青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

TX魂

2009年10月13日 22時52分40秒 | 日常
TX新番組「空から日本を見てみよう」10月15日(木)20時スタート

ゴールデン進出キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
って思うのは、TX日曜夜8時からの「日曜ビッグバラエティ」が好きな人だけだと思いますw

「空から日本を見てみよう」は、いつも日本を空から見ている「じじい」ことおひょいさん(藤村俊二)が、延々と空撮された映像を基に淡々とコメントを入れて行くだけの番組だった。スタジオ映像なし、芸人なし、サクラの笑い声なしの極めてシンプルかつ極めて低予算なこの番組は、「日曜ビッグバラエティ」枠の裏番組が強烈な時に充当されるいわば「敗戦処理」的な企画番組で、一回目は東京から富士山、二回目が東京から伊勢神宮だったんだけど、本当に空撮映像をただただ流しながら、

「これは伊東のサンハトヤじゃよ」とか
「あれは何じゃ?おお、大井川鉄道の蒸気機関車じゃ!」とか、
「これは衣浦海底トンネルじゃよ、ジジイには見えないけどな!」とか、

えーっと、文字で表しても伝わりづらいなw
カーナビのバードビュー?鳥瞰図を見ている楽しさ?
実際たいていの人は面白くないと思いますが、とっても私の琴線にはピピピと触れた番組なのであります(笑)。

それをゴールデンでねえ。
こんな敗戦処理の企画ものを堂々とゴールデンに持って来る、これがTX魂か。
いや、意外に評判が良かったのかもしれないが。
知らん芸人だらけの画面にテロップ満載、CM挟んだ進行の冗長さに辟易している向きに、このシンプルさは多分心地いい。

唯一危惧されるとしたら、ジジイが伊武雅刀になってしまった事か…
おひょいが飄々とやるのがいいんじゃねーか。
それと柳原加奈子イラネ。
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足柄ブルーライン・伊豆箱根鉄道大雄山線

2009年10月12日 12時55分39秒 | 日常

(画像:青春の一ページ)

昨日は、へんしうちょを送り出した後ちょいとお出かけ。
とは言え、スタートが遅かったからそんな遠くには行けなかったんだけども。
丹沢の山並みを遠くに望み、狩川の堤防を女子高生の自転車が走る。

 

恒例の「小さな私鉄を訪ねて」シリーズ(シリーズだったのかよw)。
前回のひたちなか海浜鉄道に続き、今回訪ねたのは伊豆箱根鉄道大雄山線。
神奈川県西部の中心都市である小田原市から、足柄平野の縁を通って南足柄市まで。
名刹・大雄山最乗寺の参詣鉄道として敷設された、10km足らずの小さな路線です。
その起点である小田原駅は、JRに新幹線、小田急や箱根登山と言うメジャー路線が集まるターミナル。
大雄山線は、そんな小田原駅の片隅からひっそりと発車しています。

小田原駅を出る大雄山線の電車。
大雄山線の列車は、小田原駅を毎時00・12・24・36・48分に発車します。
全線において早朝深夜を除いては12分間隔のパターンダイヤ。

小田原の次は緑町駅。小田原駅からの距離は400m。
と言う事で、私は小田原駅から歩いてきました(笑)。

小田原から緑町駅付近は、小田原駅周辺の繁華街を走ります。
東海道線のガードをくぐり、山側に出るまでは急カーブが多いですね。
路地裏を窮屈そうに回って緑町駅に進入する5506編成。
次は井細田(いさいだ)駅。

井細田駅から五百羅漢(ごひゃくらかん)駅へ。ここで一回目の上下列車交換。
五百羅漢駅を出ると、小田急線をアンダーパス。
小田急線の足柄駅にも近いですが、乗り換え駅ではありません。

五百羅漢駅から穴部駅にかけてのストレートにて。
伊豆箱根鉄道は西武グループなので、コーポレートカラーはライオンズブルー。
大雄山線は5000系の一系列のみが営業運転を行っております。
ただ、前面形状とかは結構違うんですよね。
行先表示が点灯式だったりLED式だったり、排障機(スカート)の有無もバラバラ。

穴部駅から飯田岡駅にかけては、酒匂川の支流である狩川の堤防沿いに走ります。
車窓はつかの間、田園地帯に早変わり。
遠くに丹沢の山並み、稲刈りの済んだ田んぼに積まれたわらぼっち。
足柄平野の秋です。

この日は、終点の大雄山駅前で「足柄金太郎まつり」が行われていました。
と言う訳で、全列車ヘッドマーク付きの運行です。
穴部~飯田岡間にて。

飯田岡駅は、片面一線の中間駅。
駅前を狩川が流れるリバーサイドな駅ですが、
交換駅以外はどの駅もこんな感じで正直面白みはありません。

単線区間の無人駅にはこのような接近案内があったりします。
簡易タッチ式ですが普通にPASMOが使えたりしますし、
設備としてはかなり近代化されているという印象です。

飯田岡から相模沼田駅で2回目の列車交換。
岩原駅、塚原駅を過ぎると狩川の鉄橋。
とりとめのない景色の続く沿線の車窓で、一番変化がある瞬間かも。
画像は狩川橋梁を渡って岩原駅へ向かう5000系小田原行き。

 

塚原から和田河原駅にかけてはこの路線で一番距離が長い。
と言っても2km弱くらいではありますが(笑)。
和田河原は「わだがはら」と読みます。そしてこの駅で三回目の列車交換。
終点大雄山はもうすぐ。

