているのでございますが、今年も真っ暗な中家族を残して初日の出の見れそうなところまで出かけて行った…ものの、神奈川県からは初日の出方向に大きな雲がかかっていて空が白み始めた頃には無理ゲーっぽいフンイキがプンプン。寒い中待っててもしょうがないのでそそくさと家に帰る事にし、初日の出?のようなものは家の近所でテキトーに拝む事になってしまいました。撮影に関しては早くも1敗目と言う事でw
結婚し家庭を持ってからと言うもの、正月休みだからと言ってどこかへ出掛けたりと言う事はほぼなくなり、親族間の交流を温めあう(?)極めてフツーの正月を過ごすことが多くなりました。ってな訳で家で簡単に新年の挨拶の膳を戴いた後は川崎の実家へ帰る事になったのだが、昼からにわかに掻き曇り平成27年は南関東でも小雪のチラ付くお正月に…こんな調子ではやはりこの冬も大雪の一発二発来ることはほぼ確定って感じもする。宴席を抜け、タバコを買いに行ったついでに生田3号で何枚か。8000のブラックマスクも新春早々ほんのり雪化粧。
明けて本日2日は初詣、それにしても寒いお正月であります。駅伝を見ていたら出そびれてしまったので、今年の初詣はお手軽に片瀬の龍口寺へ。メジャーどころは江の島神社なんでしょうが、山門前には江ノ電の大カーブがある魅力的なロケーションのこのお寺には個人的にも馴染みがある。特に参拝に並ぶようなこともないし、寺の本堂からは江ノ電も見れるしね。
正月でほとんどの店が休みに入ってしまったいつもの腰越電車通りは閑散と。商店街の閉じたシャッターに正月のお飾り、その横を鎌倉帰りの初詣客を乗せたパープルの嵐電号が通り過ぎる。交換設備に限りがあるため客が多かろうと12分間隔以上の増発は出来ませんが、各列車停車時間をとにかく短く短くしながら精一杯の定時運行ってところでしょうか。昨日欲しかったすっきりと抜けた青空の下、神戸橋を渡って腰越駅に滑り込む20型。
二人の子供も元気良く、江ノ島の駅から腰越・鎌倉高校前・七里ヶ浜まで歩いてくれました。今年も家族一緒の鉄活動、正直制約も多いと思うのですが頑張らなくてはいけません(笑)。冬らしいスカッと抜けた青空を映して、湘南のお正月を江ノ電が走ります。ホワイトにラッピングされた1201編成は台湾観光協会×神奈川県のラッピングトレイン。
もう十分古参の部類に入ってしまった1000型は就役35周年記念ヘッドマークを付けて参戦中。新製当時の黄緑ベースの塗装が懐かしい。ここでヨメから「そう言えば…今日は江ノ電の一番古い車両が走ってないわよね?あの木の床の電車…」と言う指摘が(笑)。そうです、どうもこの日は305+355の編成はお休みだった模様。非ヲタにもあの車両はやっぱり江ノ電らしさを感じるフラッグシップ的な車両であると言う認識は浸透しているのだなあ。
特に何も言う事のない七里ヶ浜と江の島、そして湘南の海。いつもの風景です。
キラキラと光る相模湾の向こうに見はるかす伊豆半島、伊豆大島、そして三浦半島。
今年も皆様にとりまして良い年でありますように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます