(藤原山麓、真夏の朝を@三岐鉄道三岐線・丹生川~三里間)
緊急事態宣言明け初の県外移動は、夏休みを利用した三岐鉄道訪問。関西本線のDD51と合わせて訪問した事は何度かあったけど、単独で三岐をガッツリとやるのは7~8年ぶりくらいだったと思う。真夜中の新東名を走り抜けて丹生川の田園地帯に三脚を立てたのは朝6時前。始発電車をやり過ごして、夏の強い朝日を浴びてやって来たセメント1便3710レ。この日はお盆明けの月曜日と言う条件にもかかわらず、フライアッシュを除くセメント便は全便運行。ペットボトルを何本消費したか分からないほどの酷暑でしたが、満足の一日となりました。
7月の登山線全線開通を記念して、通常時は登山線の平坦線を担当している小田急1000系のレーティッシュカラーが全線を走りました。基本的にイベント的な車両の運行や、特殊塗装に関しては極めて保守的な小田急が珍しくブチ上げた仕掛けということもあり、沿線はその姿を追う撮影者でどこも盛況。そうなると、わざわざ定番で狙うのは何だか面白くないので、アタマを捻って江ノ島線沿線へ。湘南藤沢の街をバックに、みその台の坂道を見慣れぬ装いの赤い電車が登って行く。遠くにチラリと見える青い海と一緒に、灼熱のレーティッシュカラーを収めました。
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