和田河原駅から線路はやや上り勾配となり、南足柄市の中心街へ。
車窓には富士フイルム足柄工場と、富士フイルム系列の新しい建物も目立つ。
平成20年からフラットディスプレイパネルの工場も稼働したらしい。
和田河原の次はそのものズバリ、富士フイルム前駅。
今でこそ本社を東京に移しましたが、南足柄市は富士フイルムグループの企業城下町。
そんな側面は変わっていないですね。

  

富士フイルム前駅を出てほどなく終点の大雄山駅に到着。
構内には留置線と簡単な車庫、事業用の車両も何台か置かれています。
南足柄市の中心地で、駅前には「ピアゴ」と言うショッピングセンターが。
昔はユニーだったらしいけど。
一応西武グループなんで、ライオンズヘッドマークの車両も(笑)。
伊豆箱根のバスには未だにレオマーク付いてるからなあ。

と言う訳で小田原から9.6kmの短い旅は終わり。
駅前では、「金太郎まつり」が絶賛開催中。
この祭りのせいか、この日は利用者が多かったですね。
人口は5万人弱と県内で一番少ない南足柄市ではありますが、
沿線道路の未整備、バス便の乏しさなどがあり、大雄山線は非常に優秀な営業実績を誇っているらしい。
500m~1km程度の間に配置された駅、全線上下12分間隔のフリークエンシー。
初乗り運賃が安い(130円)のも使いやすいですわな。

大雄山最乗寺へはここからバスで10分。
開山600年を誇る曹洞宗のお寺だそうです。
伊豆でも箱根でもない足柄ブルーライン・大雄山線の旅でした。

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来客

2009年10月10日 23時00分00秒 | 日常
本日、引っ越して以降の我が家に初めての来客がありまして。
へんしうちょ、いらっしゃいませ(笑)。
まあ特に何にもないこの相模の片田舎にようこそ。

基本的に私のやっている事はここで公開されているので特に話す事もないのですが、一応お互いの近況報告なぞを。
今私の後ろで寝っ転がっていますが、この所帯を持った私が、どう見えているのでしょうかw

まあ、所帯は持ってはいますが、基本的に来客者はウエルカムなんで、お近くに立ち寄りの際はどうぞ(笑)。
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タイフーン・ラプソディー

2009年10月08日 21時49分14秒 | 日常
関東の、ちょうど出勤時間を襲った台風18号。
首都圏の交通網をズタズタにして行きましたとさw
7時頃から始まって、午前中南関東の鉄道路線ほぼ全面運休だもんなあ。

結局始業時間に普段20人近くいる社員で集まれたのは5人w
どうにもなりませんなこれはw
私の職場は西湘地区にあるんですが、東海道が死亡してしまうとホント陸の孤島ですねこの地域は。

自分の場合は事前に何でもいいから出て来いや!ってありがたくもない通知を受けていたので、車で定時30分前につつがなく職場到着してましたが、それからはもうえらい騒ぎ。東海道線の各駅で放置プレイになっているスタッフ全員の所在位置を確認し、お互い近くにいるメンバーと合流させタクシー誘導、バスが出ているならバスの行先と乗り継ぎの指示。昼前までに何とか残り3人までこぎつけたのだが、バスもタクシーも何ともならないのが2人、1人に至ってはまだ横浜を越えられないと言う状況だったので、そこで諦めて家帰ってもらいましたw

午前中はそんなこんなで仕事とも言えないような仕事で時間を費やしてしまったのだが、各スタッフに電話してて思ったのが意外とみんな「どうにもなんね~よ」って感じで諦めモードなのねw普通そうなのかもしれないけどさw
いや、別に走っても這ってでも仕事しに来い!と言うのではなくて、自分なんかこんなシチュエーションに陥ったら「どうやったら辿り着けるか?」と言うルート解析に執念を燃やして、指示されずとも何としてでも辿り着いたろうなあと(笑)。アクシデントにおけるリスク回避に燃えると言うか、非日常を思い切り楽しんでしまうだろうなあ。

カーナビ人間、ダメダメよ!
カーステ人間、イキイキよ(笑)。
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コロッケ食いたし

2009年10月07日 21時12分16秒 | 日常
今週は週明けから小風邪を引いてしまいイマイチな感じ。
時期が時期だけにすわ「新型か」って心配もあり、普段ならパブロン飲んで騙し騙し直すんだけど用心で病院に行ってしまった。
診察3分「風邪ですね」と一言言われて処方箋書かれて、初診料取られて薬を山のよに貰って3,000円。医者っていい商売。

さて、本日は台風が近付いているので帰りなって事でさっさと帰ってのんびりしているのだが、今度の18号はなかなかの勢力のようですね。コース的にも伊勢湾台風を彷彿とさせる潮岬コース。ちょうど今年は伊勢湾台風50周年って事で、先日伊勢志摩を訪問した際にもFM三重なんかが防災への呼びかけを盛んに行っていたのだが、今は進路に予想がつく台風より局地的な豪雨の方が怖いんじゃないかな~って思ったり。

そう言えば何年か前にも東海豪雨なんてーのがありましたな。そんな激甚災害の直後に我々は蒲郡の施設改善記念(ナイター)に参戦したりしてましたが…その時オリンピックかなんかやってなかったっけ?あまりにも当たらないから場内テレビでタワラの柔道とか見てた記憶がw

東海豪雨の時は庄内川が氾濫したんでしたかな。大きさ的に大した川じゃないと思ってたけど、流域の名鉄の駅が水没してたりしてたね。庄内川と言えば、地図で見ると東海通から南側の河口部分がやったら長い長い中州?みたいになってて、果たしてあの中州の果てはどうなっているのか?と言う疑問が昔からあるんですけどね。

まあそんな事を気にしているのは自分だけだと思うけど(笑)。
コメント (2)
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