(氷雨降る表参道@北向観音参道)
今回の旅行は日~月の日程だったので、翌日の月曜日は当然平日。
久々に平日の観光地と言うものを体験しましたが、いや~平日って人いないんすね。観音様に続く表参道、人っ子ひとりいません。天気も悪いし、そもそも別所温泉自体がそんなメジャーな観光地ではないのかもしれないけど…一応「信州の鎌倉」という愛称で、名刹・古刹の多い場所ではあるんですが。上田から別所線に揺られて、後ろに山を抱いたどん詰まりにある別所温泉へ。小ぢんまりとした温泉地ですが、結構旅情溢れる場所なんじゃないですかねえ。
さて、翌朝。もそもそと始発が出る前に起きる。こーいう時の早起きは苦にならん。とりあえず爆睡中の二人を起こさぬようにそっと部屋を出てみるが…信州の早朝めっちゃ寒いっす(笑)。そして夜明け前だからしょうがないんだけど当たりを付けていたポイントが暗過ぎてどうにもならないのでありましたwと言う訳で少し走って車庫のある下之郷で出庫準備とか見学してみる。乗務員氏が早朝から忙しくスタンバってる中で三脚持ってウロウロするのも迷惑なので写真は遠慮しましたが、側線から回送で別所温泉までの送り込みを出す風景とか早朝ならではだね。
昨日の夜と同様、独鈷山の稜線と言うのはなんか絵にしたくなるもので…
少し白み始めた空、霜の降りた塩田平にくっきりと独特のラインを描きます。
下之郷発の第2便は別所温泉行き101レ、舞田の駅を静かに発車。
101レは別所温泉から4レとして上田へ。「自然と友達」のラッピング電車1002Fです。
…って、「自然と友達」って何なんだろうw
パークアンドライド用の駐車場に、軽自動車で付近の通勤客が何人か送り込まれて来ます。
意外にも朝早くから乗客が集まった吐く息白い朝のホーム、そうだ、今日は平日だったんだね。
この1000系、上田方の車輛にシングルアームのパンタが2個装備されてるので、上田方を撮ると勇ましい雰囲気ですな。
上田発の別所温泉行き1レ、1104+1004Fが舞田からの勾配を上がって行きます。
これから雨確定のどん曇りの朝ですから光量は望めませんので、どアンダーでレールを光らせてみる。
細い短尺レールのヨロヨロした感じが、いかにも地方私鉄って感じですねえ。
上田の電車ってみんな運行番号が表示されてるんだけど、車番の末尾と同じなのはたまたまなんでしょーか。
ポツポツと降り出した雨に追われて宿に。
世間は週の始まり、月曜の朝をのんびりと過ごす事に違和を感じながら…
世間は週の始まり、月曜の朝をのんびりと過ごす事に違和を感じながら…
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