青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

Fの復活

2012年07月21日 18時07分25秒 | 日常

(復活!ドラえもん電車@近所)

去年の8月に走り出し、10月に「電車に対するキャラクターの面積が大き過ぎて都の屋外広告条例に引っ掛かってる」と言う事で運行を取りやめていたドラえもん電車こと「F-Train」。今回向ケ丘遊園の藤子不二雄ミュージアム開業一周年を記念し、装いも新たに「F-TrainⅡ」として復活し、昨日から走り始めています。前回の不始末は指摘する都も都で粋じゃねえなあと思ったもんだが、小田急の担当者も相当怒られたようでめっさキャラクターちっさww引きで編成撮ったらフロントマスクのドラえもん以外何が書かれてるか分からん。ビビり過ぎやろこれ(笑)。先頭車から水色・ラベンダー・黄緑・水色・黄色・オレンジ・水色・黄緑・ラベンダー・水色とパステル調の淡い色遣い。色違いの編成は昭和の時代のツギハギ南武線を思い出したりするが、「実は黄緑のだけ國鐵廣嶋から可部線・呉線用の103系の中間車抜いて持って来たんです」ってサプライズは…ないな(笑)。


返しは湘南台のインカーブで。
どうせラッピングするんだったら原色系のビビッドな色遣いにしてメリハリ付けても良かったのではなかろうかと思わなくもない。古くは向ケ丘遊園のフラワーフェスタ号も淡いピンクだったり、走るギャラリーポケット号は黄色と茶色の格子柄だったりとOERのラッピング系でもあんまり派手なものは記憶にない。派手だったのはワケ分からんデザインをNSEに施した「ゆめ70」くらいか。前回はどうだったか知らんけど、今回はホームページに運用が発表されるので捕捉しやすいですね。なんかこの手のイベント事をやる度にカタブツ小田急もそれなりにヲタへのユーザーフレンドリーさが上がって来ているようで。

藤子不二雄のお二人には故あって普段の生活でお目にかかる事もあり、私には縁は浅からぬ方でもありました。
弘先生のほうはもう亡くなって長い事経ちますけど、弘先生は鉄道好きだったらしいからねえ。
このラッピング電車のデザイン、いかがなもんでございましょう?
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